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Limit Break Online  作者: 円連
第三章:出撃、サーシャ小隊
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第六十話 エクストラミッション 弱肉強食戦【5】

 この悪魔どもは何なんだ?敵か?それとも味方か?


 体は人型、色は黒、吊り上がった目だけが赤く、鋭くとがった歯、人間サイズのAQA素体にも見えなくはないが、先端部分がスペードの形をした長い尻尾が生えていて、やはり悪魔を思わせる。

 三匹にはそれぞれ特徴があり、一匹には二本の角があり、一匹には蝙蝠の翼が、もう一匹は腕に鋭い刃が付いている。

 錯覚じゃないのか?我が目を疑い第一モニターに視線を移す。

 ・・・レーダーに三つのエネミー反応、やはり敵か!

 気を取り直し再度悪魔を見れば、三匹の悪魔は鳴り響く雷を余所に相変わらずボ~っと突っ立ったままだ。



 ・・・ちょっと待てよ、確かオヅヌが似た様な体験をしたって言ってたよな。

 赤い牛や青い虎を食べると機獣が現れボスを倒してくれる。そして別ステージに飛ばされて一緒に戦うんだよな。

 あれ?オヅヌは食った色の軍と戦う可能性が高いって言ってたのに、こいつらは黒いぞ。


 ・・・もしかして同じ黒軍と戦うのか?


「トウマ隊長、ゴレイエムが迫ってきたぞ、呆けっとしてないで戦ってくれよな。」

 ぐはっ、俺は悪魔と同じ様にボ~っと突っ立っていたのか、滅茶苦茶こっ恥ずかしいじゃないか。

 赤面しつつ、俺は三匹の悪魔を食ってみる事にした。


 もしゃ、もしゃ、もしゃ。


【三種の魔器】を入手

 【三種の魔器】:【星魔王】になる為に必要なアイテム、魔の力を取り込めば【魔属性】武器が使用可能になるが、現在は【星竜王】に封印され本来の力を失っている。

 【星魔王】:魔星を支配する王、魔星は【魔導星ノア】周辺に多い。

 【魔星】:魔力を多く含有する星、魔星を統べる者を【星魔王】と呼ぶ。

 【魔導星ノア】:赤軍【ラグナ王国】の主星。

 【ラグナ王国】:【魔導星ノア】を主星とする魔導国家、【アーカイブ魔法兵団】を主戦力とする四つの兵団を有している。

 【アーカイブ魔法兵団】:ラグナ王国に属する兵団の一つ、所属するAQAの特徴:魔力を取り込んだ攻撃力は絶大、反面装甲は薄く防御力は低い。

 【魔属性】:上位属性、神属性には極端に弱いが、龍属性、鬼属性に拮抗し、その他の属性には強い。様々な属性との融合が可能。

 【星竜王】:【竜星(龍星)】を支配する王。

 【竜星】:機竜が住まう星、竜星を統べる者を【星竜王】と呼ぶ。


 アイテム情報と、それに関連する情報が表示された。

 悪魔を食ったから、魔の力を取り込んだ事になるのだろうか?第二モニターをチェックするが、特に変わった様子は窺えない。



 ここでイベントが発生、不規則に落ちていた雷が一点に集中して落ち始める。間断なく落ち続ける雷を一蹴するかの様な、極大の黒い雷光が迸り、その後、あれほどまでに降り注いでいた落雷が止んだ。

 黒雷が落ちた場所に立っていたのは全身に黒い雷を纏う筋骨隆々の逞しいAQA素体、一見してその強さが覗える。


 敵の情報は表示されていない、黒軍勢力ではないからだろうか、だが直感で分かる。

 こいつは俺よりも強い。


「グオオオオオォゥ!!」


 天を仰ぎ黒雷素体が咆える。

 すると、白黄色の捻じれ波がかった角が額から二本生え、蝙蝠の翼が生え、前腕部に少し反った形の鋭い刃が突き出てきた。

 尻尾は・・・出てこないな。


 さっき食った三匹の悪魔の特徴を併せ持つ黒雷素体は、蹲る様に身を屈めると、弓を引き絞り矢を放つが如く跳躍し、一気にゴレイエムへと近付き右腕の刃を振るった。

 ゴレイエムの表面装甲が切断される。間髪入れず切断部に指を突っ込み強引に開く、剥がす様に千切った装甲を放り捨て、剥き出しになった内部へ角を突き刺し雷を流し込む。


「ウオォォォォン!」

 口が無いのにどこから声が出ているのだろうか?そのゴレイエムが悲痛な叫びを上げながら黒雷素体を押し潰す様に倒れた。


 巨大なゴレイエムが覆いかぶさり、下敷きになった黒雷素体も無事では済まないかと思ったが、上にいるゴレイエムの方が苦しみの悲鳴を上げ、その巨体を大きく揺らし始める。


ドゴオォォォン!!ドゴォォン!!

