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6話 地底とホログラム

土の中は地底人が住んでいた


地底造掘型ドリル兵器によって

地底が作られている

地底までの土は固められているので地上人からは知られていない


エクスラ

「なにここ 何か正規ルート歩いてたらいきなり隠しダンジョン来ちゃいましたって感じだな」


エクスラははしゃぎようにもはしゃげない


エクスラ

「ここどこなの?ぼくこわいよー うえーん」


ウソ泣きでしかない演技 しかし誰も関与しない


エクスラ

「なんだこいつら 人に対して呆気ないな 俺の演技が下手なだけか?」


無関心な国民をよそにエクスラは歩いた


エクスラ

「地底国と言ったら、人の造形変わってそうだけど なーんか変わってねぇな」


噴水場


エクスラ

「おー、こんな所に


俺はもう渇きまくってやばいんだ 水ちょうだい」


噴水場で流れる水に舌を出す


エクスラ

「あれ?おっかしいな」


エクスラはもう一度噴水場の流れる水へ舌を出してみる


エクスラ

「これ、本物じゃねえのか?」


エクスラは舌を出したのだが、感触の何文字も無かった

どうやらこれはホログラムのようだ


エクスラ

「じゃあこの地底国もホログラムなのか?でも俺にはそれをどうにかする能力なんてねぇよ


俺の能力なんて特化させるだけのゴミ能力だし」


宝石武装は特化させる人間兵器

特化するとそれがステータス特化される

柔軟なやり取りを要する兵器能力だ


エクスラ

「でさ、ホログラムだと知った所で俺にはどうもこうもね

そうだな とりあえずぶっ壊すか?」


エクスラは一応、人へと触ってみた

やっぱり、ホログラムだった いくら攻撃しても誰からもおとがめは無いし、物理は全く通らない


エクスラは町をとりあえず破壊した


エクスラ

「ありったけの力をこめてからの~?」


エクスラは地底にあった街を壊した瓦礫を持ち上げて握力特化と速度特化


エクスラ

「瓦礫投げだー!」


と一人ではしゃいで瓦礫をぶっ飛ばす

町を破壊して喜ぶ


「何やってんだこのDQNは!何しとんじゃこら!」


エクスラ

「お前こそ誰だよ というかお前のその台詞の方がどう見てもDQNだろうがと」


土でいっぱいになっている生物


エクスラ

「なにこの生物 地底人ってこんなのだったのか」


「それは俺の姿じゃねえっつうの!正体はこれだっつうの!」


土がドリル回転して取っ払われる

発掘ドリル型人間兵器デデリオン

自らを発掘兵器としてドリルを身体に有する


エクスラ

「デデリオンさんデデリオンさん」


デデリオン

「なに?」


エクスラ

「こんな所で一人で生きてて寂しくない?」


デデリオン

「てめぇぶっころ!」


デデリオンはドリルで地面を採掘して直ぐにエクスラのケツに突き刺さる


エクスラ

「いってえええええええええ!


ケツに突きさしてんじゃねえぞこの穴掘り野郎!」


デデリオン

「おまえ、そういう言い方やめろよ!まるでホモみたいじゃないか!」


エクスラ

「え?違うの?」


デデリオン

「もういいわお前…なんか、お前のテンション…嫌いだわ…」


エクスラ

「じゃあもっかいやっていいぞ」


デデリオンにもう一度ドリルで掘っていいと言う

何言ってんだこいつ状態になりながらも仕方ないからドリルでもう一度採掘→突き刺しをする


エクスラ

「へへへ、儲け儲け♪」


エクスラはドリルとなったデデリオンを握力特化で受け止めていた


デデリオン

「お前、そんなに受け止めた事喜んでるけど、摩擦で手のひら重体だろ」


エクスラ

「ところがどっこい、俺は宝石武装で硬化出来るんで大丈夫なんですよ ほら」


エクスラは自分の掌を見せびらかす

宝石武装で守られた手のひらで全く傷一つない


デデリオン

「お前の能力強くね?」


エクスラ

「いや、そうでもない ただの相性の差でしょ」


デデリオンのドリルをそのまま握力最大特化でぶっ潰す


デデリオン

「いでええええええよおおおおおおおおおお!!」


エクスラ

「デジャヴかよ!」


デデリオン

「お前、最低すぎだろ 兵器ごと潰すって最低すぎ」


エクスラ

「でもこうするしかお前を止める隔てないじゃん」


デデリオン

「何で俺を止める必要があるんだよ」


エクスラ

「確かに無いわな

けども誰だって攻撃態勢取った奴は止めるしかなくないか?」


デデリオン

「確かに 俺もすまんかったわ」


二人は仲直りと称して握手した

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