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幽霊の警告と巫女の礼

…誰かに頬を叩かれ、目を覚ます。

時刻は早朝も早朝。というより、まだ夜だ。

そんな時刻だが、驚く程冴えた頭で覚醒し、上半身を起こす。

頭の中がスッキリしている、という状態の100%。加えて、危惧していたような筋肉痛は起きなかった。


というより…現在、布団の中にいる。


誰かに運ばれたのだろう。それ以外考えられない。


そして現在…カイハは見えない。


ヤツハ「…」


昨日のカイハを思い出す。

父親と母親のことを語ってくれた彼女。安心した、といい抱き付いてきた彼女の様子は、最初に抱いたイメージとは少し違っていた。


ヤツハ『最初は、冷静、落ち着いた、どちらかといえばクール、季節で言えば冬、って感じだったが…もしかしたら、穏やか、優しい、か溶けかけた雪、色を取り戻した葉、そんなイメージの方が合っているかもしらない』


小さな、擦れるような物音がして振り返り…彼を起こした人間の正体を見た。


…筆が1人でに動いている。いや、うっすらとだが…白い人影が見える。


腰まである2つの太い縦ロール。幽霊?なのだろうか、膝より下が無いが、体の凹凸が凄まじい。足があれば身の丈は160程度だろう。


幽霊「声は出さないこと。貴方の声は全て盗聴されてるから。…よくて?」


幽霊は振り返り、紙とペンを差し出してきた。


状況がわからないが、彼は黙って頷いた。


幽霊『私の名前は…実際に会ったときに教えます。よくて?私のことは巫女には黙っておくのよ』


幽霊『まず、貴方の首の隷属紋。それは巫女の家が自作した物で、効果としては

1.貴方が発した言葉が飼い主に聞こえる。

2.貴方の位置が常に解る。

3.体の自由を奪うことができる

これが主な効果』


ヤツハ『…まて、そもそも何故、言葉が通じている』

と、紙に書く。


幽霊『ワタクシの家は商家ですから、利用価値の高い"創り出された人"とコミュニケーションを取れるようにするのは当然ですわ』


今の言葉で、目的も理解した。要するに…情報を渡す代わりに何か対価を要求する、ということだろう。


ヤツハ『他には』


幽霊『まず、先程も言いましたがワタクシのことは他言無用。そして、私の目的は、貴方と巫女の解放です』


幽霊『時間が無いので簡単に。先代の巫女と現界者…創り出された人のことです、の末路をお話ししましょう』


幽霊『巫女は、自分の理想の条件に当てはまる人を現界させました。巫女は独占欲が強く、しかし現界者もそれを受け入れました。現界者は巫女の理想そのものですから、拒否するはずがありません』


幽霊『お互いに結ばれ、しかし2人はやがて年老いていく。それでも2人はお互いの理想通りですから、愛は枯れませんでした』


幽霊『しかし、いくら歳を取っても、巫女の独占欲は治りませんでした。同時に、理想として生まれた現界者も、この世界で過ごすうちに、巫女の理想とは少しずつ離れていきました』


幽霊『現界者は、他者との触れ合い、無いはずの記憶、停滞した世界からの脱出、等々色々求め…家の外に出ることを願いました』


驚いた顔のヤツハに、幽霊は疑問符を浮かべる。


幽霊『?…ああ、前任は、家の外に出ることも許されていませんでした。…まぁ、結果は察せているようなので、歴史については以上です』


ヤツハ『貴方にとっての得は。じぶんはどんな対価を払えば良い』


幽霊『…個人的な理由としては……カイハにはしっかりしていただきたいのです。母親と同じ末路を辿ってほしくない。表向きの彼女は、里にとって必要不可欠で……頼りになりますから』