 もがき続けるゴレイエムの体内から爆発音にも似た衝撃音が聞こえる。

 その衝撃によってか、ゴレイエムの背中が大きく膨らむと、外部装甲を内部から突き破り全身機油まみれになった黒雷素体が飛び出してきた。


 腹から入って背中から出てきたのか、攻略法はテンザクチバクリュウを倒した時と似ているな。

 巨大な敵は内部から倒すのが常識なのだろうか?


 イベントシーンはまだ続く、黒雷素体は動きを止めたゴレイエムの装甲を剥いでは内部を喰らい、剥いでは喰らう。

 やがて栄養を採取し終え満足したのだろうか、黒雷素体は翼を広げ飛び上がり、扇ぐように翼をゴレイエムに向けると先程の衝撃音よりも大きな音と共にゴレイエムの体がボコンと凹んだ。それだけではなく押し込められるかの様にゴレイエムの全身が地面に沈んでいく。

 素体でありながら重力制御装置も無しに重力を操るのか・・・。


 ゴレイエムを地中へと埋め込み終えると、黒雷素体はダニーの乗るグリフィアル・ツレイへと獰猛な視線を向ける。

 逃げろと言う間もなく、雷光が走り、グリフィアル・ツレイの胴体は分断された。

 俺は我が目を疑った。何故ならAQAは機械装甲を破壊してから内部を破壊しなければ倒せないものだと思っていたのに、一撃で倒す事もできるとは思わなかったからだ。


 更に黒き雷光が迸り、黒雷素体は遠く離れたラミアル・ツウォーの居場所まで一瞬で移動すると、これまた一撃でラミアル・ツウォーの胴体を真っ二つに斬り捨てる。

 なんて奴を呼び出してしまったんだと戦慄を覚えた俺は臨戦体勢を整えようとするが、イベント中の為なのか体が動かない。その後も雷光が迸る度にフェル・ハーピィが次々と撃破され、瞬く間に友軍は黒雷素体によって全滅させられた。


 奴は次の獲物を求め俺の方へと向きを変える。

 リヴァイア・サクトゥは項の逆鱗から天裂地爆刀を引き抜き正眼の構えを取り、対する黒雷素体は半身の姿勢で左腕を前に、右腕は己の体の後に回し、何時でも飛びかかれる体勢を取った。


 

 少しの間を置き、両機はどちらからともなく駆けだす。加速するリヴァイア・サクトゥ、雷光と化す黒雷素体、互いの刃が交じり火花が散る。


 幾度か斬り返し、距離を取り、直ぐさま距離を詰め再び刀刃のぶつかり合いが続く。

 再び両機が距離を取り合ったところでイベントが終了し、自由に体を動かせるようになった。


 操縦可能になった直後、黒雷素体が斬撃波を飛ばす。

 木々を薙ぎ飛ばし地面を削りながら進む斬撃は天裂地爆刀で受けてなお、その勢いは止まらずリヴァイア・サクトゥを後方へと弾きとばす。

 飛ばされながらも重力制御と逆噴射により、なんとか踏ん張り堪えたが、第二、第三の斬撃波が続々と襲いかかってくる。


 イベントシーンでは難なく弾き返せていた斬撃なのに、今は受け止める事だけでも一苦労、何とか四つの斬撃波を受け耐えたのだが、第五の斬撃波を受けた際、天裂地爆刀に亀裂が入る。第六、第七の斬撃波を受ける度に刃が欠け亀裂は広がり、九つ目にしてガキンと音が鳴り天裂地爆刀は削り折られてしまった。

 その後は、悲惨のオンパレード、AW青龍玉による自動防御(サテライトオーブ)を発動させるも二撃で砕かれ、水龍弾ならまだしも、赤色光線(ローズレイ)まで腕の刃で斬られてしまう。ビームを斬るって反則じゃないのか?

