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目をつぶれば、目で見えるものよりも大きくて深い空間へ飛んでゆく。

私たちは、何を基準に世界をとらえたって良いのだ。

それだけ自分自身とこの世界には、可能性がある。

脳は、可能性だ。


「しまった、ここはどこだ。」

トビオは、イデアへのアクセスを試みた。

しかしその時偶然にもトビオに通り過ぎるはずだったチャールズの意識と衝突してしまった。

「ここは、イデアと肉体のはざまか?いや、ちがうな。」

チャールズもまたトビオと同じ状況下にいた。

2人は、同じ場所にいた。

2人とも記憶にないアメリカのとある田舎町。

道が延々と続いている。途中には、どこぞの商品の広告看板が立っていた。

「あんたは?」

と2人同時に口を開いた。




シューマン共振というものがある。

地球上を覆う「地球の脳波」ともいわれる、それは太古の地球から存在し、多くの生命体に影響してきた。

ここで地球を生命体して仮定したならば、

シューマン共振のヘルツ上昇は、脳波の上昇ともとらえられる。

人が原因なのか、地球が原因なのか。

いずれにしろヘルツ上昇により相互に影響したと考える事もできるであろう。

「時間の感覚が早くなった。」

そんな事をつぶやく人が増えたように感じる。

老若男女問わず。

アルファー波とベータ波の二つの存在。

それは、精神世界と物質世界を二分しているようにも見える。

情報高速化社会は、ベータ波を作り続けた。

人は、ベータ波を生みだし、それに囲まれている。

ベータ波は、高周波になればなるほど、緊張が増すとされている。

時間間隔のせまくなっていることに対する説明でもあるだろう。

いずれにしろ地球は、そうした因子に影響をうけ地球の活動もまた盛んになり、

自然災害(人間にとって)の多発によりその因子は、浄化されていき、

地球の脳波は正常値に戻るのではないだろうか。

それとも人類が第3の選択を行う事が可能なのだろうか。

アルファー波を超越した世界の接続を可能とした未来をつかむとでも言うのだろうか。







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