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イベント参加の経緯

 

 宇野澤力矢うのざわりきや彼は学生だった。


 彼は小学生の頃同級生のいじめで学校に行かなくなった、それは一五歳なった今でも続いている、部屋に引きこもり風呂とトイレの時にしか部屋を出ない、そんな彼を両親はなんとも思っていないのか何も話しかけてこない、毎日部屋の中では心のよりどころであるゲームをし、飽きたら動画アプリでゲームの実況動画を見ていた、それの繰り返しの所為で年相応の身長の割には超細身で腕相撲をしたら骨どころか腕ごとポキッと折れてrしまいそうなくらい体が細かった。


 あるとき彼の大好きな大人気の実況者が視聴者参加型ゲームイベントの参加者募集の動画をあげていた、彼は躊躇いなく動画を再生した、視聴者参加型ゲームイベントの参加者募集、応募資格この動画の視聴者、ニート、主婦、不登校、常にゲームにログインしてくれる人大歓迎、必要な物はこのゲームのハードのみ、当選者にはゲームソフト購入費用ヨッナァが全額負担します、但しハードは自己負担お願いします。


 彼は何も気兼ねなく応募のメッセージを送った、ハードは持っていたしずっと部屋で引きこもっているから正直暇だった。


 数日後彼の元に当選のメッセージが届いた、彼は数年ぶりに大声を出して喜んだ。


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