幽霊『そして、貴方にも…飼われるだけではいて欲しくない』


幽霊『自由になった人形がいれば、他の現界者の希望にもなります。…まぁ、一言で言えば、ビジネスチャンス、ということ』


……照れ隠しのようにも見える。一瞬顔を逸らしてから発せられた理由に、思わず微笑みが漏れた。


幽霊『?……他に何か質問は?』


ヤツハ『NG行動があれば教えてくれ』


幽霊『そうですね…特にありません。貴方は貴方が思ったままに行動すること。それが一番、巫女の理想に沿っています』


ヤツハ『…カイハの理想通り、というのは…じゃあ、俺の性格も、顔付きも、体付きも…カイハにとって100点ってことか?』


幽霊『そうです。そして、貴方にとっても、巫女は100点でしょう?』


ヤツハ『…』


幽霊『ワタクシは巫女が嫌いです。自分の望み通りの人間を創り、その人間を操り、幸せを得るなんて…』


ヤツハ『……人の幸せに口を出すのはどうなんだ』


幽霊『ええ。ですから、気に入らなければ、ワタクシの言ったことは全て忘れて眠ってしまいなさい。ですが、思うところがあるのなら…行動を起こすことを期待しています』


言うだけ言ったと満足したのか、幽霊は空気に溶けるように消えようとする。のを見て慌てて書き殴る。


ヤツハ『何故これだけのことを知ってる。里の人は全員知ってるのか』


幽霊『ああ、いえ。ワタクシはこの力で前任の方と話していたから知っていただけで、理想とか、独占欲とか、他の人は存じ上げないわ』


口元に手を当て考えをまとめようとするヤツハ。幽霊は『時間切れね』とだけ呟くと、今度こそ消えてしまった。


…ふと、夜が過ぎていることに気付いた。


ヤツハは布団を畳み、用意されていた服に着替えると、部屋を出る。

欠伸をしながら、道を迷ったフリをして玄関に回り靴を取り、外への戸を開ける。


ヤツハ『昨日勝手に外に出た時、内心ではカイハは焦っていたのだろうか』


太陽が顔を出したばかりの、青白い世界。

人の気配はまだない。


数歩前に出て、家を見上げる。


ヤツハ『うーん…デカイ。…まぁ、向こうのぶっとんだ家は例外として』


里の景観を壊す、大きな洋風屋敷を見る。


さっきの…幽霊?物理的な距離の制限があるなら、あそこの家に住んでるのではないか。


カイハに怒られない程度の家からの距離で、軽く伸びをする。


軽く準備運動をし、地面をリズム良く右足で叩く。


続けて左足でも同様に。ポップステップを繰り返し、足と地面が楽器となる。


…以前はタップダンサーだったのだろうか?


右へ左へ、柔軟に体を動かしながら、クルクルと回転し、スマートにブレーキをかけ、フィニッシュ。


ヤツハ『…うん。こんな奴が理想とは、カイハの趣味が心配になってきた』


体勢を戻し、一息付く。このまま適当に歩いてみる…というのは、流石によろしくないだろう。戻ろう…として。


少女『………』


ジィ…っと、こちらを見ている少女に気付く。


ヤツハ『…話したいが、何を言ってるのかわからないんだよな』


少女「…現界人様、何をやっているんですか?(特別意訳)」


ヤツハ『…やはりダメか』


何を言っているのかわからない、というのはやはりコミュニケーションを取る上でどうしようもない程大きな壁だ。

外国語講師でも居てくれればいいが…頼めるのはカイハぐらいだが、独占欲が強い(らしい)彼女に頼むのは難しいかもしれない。

後は、幽霊?に頼むか、ぐらいで…。


ヤツハ『あー、自分の名前はヤツハ、これからよろしく、君の名前は?』


と、やりたくてハスの花を探すが見当たらず、ふと思いつき、地面に葉っぱを8つ書いた。


少女「葉っぱ…?8個…?」


そして、葉っぱと自分を交互に指差す。


ヤツハ『…しかたないか』


ヤツハ「井戸、木、家、ヤツハ」


と、次々に物の名前を、実物を指差しながら自分の言葉で伝える。そして地面の葉っぱと自分を高速で指差しながら「ヤツハ、ヤツハ」と言い続けるという、ヤバい構図が完成した。


