表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お見合い  作者: いづる
25/29

やっかいごと

 外に出た二人は、同時にため息をつく。


「ハアー」


「フッー、やっかいね」


「面倒くさいことに巻き込んで本当にごめん。でも、これ以上顔を突っ込むのはやめよう」


「どういう意味⁈」


「例えば困った明に金を出すとか‥」


「そんなことしないわよ。でも、さっき奢っちゃったけど」


「あいつにかかわったら、抜け出せなくなる。俺たちのことを考えよう」


「あなたって結構、冷たいのね。でも明ちゃんって容姿は可愛いし少し足りないところがあって、そこがまたいい所でもあるんだけど。ズル賢い奴からしたら騙されやすい」


「彩さん、もう本当にあいつのことは切り離して考えないか」


「席を離れても、あの距離じゃ丸聞こえだったんだけど‥区役所や弁護士に相談するのは、どうかしら⁈1回目なら無料で相談に乗ってくれる所あるようし‥」


「役所⁈や弁護士⁈」翔太は、意外な答えに面食らった。どこまで、冷静な考えが出来る人なんだ。


「専門家に聞いて見るっていうのも、一つの手かなって。それには、明ちゃん自身が自分の生活を変えようと思わないとダメなんだけどね」


「無理だろう。あいつは、バカな自分を彼氏が支えてくれると思っているから」


「まあ、いい人ならね。話を聞いた限りではあの修ちゃんって人、貢いでくれる客の一人としか思ってなさそうだし‥」


 俺たちは、それから20分ぐらいは話あっただろうか。考えをまとめて明の所へ戻った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