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赤ずきんもアイドル

作者: 星宮星雅

ここは童話プロダクション

色んな女の子がアイドルをしているアイドル事務所

今日も女の子のアイドル生活が始まります。

「フンフンフフーン♪」

真っ赤なずきんを被った女の子が、鼻歌交じりに機嫌良く歩いて居ました。

赤ずきんの女の子は雲のように白い肌や、純金をそのまま使ってある様な煌びやかな髪が可愛いい女の子でした。

「今日はおばあさんとピクニック〜♪」

これから女の子は一月も前から楽しみにしていたピクニックに行きましす。

大好きなおばあさんとのピクニックです。

女の子はピクニックの事を考えるだけで、機嫌が良くなっていました。かわいいですね。

さて、そんな訳で女の子は森の中にあるおばあさんの

家に行きました。

「おばあさん、赤ずきんよ。ピクニックに行きましょう?」

赤ずきんがそう言って、おばあさんの家の中へ入って行くと、おばあさんはマスクをしてベットで寝転んでいました。

おばあさんは言いました。

「ごめんなさいね、赤ずきん。私は流行りの病気にかかってしまって起きられないんだ。」

赤ずきんは驚きのあまり、少しの間ボーッとしました。

それから赤ずきんの目から涙が溢れでて来て、赤ずきんは泣いてしまいました。

「嫌よ!おばあさん!病気で倒れちゃうなんて嫌!ピクニックに行こうなんてもう言わないから早く元気になって!」

赤ずきんがそう言うと、おばあさんは優しい目をして赤ずきんに言いました。

「もちろんだよ、赤ずきん。早く病気を治して一緒にピクニックに行きましょう?」

赤ずきんは泣きながら何度も頷きました。


赤ずきんはおばあさんの家から帰った後、おばあさんの事が心配で仕方がありませんでした。

そこで、赤ずきんはどうすればおばあさんの力になってあげられるか事務所のみんなに聞いてみる事にしました。

赤ずきんが1人で考えても分からなかったし、事務所のみんなは赤ずきんにとって2つ目の家族でしたから赤ずきんにとって1番頼りになる人達でした。

それで事務所のみんなを頼りにしようと思ったんですね。

先ず赤ずきんはシンデレラの所へおばあさんの力になるにはどうしたらいいか聞きに行きました。

「流行りの病気でおばあさんが倒れちゃったの。どうしたらおばあさんを助けられるかな?」

シンデレラは答えました。

「アイドルの武器は歌とダンスと…笑顔よ。そんな、しょんぼりした顔じゃあおばあさんも悲しんじゃうわ。いつもみたいに思いっきり笑うといいわ」

赤ずきんはおばあさんに会ってから1度も笑ってない事に気づきました。

赤ずきんはシンデレラに思いっきり笑ってお礼を言うと、今度は少女の所へおばあさんの力になるにはどうしたらいいか聞きに行きました。

「流行りの病気でおばあさんが倒れちゃったの。どうしたらおばあさんを助けられるかな?」

「1人の時は心細くなりますから一緒に居てあげたらどうですか?私も昔プロデューサーに一緒に居て貰って寂しく無くなりましたから…」

赤ずきんは少女に思いっきり笑ってお礼を言うと、今度はプロデューサーの所へおばあさんの力になるにはどうしたらいいか聞きに行きました。

「流行りの病気でおばあさんが倒れちゃったの。どうしたらおばあさんを助けられるかな?」

「その心が1番の薬になるよ。でも力になりたいのならお見舞いに行くのはどうかな?」

赤ずきんは少女に思いっきり笑ってお礼を言って、おばあさんのお見舞いの仕度をしました。

「必要なのは最高の笑顔と一緒に居る事それと…おばあさんの助けになりたい私の心」

そうして支度を済ませた赤ずきんはおばあさんの家に行こうとして驚きました。

シンデレラと少女とプロデューサーが居ました。

プロデューサーは言いました。

「私達も同じ気持ちさだよ赤ずきん。赤ずきんのおばあさんや、おばあさんの助けになりたい赤ずきんを助けたいんだ」

こうして、みんなでおばあさんのお見舞いに行きました。

たくさんの優しい人たちに囲まれておばあさんは直ぐに元気になりましたとさ

めでてーなめでてーな

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