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まさかの…転生令嬢(笑)  作者: 竹本 芳生
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モフモフのふわふわ天国です!癒されます!

喉がクルクル言ってます!カワユス!

「主様は我の毛並みを気に入っておるのか?」

「あい………」

(はい………)

「ふふ……主様に気に入ってもらえるとは……」

雪羅……照れてんのか……ウイヤツ(笑)……

「アンジェお嬢様、いい加減お部屋に戻りましょうか。」

おっ?チラ見して………ひゃっ!ベルの顔に青筋浮かんでる……何で?

ベリッと剥がされました………

「どちて……」

(どうして……)

「こんなに毛だらけになって!お着替えです!」

タッハー!ドレスが毛だらけになってました。

…………このドレス、付きやすいのか?…………

「キュイーン。」

(クリーン。)

空気の塊がシュルシュルと体全体を渦巻くように動いて、目の前に毛やらホコリのまとまった物がファサッと現れました。

「………!お着替えは良いです。ですが、お部屋には戻ります。良いですね。」

飛び出したのは私だし、仕方ないや……

「あい。ちぇちゅら、おいれ。」

(はい。雪羅、おいで。)

「お嬢様、セツラはお邸に入る前に再度魔法を掛けて下さい。」

再度?あぁ、誰かの前で掛ければ汚れて無いって主張できるものね。

「あい……」

(はい……)

私はベルと手を繋いでトコトコと邸に向かって歩いて行く。

雪羅はノソノソと私の後を付いてきた。

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