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物理的な距離という壁

ヨーロッパからの船便が遅くなっても誰も文句を言わない

速度であるとか量というのが、

 通信

の世界であれば急速に向上してきました.

ところが、物理的な距離はどうでしょうか.


半年前まで、スエーデンからの船便は一ヶ月未満で届きましたが

 今は二ヶ月半

かかります.

希望峰を周ってくるからです.

多少ものの値段が変わったかもしれないけれど、船便は急いでいないので

 1.5倍

の時間がかかることについて、誰も苦情を言わない.


その昔

 超音速旅客機

というのもありましたが、今はありません.


なぜでしょうか?


そこへ行くのには時間がかかるけれども、

 行くと時間の忘れられる空間がある

というのが旅行をはじめとする物理的な移動目的だからです.


いくつか具体例を挙げると

 長野だと軽井沢、白馬よりも野沢温泉が国外から来た旅行者が多い

 北海道に国外から来たスキーヤーが、雪上車を貸し切ってバックカントリー

ひと昔は、大手ホテルで均一なサービスが当たり前でしたが

 和風

 未開発

を探し求めているようです.


そうなると、

 物理的な距離

というのは直線距離ではなく

 手間

具体的には飛行機よりも列車、できれば歩き

ということになります.

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