少女「☆4(?¥?☆→?…8*6?…ヤツハ?…もしかして、貴方の名前?ヤツハ?」


ヤツハを指差しながら「ヤツハ?」と尋ねてきたことで、通じたことを理解し、大きく頷く。


そして今度は、少女のことを指差す。


少女「?…あ、えっと…私の名前はヨウハです、ヨウハ。ヨウハ、ヨウハ」


ヤツハ「…ヨウハ?」


そうそれ!と何度もうんうんと頷くヨウハ。


少女らしい仕草に顔が緩む。と、思いつき、イヤホンをウォークマンから外して取り出し、手早い操作で曲を流す。


ヤツハ『…この、乗り気じゃない感覚。本業はダンサーじゃないな。恐らく、やる必要があって覚えたか、本格的に習ったわけじゃなくテキトーにやってたのか』


足でリズムを刻み、軽く見せるつもりで踊る…と、すぐさまヨウハの目がキラキラと興奮で輝いているのを見た。


ヨウハの両手を取る。と、リズムに合わせてまずは円を書いたり✳︎を描いたり。

ぐいっとヨウハの体をこちらに引き寄せ、逆にヤツハは横に逸れる。

肩を押し、ヨウハを回転の軸にして反対方向へ。

チョン、と首筋をツツキ、振り返ったところで視線から逃れるようにまた回る。

覆いかぶさるように両腕を重ね、横へ広げさせると、渦を巻き起こすように体ごと回転。

パッと手を離し、後方へ跳ぶと、こちらを振り返るヨウハに足払いを掛け、落ちそうになるのをお姫様抱っこでキャッチ。

勢いを殺すように数回転し、パパーン、と足を曲げて決めポーズ。


ヨウハ「……つ、つかれました…というか、いまのは……おどり?」


お姫様抱っこから解放すると、足が縺れたヨウハの肩を掴み…


ヤツハ「グー!」


笑顔と共にグーサインを見せると、疑問符を浮かべながらもグーサインを返してくれた。


ーーーーーーーーーーーーーーー


いつも間にやら2人の周りにはちらほらと人が集まりつつあった。そしてその中には…


カイハ「……おはようございます、ヤツハ様」


ヤツハ「おはよう、カイハ。もしかして見てた?今の」


カイハ「はい。一通り見てました」


ヤツハ「どうだった?やっぱり、この世界では"変"なのか?」


カイハ「いえ…そうですね、あまり見ない踊りでしたが、他の方にも、ウケはいいみたいですよ」


ヤツハ「……そっか、なら良かった」


ヨウハの方を見る。

気分が悪くなっていたりはしないようだ。


ヤツハ「……!?………あれ?」


ふと、自分の行動を振り返り…無いはずの記憶を振り絞り…目の前が真っ暗になるような錯覚を覚える。


女性「ヨウハ、何してたの?」

ヨウハ「えっと…たぶん、踊り。1人で踊ってたのを見ちゃって、なんでか一緒に踊ることに…」


何かを他の女性に話しているが、言葉がわからない。


近づき、頭を撫でる。


ヨウハ「?」


ヤツハ「…撫でたはいいが、何を言えばいいのかわからないな」


手を離し、カイハに向き直る。


カイハ「ヤツハ様…その、昨日…できるだけ人目につかないようにと…」


ヤツハ「ああ…すまない、朝早く目が覚めて、外の空気を吸おうと思ったんだが…気がついたらこんなことに」


カイハ「…他の人と話すのが、お好きなんでしょうか?」


ヤツハ「ああ。好きだ。…だから、できるなら、他の人とも仲良くしたい」


カイハ「……わかりました。ならまずは言葉を覚えないと、ですね」


ヤツハ「…いいのか?」


カイハ「ハイ。結局、ある程度は避けられませんし…」


ヤツハ「…何から何までありがとう」


無表情を貫くカイハに礼を告げ、2人は屋敷へと戻った。


ーーーーーーーーーーーーーーーー


カイハ「ヨウハ、少し良いですか?」


ヨウハ「カイハ様…はい、どうかしましたか?」


カイハ「現界人様は…貴方から見て、その…どうですか?」


ヨウハ「…?えっと…どう、とは?」


カイハ「印象とか、雰囲気とか…なんでもいいんです。実は私にも現界人様の印象が掴み辛くて…」


ヨウハ「……そう、ですね…言葉が通じないので、まだなんとも言えませんが……明るくて、優しくて、考える前に走っちゃうような人…って感じ…でしょうか」


カイハ「…成る程。…ありがとう、参考にさせてもらう」


ヨウハ「?…はい」


カイハ『…私の理想とは、真逆』


ーーーーーーーーーーーーーーーー


カイハ「…さて、まず…ヤツハ様」


ヤツハ「は、はい」


カイハ「…お話が好きなことも、外に出たいこともわかりました。ですが、1つだけ約束して下さい」


ヤツハ「?」


カイハ「…里の皆を、無闇に誑かすことは、絶対にしないでください」


ヤツハ「え…えっと…たぶらかしたりした覚えはないし…する予定もないんだが。さっきのは、言葉も通じないからなんとかコミュニケーションを取れないか、って考えたからで…」


カイハ「勿論、わかってます。ヨウハの方も、そんな気はないでしょう。…ですが。この里の方達は基本的に、男性に耐性がありません。ですから、軽はずみな行動が、どう転ぶのかわからないんです」


ヤツハ「は、ぁ…」


そんなわけがあるか。


カイハ「ですから、その…お話をするだけなら良いのですが…手を繋いだり、抱きついたり、頭を撫でたり、抱き抱えたり……というのは、流石に…」


ヤツハ「さ、流石にそれは解ってる。ただ、さっきは子供だったから……」


カイハ「…ヨウハは私よりも年上です」


ヤツハ「…うっそ」


カイハ「本当です」


ヤツハ「…すまん、気をつける」


カイハ「ですから…その……もし、手を握りたくなったり、抱きしめたくなったり、頭を撫でたり、抱き抱えたり、…えっと…、、したくなった時は、私に言ってくだされば…」


ヤツハ「あ、ああ…わか、った…?」


ヤツハ「……カイハも男性に耐性が無いんじゃないのか?」


カイハ「…えっと、ですが……現界者様の身元を預かる者として…」


ヤツハ「…すまん、からかいたくなっただけだ。忘れてくれ」


右手で額から目蓋までを覆い、小さく首を振る。


…何をやってるんだ、俺は。


………俺?


