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まさかの…転生令嬢(笑)  作者: 竹本 芳生
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なんなの…私を見てると思ったら、私越しにエヴァンス見てるのかよ…

照れて損した…………恥ずかしいなぁ、もぅ……

とりあえず、手紙書かなきゃ…

「ベルゥ、おてまみかくかや すわらしぇて」

(ベル、お手紙書くから 座らせて)

バンザーイして待つと、サッと体を持ち上げ椅子に座らせてくれた

片付けてくれた便箋を1枚出して、目の前に置いたくれる

羽ペンと紺色のインクが入った瓶も出されて、後は書くだけだ

ふむ……ちょっとした連絡と応援と挨拶が妥当か………?


日付に父様へと記入して

今日の出来事と予定

父様、頑張って!に

アンジェより


とりあえず、これで良いかな?

ま、反応待ちですわ


「ベルゥ、ひゅうとぅにいえて ふうをしれちょうらい」

(ベル、封筒に入れて 封をしてちょうだい)

便箋を差し出し、ベルを見つめる

「畏まりました」

便箋を受け取ると、三つ折りにし封筒に入れ

机の端の方へ移動すると、端に置かれてる箱をカチリと開け

中から封蝋と火の魔石がセットされたライター的なやつを出して止めた

一連の作業を見てから、顔を上げると

エヴァンスと目が合った

「では、お手紙は私から父上に預け旦那様に届くようにしましょう。」

コクりと頷くとベルがいそいそと、めっちゃ良い笑顔で近づいてく

「お願い致します。」

「勿論です。お預かり致しました。」

2人とも、微笑みあい頷いて………

チクショー!リア充爆発しろ!



まぁ、良いや……

便利…いや、フクは最初確か

サポートのナビでーす。とか言ってたけど

あれは名前じゃないのか?

(呼んだー?)

あーまぁ、呼んだ訳じゃないんだけどね

ナビって名前じゃないの?

(違うよ。ちゃんとした名前じゃないんだ、だからちゃんとした名前つけて貰って嬉しい!)

そっか、フクは嬉しいか

(うん)

なら、いっか…


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