第2節「ワンピース(ひとつなぎの財宝)は巨大なワンピースかもしれない話」
さぁ早速この本題である(笑)
約20年にわたるこの謎を私なりの解釈で予想したものがこれだ。
ワンピース(ひとつなぎの財宝)は巨大なワンピース(洋服)である。
ここで「はっ?」となった人に敢えて言いたい。尾田栄一郎先生という漫画家はそういう漫画家なのである。かなりぶっとんだ事を平気な顔してわかりやすく漫画にしてみせる。極めつけのギャグ漫画家なのだ。
このワンピースもといワンピースがあるラフテルへと辿りついた者たちがいた。それが海賊王一団となったロジャー海賊団だ。ロジャーたちはその大秘宝を目にするなり全員が大爆笑をしてしまう。それが何故かと世の考察者たちはあれこれ話題にしているのだが、これが巨大なワンピースで、しかも何百年も先に役立つアイテムだと知って目にした海賊はなんと思うだろうか?
そう「笑い話」なのである。
私は長年ワンピースという漫画、またアニメをみてきて本作品には2つ大きな特徴があるとみている。
1つは尾田栄一郎先生という漫画家が徹底したギャグ漫画家であること。
もう1つはあくまで海洋ロマンに駆ける少年漫画であることだ。
巨大なワンピースと言っても、それが何で大秘宝になるのか? と言われたら答えは簡単で「世界をひっくり返す事ができるから」だ。
ワンピースにはしらほしという巨大な人魚姫が登場する。彼女は現在無自覚であるが、世界中の海王類(巨大な魚の怪獣)を働かせるという才能を持っている。その才能を持った人魚姫は何百年も前にこの漫画の世界にいた。そしてその才は「ポセイドン」と呼ばれる古代兵器とも謳われる。
漫画に出てくるしらほしはルフィから「よわほし」と言われるほどに弱弱しいお姫様で、とてもそんな恐ろしい事はしそうにない。しかしここに私は何らかの伏線があると睨んでいるのである。
これは私の妄想がプラスされるがこの巨大なワンピースというのは武装効果が施されている防護服にもなっているのでないだろうか?
そうでないと巨大な人魚姫にただプレゼントするだけのおはなしならば、何の脅威もないのである。
しかし我々が「戦うしらほし」を目にしたとき、それはこれまでにない超熱い少年漫画の姿をみせるのではないだろうか。もっというとギャグ漫画家としての尾田先生の極地だと言っていいのかもしれない。
そしてそれはごうことなく1つの海洋ロマンとして革命的なシーンになる。
まぁ、しかし、詰まるところ私の妄想だ(笑)
まさかそんな事をやってしまうと私は半分思えないし、でもやってしまっても許されてしまうのが尾田栄一郎先生という漫画家の凄いところだと思う。
ただもしもここで書いた事が当ったのであれば、そこのこのエッセイを読んでいるアナタは私に嫉妬してはいけない。そう。私を預言者として讃えて欲しい(笑)
でも誰がヒトヒトの実モデルニカを簡単に予想しただろうか?
予想適中させたユーチューバーを私は知っているが、あそこまでのワンピースヲタクというワンピースヲタクはそうそういるまい。
すなわち誰でも「ワンピースとは何か?」を想像し楽しめるのだ。
そこで私はそこのアナタに提案したい。アナタが予想する「ワンピース(ひとつなぎの財宝)」とは何だろうか?
私は色んな人の色んな予想を聞いてきたが、どれも夢に溢れるものが多くて、どんなものでもロマンを感じてしまうのだ(ワンピースが巨大なウ〇コだという糞予想は糞予想だと思っているが)。そういう事なので私の場合はなろうユーザーに限ってしまうが、ぜひ感想欄にお寄せ頂きたい。
最終章に入ったワンピースをこれから是非いっしょに楽しもうではないか。
∀・)宜しければ、ご感想欄にアナタが想う「ワンピースの正体」を記してください☆☆☆彡