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ですげ!!  作者: 白髪
3/3

死神リンス 3

「あー!!あと少しだったのにっ!くそ!」


 息を整えつつ、バックからポーションを取り出し使用する。


 先の二回の逃亡で、すっかりMPが空になってしまった。


 フィールドに居るときは、基本的にポーションを使う。

 回復が間に合わずに戦闘となったら、割りと冗談じゃすまないからだ。

 青い液体の詰まった敏を一気に呷る。火照った身体に冷たいポーションが流れ込んでくる。

 青いエフェクトが体を包み、MPバーがぐんぐん回復する。

 あっという間に、満タンにまで回復したMP。

 それを確認すると、今度はHPのポーションを煽り回復すると、リンスは再び草刈りを再開した。


「あー、あー、後一歩だったのに」


 すんでのところで逃した獲物。あまりに悔しさに、鎌を振る手に力が入る。

 些か乱暴に、ざくざくと草を狩っていると、突如軽快な音が鳴り響いた。


ぽーんっ


「あ、ドロップだ」


 バックの中身を確認すると、ほぼ空欄であったボックスの片隅に赤く小さな木の実の絵が収まっていた。

 名前は【赤い実】。主にHPポーションの材料に成るアイテムだ。需要があるため価格も安定し、値段が割れることもない。

 リンスの滞在する【はじまりの街】では人気のドロップアイテムである。


 【赤い実】を拾ったことにより木を良くしたリンスは、先ほどよりも丁寧に鎌を振るう。

 ざっくざっくと、切り飛ばされた草がポリゴンと化して消える。

 鼻歌まで歌いそうなぐらいに、機嫌のいいリンス。


「よっと」


ぽーんっ


 軽く振るった一撃。その一撃を振るった後、再びドロップの音が鳴り響く。

 普通の人なら、連続した幸運に換気しそうなところだが、リンスはなぜか背中に走る悪寒が止まらなかった。


「……怖いぐらいについてるな」


 【赤い実】を再びアイテムボックスにしまい込み、迫りくる悪寒に警戒するように呟いた。


 今度は、念のため先程のより気を引き締める。

 周囲に意識を払いながら、鎌を振るう。精神力がガリガリ削れていく気がするが、間違って死ぬような目に遭うよりマシだ。

 そう考え、警戒しながら鎌を振るっていたのだが、何故か運良く二回連続で『赤い実』までドロップした。それに木を良くしたリンスは、きっとカミサマからの思し召しだろうと考え、先ほどの緊張を緩めてしまった。


