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■ 第7話:再びの扉

夜。


人の少ない時間を選び、二人は再び動いた。


「本当に行くの?」


カナは不安そうに言う。


「一回だけじゃ、わからない」


レイは止まらない。


あの場所。


あの記録。


確かめる必要がある。


管理区域の前に立つ。


昼間と同じ扉。


だが——


今回は、何も起きない。


沈黙。


「……開かない」


当然だ。


普通はそうなる。


レイは息をつく。


「やっぱり……」


諦めかけた、そのとき——


ピッ、と音がした。


表示が変わる。


解錠


二人は顔を見合わせる。


「また……?」


偶然じゃない。


明らかにおかしい。


「入れってことか……?」


誰が。


何のために。


考えるより先に、扉が開く。


ゆっくりと。


中は、前と同じ静けさだった。


だが今回は——


奥の方から、微かな光が見えている。


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