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エスパー投手は彼女に夢中(甲子園に行くぞー)  作者: 駄犬
大騒ぎ野球チーム誕生
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6.ワープとベアハッグ

お姉さん目線です。

甥っ子が可愛くてたまらないみたいです。

 ・・・「感覚を操作できたの?」ショータの顔を見ながら回想を打ち切る。

 二人だけの時に、人に言えない第六感みたいなもんだから”感覚”と言うようにしたんだ。

「他に何か変わった事はないの?」

「今の所ないと思う。闇に変な影が見えたりとか、空から妙な声が聞こえたりとかはない。」

 それ、分野が違ってしまうから。

「今、お姉ちゃんにできる?」

「やってみる・・・」

 え、目の前にいきなりタクアンが出て来たんですけど?いや、ショータがタクアンを取った所は見た。

 そっから中間がなく目の前にタクアン来た。

 タクアンがワープしてるんですけど?・・・何これ?


「どんな風に見えるの?」ショータが質問してくる。

 そうか当人は見えても感覚はわからないのか。

「ウーン説明難しいな。」一応タクアンワープの話をしてみる。

 ショータ考えこんでるな。

「とにかくあまり深刻に考え込まないでね。

 それと誰にも言ったらだめよ。


 今日は受験勉強の話と思っていたよ。

 あんたが その気になったらカンニングし放題、試験会場で一番点とれるの間違いないんだから

 心配するな、と言おうと思ってたのに。」

「そんな事はしません。自分でちゃんと勉強して入ります。」

「言ったな。ミスター生真面目。君はちょっと堅苦しすぎてお姉ちゃんは疲れるぞ。」

  食事(ビール2本飲んだのは内緒だ。)が終わり二人で立ち上がる。

 身長抜かれたのは、去年だったかな?

 頑張り屋だ、勉強もスポーツも両立させている。吃音の矯正もほとんど問題ない所まで来ている、

 久しぶりにベアハッグしてイジメてやろうかと思ったが、

 私より背が高い美少年に抱き着いたら絵ヅラ激ヤバだよな、腰も持たないだろうし。

 どうせ世の中に出さない”感覚”だ。

 放っておいても問題ないだろう。 


 

次でやっと翔太の彼女を出そうと思います。

月日も一気に進めます。

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