 螺旋飛腕ドラゴンロケットパンチを飛ばしても羽ばたき一つで重力の壁を作り、寄せ付けないどころか圧縮粉砕される始末。

 ドラゴンクエイク(重力振動波)ドラゴンロア(衝撃音波)ハイドロウェイブ(濁流波)の連続スキル攻撃、その悉くを唯の斬撃波で切断してしまう。

「なんなんだコイツは!!」


 思わず叫んだが、怒鳴ったところで敵がたじろぐ筈もない、黒雷素体は常に帯電している様なので、おそらく雷属性の耐性を持っているだろうが、ダメ元で【千柱天雷】を発動してみる。案の定、黒雷素体には通用せず逆に雷を落とされ感電による各部性能ダウン状態に陥る。

 感電により膝を屈してしまい、なんとか起き上がろうとする所へ追撃の重力攻撃を受け、地面に這い蹲る姿勢を強いられる。そこへ再度、雷撃を浴びせられ各部装甲が一斉に爆発、全装甲が破壊され素体が顕わになってしまう。

 操縦席内に鳴り響く警告音、第三モニター画面の機体表示は赤い点滅を繰り返している。

「くそっ、次くらったら終わりか・・・。」


 立ち上がろうと必死に手足を動かすが、僅かに動くだけで重力に力負けし、仰向けになるのが精一杯だった。

「はぁ、はぁ・・くっそ・・ちくしょう。」


 成す術無しで殺られる覚悟を決めなければいけないのか、頼みのリミットブレイクゲージは35%までしか貯まっておらず、守護機龍召喚もエクストラミッション中だから召喚不可表示のままだ。

 『己の殻』って言うくらいだから、黒卵の殻を破るのが正解だったんだろう、やっぱり悪魔を食うべきでは無かったんだ。

 LBOを始めてから後悔ばかりしている。ステータス振り分けのマイナス幸運力から始まって、ゲーム初心者の上に頭が悪くて皆の足を引っ張り、何度も同じミッションをする羽目になり、折角活躍できる様になったと思ったらこれだ。自分の力を過信して無謀を繰り返す。

 これじゃあ、自らの危険を顧みずに俺を送り出してくれたサーシャ隊長や皆に申し訳が立たない。

 このミッションはやり直しがきかないんだったよな、修理代って幾ら掛かるんだっけ?どのくらいカルマを失う事になる?強くなれないままなのか?・・・いったい俺は何の為に戦ったんだ。

 こんな所で負けられないのに・・早く帰りたいのに・・皆の所に帰らなくちゃいけないのに・・・。



 黒雷素体は右手一本で自機素体の頭を鷲掴み持ち上げる。

 止めを刺さなかったのは喰らう為か、ゴレイエムとリヴァイア・サクトゥしか喰おうとしないなんて意外とグルメな奴だな。

 黒雷素体が左手で自機素体の右肩を抑え、首筋に食らいつこうとしたその時!

「自信過剰な奴が此処にもいたか!!」

 右腕に全エネルギーを込めて掌底を突き上げる。


ガバキッ!!

 黒雷素体の下顎に渾身の一撃が決まった。顎が上がり首筋を晒したその隙に反撃の牙(クラッシュバイト)を突き立てた!


『トウマの肉を摂取しました。素体への栄養としますか?YES/NO』

「YES!!」

 モニターの表示など見向きもせずにYESを選択、こいつの全てを食らって殺してやる。みてろよこの野郎、絶対に食い殺す。


己の殻を破った者を破りました。

【限界突破】(リミットブレイク)完了。

素体レベル限界突破。

操縦レベル限界突破。

搭乗ランク限界突破。

機体スキル所持量限界突破。

戦闘スキル所持量限界突破。


【素体レベルアップ】:レベルが51になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが52になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが53になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが54になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが55になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが56になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが57になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが58になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが59になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが60になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが61になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが62になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが63になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが64になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが65になりました。