ヤツハ「……1月の間の予定を教えてくれ」


カイハ「あ、ええ…と

1.身体能力と知的能力の測定

2.それに合わせた訓練

3.この国の歴史について

4.巫女と創り出された人の役目について

5.言語学習

…といったところでしょうか?」


ヤツハ「わかった。…早速始めるか?」


カイハ「はい、では、少し移動しましょう」


ーーーーーーーーーーーーーーーー


それから、里から離れた山の中へ行き…ハンドボール?投げやら柔軟やら、果物を握り潰せるか、やら…体力測定じみたものをヤツハはやらされた。


特段成績が良かったのは反復横跳びと持久走と柔軟。

悪かったのはジャンプ力測定。


カイハ「お疲れ様です」


ヤツハ「……っ……ああ、お疲れ様…」


持久走を終え、2時間ほどに渡る体力テストの全科目が終了した。


カイハ「……大丈夫ですか?」


言われ、膝に手をつくのをやめ、なんとか立ち上がる。


ヤツハ「へ、いき…だけど…さすがにつかれた」


カイハに差し出されたタオルを受け取り、汗を拭く。顔から首、服の中にまで突っ込み、続けて水筒から水を受け取り、一息に飲む。


カイハ「……」


ヤツハ「…?」


横目でこちらを伺っているカイハ。水をもう一杯飲み、水筒を返すと、ヤツハはドカッと勢いよく地面に座り込んだ。


そしてそのまま、地面に仰向けに寝転がる。


カイハ「や、ヤツハさま…?」


ヤツハ「……ああ、すっごいきもちいい」


時刻は昼とも夕方とも言い難い、丁度中間ぐらい。季節的には春なのだろう。涼しげな風が汗ばんだ体に気持ちよく、太陽に照らされた地面が(若干硬いが)寝所として悪くない。


ヤツハ「……俺はさ、やっぱり、何処かで記憶を無くしたんだと思う」


カイハ「……」


ヤツハ「そりゃ、カイハからしたら、何言ってんだって、思うかもしれないが……俺という個を形成する上で、記憶ってのは、絶対欠かせないものだったんだ。その確信がある」


カイハ「…それは、どこで…」


ヤツハ「最初に違和感があったのは、朝だ。俺の知ってる目覚めってのは、あんなに良いものじゃない。そりゃ、環境が良くなったとか、生まれたばかりだから老廃物がないとかって可能性もあるけど……俺の頭はいつも、もっと…靄が掛かっていたはずなんだ」


ヤツハ「くだらないことでいつまでも悩んで、何回も心をパンクさせて…その度にイヤホンで頭を音楽だけにして落ち着いた。記憶は無くても、俺にはその、現実逃避の"知識"がある」


ヤツハ「それだけじゃない。今朝急に踊り出したのなんて、本当に意味が分からなかった。俺は、俺という人間は、人前で踊ったりなんかしない。夢の中でだって絶対にしない。仮にそんなことをしだすとしたら、頭がチャランポランになってる時だ」


カイハ「だから、記憶を失った…と?」


ヤツハ「…根拠として弱いのは解ってる。信じなくていい。協力しろとも言わない。だが……知ってて欲しかった。…それだけだ」


それだけ言うと立ち上がり、振り返らずに帰ろうとするヤツハ。


カイハ「信じますよ。協力も、させて下さい」


カイハ「たしかに、もし本当に、以前の記憶…というものがあったなら、今までの常識が覆ることになります」


カイハ「何より…嬉しく思います。貴方が私に『知っておいて欲しい』と思ってくれたことが」


真っ直ぐにヤツハを見上げるカイハ。木々の合間から夕日が差し込み、彼女の髪が夕焼け色に照らされる。


ヤツハ「…帰ろう」


カイハ「はいっ」


言ったことを反芻してか、夕陽に照らされた彼女に見惚れてか、見られないように顔を背け帰路に着く彼を、穏やかな笑顔で追いかけるカイハ。


どちらを信じればいいのか…結論はまだ出ないままだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーー


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