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あぁ好きなんだな

作者: りん

幼馴染の君は話しかける時

いつも私をいじってきて意地悪だと思った


君に怒った時

ヘラヘラしててムカつくと思った


君は私が髪を切っても全然気付いてくれないから

なんでって思う



でも君が初めて眼鏡をかけた時

横顔が綺麗だと思った


君が髪を切った時

かっこいいと思った


君が笑顔になった時

可愛いと思った


すごく些細なことばかり見ている私

もしかして好き

いやそんなことはない

あいつは私のタイプじゃない

好きなわけがない


だけど

君が付き合いだしたと聞いた時

ショックだった

心臓が痛かった

彼女に笑いかける笑顔なんて大嫌いだ

幸せなんか願えない


あぁ私はあなたが好きなんだ


でも伝えるべきじゃないと知ってるよ

だから私は君に言う

「もったいないぐらい可愛い子じゃない」と


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― 新着の感想 ―
[良い点] 「もったいないぐらい可愛い子じゃない」 最後のこの一言が何とも切ないですね…(。´Д⊂) グッと来ます…。 切なくて美しい詩をありがとうございました!
2021/03/21 01:16 退会済み
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