【素体レベルアップ】:レベルが66になりました。


『トウマの栄養を全て摂取しました。』

『機体スキル【加速】が【雷光】に上位変化しました。』対象物へ到達するまで加速力が大幅増加されます。対象物を複数選択可能。

『機体スキル【帯電】を入手しました。』全攻撃に雷属性を付加させる事が可能になります。

『機体スキル【電雷耐性】を入手しました。』強力な雷属性の耐性を持ちます。


『機体変化【刀魔斬】を入手しました。』素体前腕部に任意で刀魔斬が展開可能になります。

『機体変化【刀魔翼】を入手しました。』素体背部に任意で刀魔翼が展開可能になります。

『機体変化【刀魔角】を入手しました。』素体頭部に任意で刀魔角が展開可能になります。


『称号:【龍魔騎士】を得ました。』龍魔属性の装備が可能になります。


『戦闘スキル【ドレインバイト】を入手しました。』攻撃と同時に対象の素体レベルを下げます。

『戦闘スキル【ライフドレインバイト】を入手しました。』攻撃と同時に対象の耐久力を奪います。

『戦闘スキル【サンダーバイト】を入手しました。』雷属性の攻撃になります。


『パイロットネーム:トウマの限界突破達成により守護機龍:テンザクチバクリュウのRANKが上がりました。」


『三種の魔器【刀魔斬】の展開が可能です。展開しますか?YES/NO』

『三種の魔器【刀魔翼】の展開が可能です。展開しますか?YES/NO』

『三種の魔器【刀魔角】の展開が可能です。展開しますか?YES/NO』

『属性装備に魔属性の統合が可能です。統合しますか?YES/NO』

『バイト系スキルの統合が可能です。統合しますか?YES/NO』



 再度、モニターに選択表示が出ている様だが、それを注視する余裕は無く、黒雷素体の噛み付きを避け、逆に噛み付こうと牙を立てる極限の攻防を繰り広げていた。

 素体レベルがアップしたのと能力低下効果が切れて多少は身動きが取れる様になったが、まだまだ圧倒的に部が悪い、ここで一か八かの伏せ札勝負(クローズドコール)にでる。

「YES!YES!全部YESだ!!」


『刀魔斬展開、刀魔翼展開、刀魔角展開、三種の魔器の全展開により封印が解かれました。』


『三種の魔器』の封印が一段階解放されました。

刀魔斬(第一段階):刀魔斬による直接攻撃で装甲と素体の合算耐久力を0にした場合、一撃で倒す事が可能です。

『戦闘スキル【刀魔斬】を入手しました。』三日月型の斬撃波を飛ばします。自機の攻撃力以下の遠距離攻撃を切断します。


刀魔翼(第一段階):刀魔翼により全方向への重力制御が可能になります。

『戦闘スキル【重力翼】を入手しました。』刀魔翼による重力攻撃で機体装甲に機体重量に比例するダメージを与えます。

『戦闘スキル【重力壁】を入手しました。』遠距離専用重力防御で敵機の攻撃力より自機の精神力が上回る場合、攻撃を反射させます。


刀魔角(第一段階):刀魔角による直接攻撃で敵機の精神力より自機の脳波力が上回る場合、全能力を大きくダウンさせます。

『戦闘スキル【招雷】を入手しました。』雷雲もしくは刀魔角から雷撃を飛ばします。精神力と脳波力判定で全能力を小ダウンさせます。


『属性装備に魔属性が統合されました。』

【双刀】天裂刀・地爆刀に龍魔属性が付与され、刀魔斬の強化が可能になりました。

【太刀】天裂地爆刀に龍魔属性が付与され天裂地爆魔刀へ変刀可能になりました。

【AW】青龍玉に龍魔属性が付与され【AW】龍魔玉になりました。

【肩砲】双龍砲に龍魔属性が付与され【肩砲】双龍魔砲になりました。

【剣】隠剣・龍牙(腕)への魔属性付与に失敗しました。

【剣】隠剣・龍牙(脚)への魔属性付与に失敗しました。


『バイト系スキルが統合されました。』

『戦闘スキル【クラッシュバイト】、【スラッシュバイト】、【サンダーバイト】が統合され、戦闘スキル【ライトニングバイト】を入手しました。』

【ライトニングバイト】:攻撃に雷龍属性が加わり対象の全能力をダウンさせます。

『戦闘スキル【エネルギーバイト】、【ドレインバイト】、【ライフドレインバイト】が統合され、戦闘スキル【ソウルバイト】を入手しました。』

【ソウルバイト】:対象のエネルギーと耐久力を奪取し、対象の素体レベルを下げます。


 なんか色々と表示されたが、じっくりと見る暇は無く、噛み付き合戦は続いていた。

 イエスマンを貫いた事により重力の束縛が消え、噛み付き合いに殴り合いも加わる。

 ふと気づいたが、黒雷素体の腕の刃が自機にも付いていたのだ。

「あれ?翼も付いてるぞ・・・おわっ、角も生えてるじゃないか!」

 イエスの影響だろうが、自機素体は黒雷素体と同じ姿になっていた。

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