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38話 殺戮女王のオリヒメ

エクスラは何が起こったかすら分からなかった

その一瞬の攻撃に気絶寸前にまでいく


エクスラ

「今のは嘆きの力か?

オリヒメは蜘蛛の巣の中央で女王のように君臨している

今の攻撃はどこから?」


斬撃がヒットした

それを気付くには自分の身体の感触でようやく理解する

その素早い攻撃には交わす術が身に気付くには時間は待ってくれなかったようだ


オリヒメ

「血を出し続けていると蜘蛛からは餌認定されるぞ

そしてエクスラとやらは死ぬことになる」


エクスラ

「オリヒメ?お前はオリヒメか?それともデス悪魔なのか?」


デス悪魔の武装化がされているオリヒメに聞く


オリヒメ

「私は至って健全だ 健全なままのお前の母親だった兵器者だ」


エクスラはオリヒメの兵器能力が何か分からなかった

そういえば、シルフィード研究所にいた博士もオリヒメの能力は知らなかった

クロズドだけが知っていたようだ


エクスラは心の中でクロズドに聞いてみる


エクスラ

「クロズドに心の中で聞いてみても答えは見つからない」


オリヒメ

「分かる訳が無いだろう

死んだ者を思った所でどうにもならん」


また、斬撃が繰り出される

目に見える速度でわざと攻撃する

それでもエクスラは回避するのに遅れを取り

軽傷を負いながら回避




レシア

(エクスラ…!エクスラ…!!)


エクスラが見る見るうちに死にそうになっているのを感じるレシア

レシアはエクスラを支配領域にした


エクスラ

「悪魔武装開始

嘆きの力準備完了」


レシアはそのままエクスラを支配して悪魔武装と嘆きの力を用意する

オリヒメはそれに気づく

しかし、レシアの思惑は別にあった


蜘蛛型兵器に嘆きの力を使っていた


オリヒメ

「私に攻撃するのではなく、蜘蛛型兵器に悪魔武装と嘆きの力を両方使うとはな…

だが、これでエクスラに存在するメス悪魔は当分出てこれないぞ」


エクスラ(レシア)

「それでいいのよ

エクスラがもし私に命令したとしたら、こちらをどうにかしていたわ」


レシアの力は瀕死レベルまで陥って

直ぐにクリアの支配領域は蝕まれて、エクスラの肉体の支配領域と化す

エクスラは気絶寸前の中を踏ん張って気力を見せつける




エクスラ

「蜘蛛型兵器に嘆きの力を使ったおかげで

蜘蛛の中に存在する者達の魂が成仏されかかっている」


蜘蛛型兵器では既に死んでいる魂がそこに存在している

喰われた者は成仏出来ずにその魂が蜘蛛型兵器の生命力となっているのだ


オリヒメ

「嘆きの力を使われた事で、生命力である魂が成仏されている訳か

もうこの蜘蛛型兵器は扱えんな」


オリヒメはそう言って、蜘蛛型兵器を滅多切りして跡形も残らずに斬った


エクスラ

(目に見えない剣戟だ)


エクスラには何も見えなかった


オリヒメ

「何も見えないような攻撃に立ちふさがる意味なんてあるか?」


笑いながらそう言った


エクスラ

「確かに意味はねぇな」


それを言ってもエクスラは逃げなかった


オリヒメ

「何故そこまで立ちふさがれる?

赤ん坊エクスラとして取り返しのつかない破壊を招いたというのに」


エクスラ

「俺は別に謝るつもりなんてこれっぽっちもねぇがな…

元脅威者指定された俺は、脅威者となる人物達を浄化するのがせめてもの罪滅ぼしみたいなもんだろ」


オリヒメ

「それがエクスラの生きる希望か」


オリヒメはそう聞いて


オリヒメ

「面白いな…!

それならこのデス悪魔に魂ごと乗っ取られても構いはしない…!」


オリヒメは泣きながら

デス悪魔に魂を乗っ取られた


オリヒメ(デス悪魔)

「やれやれ…蜘蛛型兵器が死んでしまいましたか…

私の目的がどうにかなってしまったようじゃないですか…」


悪魔武装オーラを放つ

エクスラは直ぐに体を引き裂かれた


エクスラ

「やべぇ…!強すぎる…!これでは勝ち目がない」


オリヒメ(デス悪魔)

「圧倒的な強さしかないのですよ!

蜘蛛型兵器に集合体が宿ったと言うのに、惜しい事をした…」


エクスラ

「集合体?デス悪魔の目的は一体何だ?」


オリヒメではなくデス悪魔に聞いてる事は

デス悪魔だと認識している事なので、オリヒメを支配しているデス悪魔は笑った


オリヒメ(デス悪魔)

「蜘蛛型兵器は生命の糸を歩いて、世界を蹂躙していく

生命を繋ぐのが夢なのです!」



蜘蛛型兵器の生命の糸は

その名の通り、生命を糧に糸を吊るす

糸を吐くという事は生命そのものが備わっている


生命を繋ぎ続ける事で殲滅概念一色になる


エクスラ

「殲滅概念一色になったら俺達の世界は丸つぶれじゃないか

魔法世界でやってきた事が無駄じゃないか」


オリヒメ(デス悪魔)

「はい 無駄です

悪魔の世界を複数持ちたいのです


異世界を支配したかったのです ずっと憧れだったのです

私は悪魔の世界では上位ではありませんでしたが、この世界では違います

デス悪魔である私にもチャンスが巡ったという奴です!」


蜘蛛型兵器に生命は生きている

集合体こそが蜘蛛兵器 蜘蛛兵器を殺すという事は生命を破壊するという事

それは殲滅概念として圧倒的に捉えられるというリスクがある



オリヒメ(デス悪魔)

「さっき蜘蛛型兵器は破壊されましたよね?

でしたら、私の強さは殲滅概念通りに強くなっていますね


これで終わりです!」


デス悪魔はありったけの力を嘆きの力に込めてエクスラを攻撃した

エクスラは死を実感した


しかし何かが、何かの存在が隠れている事に気付く


エクスラ

(なんだこれは?これはオリヒメで無ければデス悪魔でも無い

なんの存在だ?これは魂?生きているのか?)


エクスラはそこに殲滅概念は存在していないと確信した

その刹那、エクスラの宝石武装がエメラルド色に輝き出す


エクスラ

宝石武装クロズド!俺に力を貸してくれ!」


宝石武装が更に強力になる


オリヒメ(デス悪魔)

「これはおかしいぞ!殲滅概念が何故起動しない!?

これじゃまるで救世概念が起動しているようじゃないか!」


宝石武装の力でエクスラは力いっぱい殴り貫いた


エクスラ

「これが俺の力だ…!」


オリヒメ(デス悪魔)

「また…か…

私の悪魔としての尊厳は悪魔世界でもこの世界でも敗れるのか…!」


オリヒメの中からデス悪魔の存在が無くなるのを感じる

嘆きの力を使ったせいで、その生命すらも失わせたのだ


オリヒメからデス悪魔の存在が無くなり

オリヒメが倒れている中エクスラは聞いた


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