41 理由は…
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夜
訓練前だが…
という、声とともにピープがあらわれ
「この前の質問に答えよう」
「質問?」
「どうして交流の時間が
短いのかって、質問しただろう?」
「うん」
「近々、瞬間移動の適性を確認する…
その前に、きちんと話したほうがいい
と思ったんだ…」
「……」
深刻な表情のピープ…
「この前、お母さんより才能があったって
話したよね?」
「うん」
「あと、一つは…」
「ピープ…まだ話さなくても…」
心配顔のバリーもあらわれた!
「いや、心希なら大丈夫!」
ピープは、私の目を真っ直ぐみつめ
話しはじめた。
内容は
5人の創造者がいた頃
世界のバランスは、安定していた。
しかし、一人、二人と減ると
安定していた世界が歪みはじめ
世界の狭間に悪い影響があらわれるように
なった。
なんとか、耐えてきた世界も
約100世界…消滅
どんなに美しい世界であっても
悪の種は存在し、ちらばって発芽する。
その小さな芽を全て取り除くことは
できない。
もし、発芽したとしても
改めれば枯れ果てるのだが…
成長し続ける確率のほうが高い。
そして、今
消滅寸前の世界が8つ。
そのうちの3つが、人間界に影響を
与える可能性が高い。
このままだと、1〜2年で消滅…
だから…
「私たちは、一刻も早く!
創造者が必要だった…」
「これが、理由だよ」
「時間が無いのね…」
「本来なら、もう少し時間をかける
べきなのだが…」
「なーーんだ、そういうことね!
理由がわかったから、もう大丈夫!
気にしないで!」
「え!!」
「え!?」
なぜだろう?
嫌な気持ちにはならなかった。




