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まさかの…転生令嬢(笑)  作者: 竹本 芳生
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「奥様、可愛いらしいお嬢様ですよ!」

ぬ?周りが良く見えぬ………

目は見開いてるはずだが?なぜだ?

「本当、なんて可愛いの………」

優しそうな可愛いらしい声が聞こえる

「ってか、なんで見えない!」って叫んだつもりだが、残念ながら聞こえたのは

「ふにゃあっうにゃー!」だった………

……………ま・じ・か…………

あのイケメン神様、ガチだったんか………


ちゃぷちゃぷ聞こえる音は産湯か?

あー生き返るわ~(笑)って、転生したらしいから間違ってないか

そんなこんなで、サッパリしてなんぞフカフカして温かいマシュマロ的な所に収まった

………これって、マシュマロオッパイじゃ………

以前のデブス時代は筋肉質のカチカチオッパイだったからなぁ、憧れのマシュマロオッパイ

「幸せ~」って叫んだつもりだが、やはり聞こえるのは全く違う音声だった。


そんな幸せをかみしめてたら、バターン!と乱暴に扉が開く音がして

「うっ産まれたとっ!………その子がっ………」

?若い男の声…父親か……泣きながら言うなや

……いや、泣くか…出産時の死亡率を考えれば仕方ないか

「なんと可愛いらしい、まるで天使のようではないかっ」

コロコロと小さく笑う声が降ってくる

「よしっアンジェリーク、今日からアンジェリークだよ私の天使」

昔懐かしい、乙女ゲームのはしりの主人公と同じ名前か…色々思い出して、笑った

「なんとっ天使が笑ったぞ!アンジェリークの名前は気に入ったか!父は嬉しいぞ」


イケメン神様よ、ありがとうございます

良い人達の子供になれて、幸せです。

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