プロローグ
小村雪兎のイメージは
デレマスの橘ありすがセミショートで少し少年っぽい顔です
藤山拓磨のイメージは
花ざかりの君たちへの佐野泉ですが
中身はゆきとのことでいっぱいの残念なイケメンです
僕には夢があった
【誰よりも速く、長い距離を走り切る】
小さい頃は徒競走で1番になることが出来た
中学生ではフルマラソンで1番になれなかった
そして高校では大会メンバーに選ばれないことが増えた
それでも僕は必死に頑張った
頑張った結果、高校3年最後の駅伝メンバーに選ばれた
それは全国高等学校駅伝で僕は一番長い区を任された
僕はこの大会に全力をかけるつもりでいた
あの時までは…
------------------------------------------------------
「今日は駅伝前日だから早めに切り上げる、明日の準備しとけよー」
「「「はい!」」」
………「いよいよだね!」
僕は同じ富木島高校3年の藤山拓磨に話しかけた
「あまり気を張るなよ、そんなだと走る時に体が動かなくなるぞ」
そういって僕の肩を軽く揉んでくれた。彼は藤山拓磨陸上部の部長であり、僕の親友である
「タッ君、僕は肩こりとかしたことないし体もすごく柔らかいんだよ?」
「そうだったか?一応確認してみないと分からないからな」
なんて言いながら、肩以外のところも揉んでいるタッ君。彼とは、高校生になって最初のクラスで知り合った。彼は僕の席の右隣で、僕が挨拶したら
「女だと思ってたけど、男なんだな」
そういって驚いた顔を今でも覚えている
タッ君こと藤山拓磨
男 18歳 誕生日5月5日
身長178cm 体重65kg
イケメン 落ち着いてて優しい
それに僕が危ない目に合わないように守ってくれる
部活動は今まで柔道部 剣道部 空手部をやってたみたいだけど、僕が陸上部に入るって言ったら
「俺も陸上部に入るよ、お前何かと狙われてそうだから」
って言ってくれた。すごく嬉しいかったけど、入る理由が…
そろそろ僕の事を話さないとダメだよね………
僕は小村雪兎走るのが大好き!
男 17歳 誕生日12月26日
身長145cm 体重36kg
温厚で活発的
周りから女の子みたいとか かわいいとか 俺の嫁とか言われてる…
タッ君が言うように、僕は男女関係なく色んな人に好意を持たれている。ただそれがエスカレートして僕を襲ったり、ストーキングしたり、盗聴したり等など日々身の危険を感じている
タッ君と出会う前も危ない目にあったけど、一つ上のお姉ちゃんが守ってくれてた。彼のおかげでより安心して学校生活を送れている
最初は少し離れた所で守ってくれてたけど、今では僕のすぐ近くで守ってくれる。最近ボディータッチが多くなってきている気がするような…親しくなったからだよね?
「ゆきと、そろそろ帰るぞ」
僕が考え事をしている間も体を触っていたけど、満足したのかそう切り出した
「うん、明日頑張ろうね!」
「あぁ、そうだな」
そして、僕は駅伝当日を迎えることになった
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
伝えたいことを文章にするとどんどん長くなるため
これで伝わるかな?って思いながら
文章を修正していますので
よく分からないって方はすみませんでした。
ここまで読んで頂いてありがとうございました