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まさかの…転生令嬢(笑)  作者: 竹本 芳生
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父様を見送って振り返ると、温かい眼差しが…

なんて事でしょう、3人だけではなく他のメイド達まであちこちの影から私を見てました。

カツカツと近寄って来たポールが片膝をついて、私を見つめながら

「頑張りましたね、お嬢様…きっと旦那様は今日1日お仕事を頑張って早くに終わらせてきますよ。」

そう、優しく述べると…………

お姫様抱っこしました!なぜだっ!

「まだ、お起きになる時間ではございませんよ。もう1度お休みなさいませ」

そのまま、自室に連行です。

ヒッソリ後を付けて来ていたベルは、そのままポールの後をついてきて

私を自室のソファに降ろすと、一礼して消えたポールを呆然と見送り

気がつけば、ベルの手により再度寝間着にされてました…

すっかり、寝る準備が整えられてました

またまた呆然とベルを見つめてしまいました…

「さぁ、お嬢様ベッドに行きましょうね」

そう言われ、ベッドに連れていかれると

眠気に誘われ、もそもそと潜り込むとアッという間に寝てしまいました。

父様をお見送りという幸せな初体験に、ポカポカと胸が暖かくとても幸せな気持ちのままに…

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