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12.使用人

 バーンッ!!


 私は勢い良くトビラを開けるとそこには、無表情な女性のメイドがいた。年齢は二十代前半と言ったところだろうか。


「あっ!どうも。これはその.....」


(まっ、まずいわ。このままだと人の家を勝手に動き回る非常識な人みたいじゃないっ!実際にはその通りなんだけどもっ!)


 私は、言い訳を考えて慌てふためいていると、メイドの人が無機質な冷たい声で話しかけてきた。


「お食事の用意が整いました」


 美しい所作で礼をして、壁に背を向けて私たちが出てくるのを待っていてくれていた。


「なんて言ってた??」


「ああ。そういえば貴方は言葉が通じないんだったわね。食事の用意が整ったんだって」


「ああ。なるほどー」


「さっ!行くわよっ!」


 私たちはメイドの女性の後ろを歩いていくと、二階の一番奥の部屋に案内された。


 メイドの女性が扉を開けてくれた事に礼を言って中に入ろうとしたが、私は目の前の光景にあまりにも驚きすぎて声が出せなかった。


「おい!どうしたんだよ??」


「あっ!これ見て」


「えええっ!!??どうなってるんだあああ!!」



 翔太は部屋を見て驚愕していた。

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