 それが原因だろうか。


「らっきー、なんか調子いいな。よっこら、しょ」


 がんっ


 何も考えずに振るった一撃。周囲の草を根こそぎ切り払うはずのそれ。

 それがなぜか、途中で、止まった。


 振り抜いた鎌に確かな手応え。同時に、明らかに土蜂の巣ではな無さそうな硬質なナニカに当たる音。


 駆られた草が、消えていく。隠されていた何かが現れる。


「ぐぅるるぅ……」

「またおま、え、か?」


 出てきたのは、フルプレートのゴブリン。

 緑の肌が見えないほど、全身を防具で固め、手には血糊の付いた汚いメイス。


 そして頭上に輝くのは、【ハイ・ゴブリン】の文字。

 それを確認して、リンスの顔がひきつった。

 明らかに倒せません、人生バットエンド、ハイ終了さようなら。


「【デス・ハンド】!」

「がぁ!!」


 取り敢えず、体が動いたのは奇跡だった。

 頭がうまく回らないので、発動した魔法はどうせ失敗。黒い霧が爆散しハイ・ゴブリンを後ろへ押し流す。


 すかさずバックステップをつないで、ハイ・ゴブリンとの距離をとる。


 兎にも角にも落ち着くことだ。

 すっと、静かに息を吐く。

 頭に浮かんだのは、相手の絶望的な情報。


 ハイ・ゴブリン;適正LV15


「無理ゲー……。つかなんでこんなとこに居るんだよ」


 本来ならばもっと奥、林のフィールド付近にいるはずの敵。AGIも多分負けているので逃げ切れないだろう。

 ノックバックから回復したハイ・ゴブリンが、のっそりと戦闘態勢に移る。


 今更ながら、身体が震えてくる。

 握りしめた大鎌が、頼りない事この上ない。

 つーかあれだ、死ぬ、あーやっばい。


「し、死にたく、ねぇっ……」


 死にかけてもないのにフラッシュバックが起こる。


 初めての告白「マジ無理なんですけど」と玉砕。

 楽しげなクラスメイトを眺める日々。

 自分では何もせず、教室の隅でラノベを読む。

 若しくは昼寝したふりして会話に耳を澄ます。

 そういえば隣のクラスの山田が佐藤と付き合っているらしい。 

 母さんからもらったバレンタインチョコレート。


 溢れ出る灰色の青春達。


 脳裏に流れた悲しいメモリーを力に換え、最も使い慣れた、そして高火力の魔法を発動した。


「死んでも死にきれるかぁー!【デス・ハンド】!!」


 大鎌から湧きだした4つの黒手。

 相変わらず己の道を爆走する3つの手は放置、全ての集中力を残る一つの手に。


 魔法を使ったのを見たハイ・ゴブリンが目をぎらつかせて突撃してくる。


 リンスはデス・ハンドをすぐには飛ばさず、大鎌の周囲に纏わせ、すぐさま武器スキルの発動。


「【スラッシュ】!」


 紫色の輝きが鎌に宿る。

 ハイ・ゴブリンは直ぐ目の前まで着ている。

 後やることは簡単だ。

 握りしめた大鎌を、全力で、振るう。


「あああああ!!」


 空気を食い千切りながら切っ先がハイ・ゴブリンへと迫る。

 迫る牙を目の前に、ハイ・ゴブリンはとっさに身を屈めた。

 嘲笑うように鎌を見送るが、突然衝撃がハイ・ゴブリンを襲った。


 纏わせていたデス・ハンドが、直撃。

 無防備で受けたそれはHPを一割削り、ハイ・ゴブリンを吹き飛ばした。


「ひゃは、ひゃひ、【スラッシュ】【スラッシュ】、くそっ!【スラッシュ】!」


 体勢を崩したハイ・ゴブリン。

 それを好機と見たリンスが連続でスキルを発動。

 三回の内二回を外しながらも、最後の一発が直撃。

 鋼の鎧を食い千切り、死神の鎌がハイ・ゴブリンの腹へ食らいつく。


「ぎゃあっ!ぎゃひ!」

「ふひゃ、ひゃ、ひっ、ひっ!」


 自分が優勢だというのに、スキルを使う余裕すら失せ、ひたすら大鎌で切りつける。

 ドスッ、ドスッと何度も地面とゴブリンを交互にえぐる。

 大半が刃の部分に当たらず、打撃のようになっているが、先のクリティカルヒットでスタン状態のハイ・ゴブリンには為す術がない。

 そして、残りのHPが三割を切った時。


「ぎゃああああ!!」


 スタンが解けた。

 さんざん痛めつけられた恨みを手に持ったメイスに込め、リンス向かって振りかざそうとした。


 しかし、ゴブリンの顔面には青白く、豆のないきれいな手。

 先ほどまで敵をとらえていた双眸は、死神の手に固定された。

 それが何を意味するか、ゴブリンが理解したとき、かすれた声が草原に響き渡った。


「死ねええ!【デス・ハンド】!!」


 超至近距離。

 鼻先へと突きつけられた死神の手。

 収束する黒の霧、死を誘う呪いの手。


 射出された4つの手が、ハイ・ゴブリンのHPを全て削りとった。



 ぱきーん

 ぽーんっ

 ぽーんっ

 コングラッチュレーション!


