表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

隣の席になる可能性より、君と恋する可能性の方が低い

作者:七海結莉
最新エピソード掲載日:2026/02/14
隣の席になるだけでも、十分すぎるほどの偶然なのに。
君と恋をするなんて、きっと確率の計算すらできない。

名前を呼ぶほど近くもなく、
他愛ない会話を交わすほど遠くもない。
教室の中で、ただ同じ時間を共有しているだけの関係。
それなのに、君がスマホを見る横顔や、
ふとした瞬間の小さな笑顔が、
少しずつ、確実に心の奥に残っていく。

「好き」なんて言葉は、まだ早すぎて。
でも「何も感じていない」と言い切るには、
君の存在は、もう日常に溶け込みすぎていた。

この物語は、
勇気も決意もまだ持てない二人が、
それでも同じ時間の中で、同じ想いに近づいていく話。

隣の席になる可能性より、
君と恋をする可能性の方が——低い。
そう思っていたはずなのに、
胸の奥では、ほんの少しだけ、
その“低い可能性”を信じてしまっている。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