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まさかの…転生令嬢(笑)  作者: 竹本 芳生
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再お昼寝から目が覚めました。

お兄様は居なくなりました。

ベルも居ません…………内緒話をするには良いタイミング(笑)

「ちぇちゅら、まゆくてようにかちゅどーすゆちょりっえいゆ?」

(雪羅、丸くて夜に活動する鳥って居る?)

グイーッと前足を私のお腹に付けて、子猫ボデーを伸ばす雪羅にキュンキュンする。

「ナイトアイと言うのが居りますな、主様よテイムなさるのか?」

「ちぇきえあ。」

(できれば。)

「白・黒・茶と居りますが、何色が良かろうか?」

「ちお!」

(白!)

「畏まった。今すぐで良かろうか?」

「……ように……」

(……夜に……)

「ふむ、では夜にこちらに追い立てると致そう。だが、白は希少故探しに行ってまいる。」

足音も立てずに私の膝から飛び降りると、テラスに出る窓へ向かう。 

私もチビッコボデーを一生懸命動かして、窓へ向かいソッと開け雪羅を送り出す。

……夜が楽しみだ!

………フクちゃん、ナイトアイとっ捕まえたら支配出来るかな?

ー出来るよ!なんで?

うん、ナイトアイなフクちゃんとだったらお話出来るでしょ?

ー念話だと嫌?

嫌って言うか、つまんない。

ーつまんない?

うん、ちゃんと口に出してお話したい。

ーそうか、分かったよ。ナイトアイのテイムが終わったら、支配して乗っ取るよ。

うん、ありがとう。今から楽しみ。

ーじゃあ、また後でね。

またね。


………白いふわふわフクロウとか、堪らんし!

ヘドウィ◯みたいかなぁ……期待しちゃう!


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