表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/11

■ 第9話:選択

「どうする……!」


カナが言う。


出口はひとつ。


でも、そこに向かえば見つかる可能性が高い。


レイは一瞬だけ考える。


そして——


「奥だ」


逆方向へ走る。


「えっ!?」


「追われるより、隠れる」


直感だった。


二人は奥へ進む。


通路は狭くなり、暗くなる。


足音が追ってくる。


確実に、距離が縮まっている。


「レイ……!」


カナの声に、焦りが混じる。


そのとき——


行き止まり。


壁。


「……っ」


終わりかと思った。


だがレイは壁に触れる。


違和感。


少しだけ、温度が違う。


押す。


わずかに、動く。


「隠し扉……?」


隙間ができる。


二人はそこに滑り込んだ。


同時に、外を何かが通過する。


ギリギリだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