「へ?」


 リンスを正気に引き戻したのは、レベルアップとスキルアップの音だった。

 軽快で、弾むようなその音に、バーサーク状態が解け、漸く自分の状態を把握した。

 同時に、全身が物凄い勢いで震え始め、握っていたはずの大鎌も落としてしまった。


「は、はは、はははは」


 倒した。

 しかもノーダメージで。

 じんわり、染みこむように、認識が追いついてくる。

 そして何故か、笑いたくて仕方ない。


「ひゃひ、はひゃ、あはははははは!!」


 ドロップアイテムを拾うことすらせず、リンスはその後十分ほど笑いっぱなしだった。


「リンスー!まじか!お前マジ!ハイゴブ倒せたの!?」

「うっそだー!こいつゴブリンも倒せないんだぜー!」

「キセーしたんだろキセー!」

「うっせー!俺だってやるときゃやるんだよ!見てみろ、此れが、ハイ・ゴブリンのドロップアイテム!」


 掲げたのは血糊の着いたメイス。

 ゴブリン系を倒すと、時折そのゴブリンが装備しているアイテムを落とすことがある。

 今回リンスが得たのは、あのハイ・ゴブリンが持っていたボロいメイスだ。


「なんだよこのきたねーメイス!ばっち!あ、うんこ付いてんじゃね!」

「うわー!うんこリンス!うんこリンス!」

「げ、お前らさわんなよっ!うんこが移るぞ!」


 が、平均レベル三十の小学生`Sにはそのメイスもただのボロメイス。

 うんこうんこと騒ぐ彼らに、我慢の限界が来たのか、メイスを振り上げ小学生を追い回す。


「うんこじゃねー!うんこうんこうっせーんだよ、糞ガキどもめ!!」


 しかし明確すぎるレベルの差が、リンスと彼らを余裕で引き離していく。

 やがてスタミナが切れ、肩で息するリンス。

 追い回す気力も失せ、その場で座り込む。


「ちくしょ、う。今度は、目にもの、見せてやる」

「小学生相手に何やってるのよ」


 後ろから、呆れた声が投げかけられた。

 振り向くのもだるく、そのまま後ろへ倒れこむと冷めた視線と目が合った。


「げ、彩音」

「リアルネームで呼ばないで。こっちじゃアヤと呼びなさい」

「すまんすまん」


 よっこらしょ、と体を起こし、ホコリを払う。

 微妙なところまで再現されている細かさに感心する一方、努力する所間違ってるだろと呆れる自分がいる。


「で、どうしたの?今ギルド忙しいでしょ」

「あんたがハイゴブ倒したとかいう、ありえない噂が流れたからね。逆ならまだしも」

「ひどっ!俺だってやるときはやるんだよ!!」

「こんなスクショがギルドに届いてんだけど」


 といって投げ渡されたのは、ハイ・ゴブリンとの戦闘シーン。

 顔面鼻水、涙、涎で汚れ、半狂乱で大鎌を振りかぶっているリンスの姿。


「……改めて見ると、凄まじいね」

「いうことそれだけ?さっきの子供らに感謝することね。ハイゴブとやってるあんた見て、影から見守ってくれてたのよ」

「あいつら……」

「大笑いしながらギルドに来たわ。メンバー全員にこのスクショ配って直ぐ帰ったけど」

「欠片でも感謝しようとしたさっきの自分を殺したい!」


 衝動に任せスクショを破壊しようとするが、どうやら不破壊設定が施されているようでリンスのSTRではぴくりともしなかった。


 仕方なくアヤへとスクショを返す。

 受け取ったアヤは呆れた顔のまま、リンスに聞いた。


「で、いい加減ヒキコにならないの?」

「ならんっ!」

「相変わらず馬鹿ね…‥‥‥。引き際心得ないと本当に死ぬわよ?」

「草原フィールドで死ぬとかあり得ねえから」

「ハイゴブにあたって死にかけたのは何処の誰よ」

「ぐっ……でも、勝ったし!」

「保護者付きでね」


 リンスの抵抗を全て一刀両断していく。


 アヤが所属しているのは、ヒキコ・地雷の互助組合、通称『ヘルパー』だ。今のところ食料の配給しかおこなっていないが、他にもリンスのような地雷職の復帰援助、パワーレベリングなどを行ったりとを、行う予定のギルドだ。


 現状、このゲームに存在するギルドは二つ。

 アヤが所属するヒキコ・地雷の救済ギルド『ヘルパー』。

 攻略組が一手に所属する攻略ギルド『マジクソ』。ちなみに、マジクソの名前はマジック・ソード・オンラインを縮めたものらしい。


 ゲーム内の二大ギルドであるヘルパーだが、マジクソと比べメンバーは十分の一。一応、ギルド未加入のプレイヤーはまだ存在するが、その殆どはヒキコである。


「あんたみたいな戦力外は、別にヒキコになっても誰も文句言わないわ。むしろ人手が足りないからフィールドで活動するよりギルドの手伝いしてくれない?」

「その頼みに見せかけた脅しには何度も答えたが、断るっ!…‥‥‥だからそのプラプラしているスクショ破棄してくれませんかね?」


 いつの間にかコピーして大量に増殖しつつあったスクショ。それをメール添付して送り出そうとニヤニヤしているアヤ。

 その後十秒ほど、無言でいたアヤだがリンスが折れそうにないと悟り、深い溜息を付いた。


「別に誰も死神に期待してないわよ?」

「ふふふっ、誰も見もしなかった地雷職が、実はゲーム最強の職業!よくある」

「ネットの話ね。で、現実は?小学生にアイテム恵んでもらって、適正レベルが二つも下のゴブリンすらまともに狩れず、ほぼ毎日、来る宛もないパーティメンバーを酒場で勧誘している日々」

「ぐはっ!」

「その点ヘルパーに来れば戦闘こそ無いものの毎日が充実するわよ?少なくとも仕事あるし」

「精神崩壊しかけた小学生のカウンセリングとか、歳の割にはっちゃけたおじいちゃんの監視とか、酒場で飲んだくれているおっさんたちの愚痴聞き相手は嫌です」

「いうわね。さすが、小学生に恵んでもらっている奴は違うわ」


 リンスの返しにアヤが僅かに怒りの感情を浮かべるがそれも直ぐに消えた。

 やる気を削ぐようなことを言っている自覚は合ったし、フィールドで狩りを行えるプレイヤーが増えるのは喜ばしいことだ。

 だが。


「少なくとも、スキルを扱えるようになってからフィールドへ出なさい。今のあなたじゃ、労働力が無駄に減るだけだし」

「い、一応デス・ハンドも1つだけなら制御できるしぃー、スラッシュもだんだん当たるようになってきたしぃー」

「あんた、昨日あの子らに見られてたの忘れたの?スラッシュ三回も使って、当たったの一回じゃない」

「で、デス・ハンド!デス・ハンドの使い方は及第点だったはず!咄嗟にめくらまし、距離取り、そして大鎌に纏わせて使う、ここまで使えてどうしてスキルが使えないなどと言えようかっ!」

