死者への供物
私も大きくなったら魔法を使える--そんなふうに思えるほどに魔法が人々に浸透した世界。「かわた」と呼ばれる集落群の一つ、夙村。村に住む少女、國枝麻姫は十二になってもまだ魔法が使えない自分に不安を抱き始めていた。私に魔法は使えないのではないかと、そんな考えをよぎらせ抱え込む日々に突如捻じ込まれた「式神」。魔法ではなく勿論人でもない、でも”それ”には確かな魂があるように思えて--
桜が吹雪く春、仲間たちとの一時の冒険。
桜が吹雪く春、仲間たちとの一時の冒険。
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