「全部デモムービーの真似じゃない」


 一発で見破られ、何も言えなくなったリンス。


「ま、今日のところはここまでにしとくわ。あんたが死にに行くような無茶したりするようなら、拘束スキル使ってでもフィールドには出さないからね」

「そこまで言うならパーティ組んで」

「今食料調達で忙しいのよ。寄生を抱える余裕はないわ。ヘルパーに入るなら話は別だけど」

「ちっ、けち」

「乞食」

「リアルに傷つくからそれやめてくれませんかね!?」


 鋭い一撃が、リンスのプライドをざっくり切りつけた。

 現実ほど本人を傷つけるものはない、そのいい例である。


「じゃ、気をつけることね」

「はいはいじゃーな」


 あんたは俺のカーチャンか、とこっそり愚痴を吐くとアヤとは反対方向へと歩いて行った。



「600Gだ」

「すまん、親父。俺耳が悪くなったのか?それとも親父の頭が悪くなったのか?」

「お前の頭が悪くなったんだよ。もう一回言うぞ、600Gだ」


 ちゃりんと、リンスの手のひらで音を立てた大小2枚の硬貨。

 じゃあなといって、扉を閉めたヒゲの厳つい店主。

 店先でたっぷり五分、停止していたリンスが脳の活動を再開させる。

 酒場で買ったポーションは一本200Gを5本、リカバリーワインが一本50Gが2本。

 使用したGは計1100G。


 今回の遠征で使用したポーションは3本。

 残り2本とワインが2本。


「お、親父!親父ぃー!!お願い、お願いしますもっと色つけて!せめて後500Gは色つけて!」

「うっせぇー!!店先で騒いでんじゃねーよっ!!大体、ガラクタ同然のメイス買い取ってやっただけで感謝しろ!」

「このままだと赤字なんだよっ!な、な、頼むからぁー!!」

「ええい気持ちわりー!くっつくな!まだポーション残ってんなら草刈り再開してこいや!!」

「今日はもう精神力が残ってないくて…‥‥‥」


 扉へ張り付き隙間から手を延ばす様は、粘着質な何かを想像させる。

 道行く人々が何事かと目をやるが、リンスの姿を目にした途端、「ああ、あいつか」と納得して立ち去っていく。


「へたれてんじゃねーよ!大体、金が必要ならヘルパーに入れ!俺にたかるな!」

「それは俺のプライドが許さないっ」

「乞食が生言ってんじゃねーよ!」

「あ、お前も言ったな!乞食じゃ、な・・・いっ!乞食じゃないんだ!」

「今まさに乞食になってるくせして何いってんだよ」

「ぐはっ!」


 止めの言葉と同時に放たれたケリが、リンスを道の真中まで吹き飛ばす。

 町中での戦闘行為はされており、リンスにダメージはないが扉から離れたために、店の扉はしっかりと今度は鍵まで閉められた。


「くっ、こうなれば、もう一度草刈り再会するしか無いというのか……!!」

「あ、うんこだ」

「マジだ、うんこが居る!」

「げ、きたねー!」


 くじけて地面に手をついていたところに、小学生三人組が現れた。

 彼らは一様に、倒れ臥したリンスをみるとけらけら笑い、からかいだした。


「ウッセー!ガキども!あんなスクショばらまきやがって!おかげで赤字だ!」

「違うと思います」

「リンスが赤字なのはいつものことです」

「ハイゴブ一匹で黒字を狙うなんて無理だと思います」

『だからリンスが赤字なのは自業自得です』

「ぐはっ!」


 唐突に、冷めた目で、言い返しようのない三段論法で、きっぱりと言い放たれた。

 情けなさと、同時に回復した理性が、残ったリンスの自尊心を灰になるまで燃やし尽くす。


「あほくさっ」


 遠くで見ていたアヤはあきれた目でそれを見ていた。


 暮れ行く夕日を背に受けて、アヤはそっとため息をついた。

 願わくば、あの馬鹿が最後まで生き残りますように、と願いながら。

一応、完結扱いに。

USBの整理してたら出てきた小説。

他にも思いついたら書くかも…?

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