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39 狭間の世界
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「………き」
「み…………」「み………き」
「みき…」
左右から、癒しボイス…
目を開くと
バリーとピープの顔。
はぁーー朝からまぶしい…
「お、おはよう…」
「おはよう、心希」
「そろそろ、時間だよ」
「ありがとう!!」
ベットからおりると
「では、我々は省エネモードに…」
そう言って、2人の姿は徐々に薄れ、
消えてしまった。
「バリー、ピープ
昼間は声だけなの?」
「我々は
心希の住む世界と、別の世界を
つなぐ、狭間のような場所にいる」
「協力者は、創造者が必要としたとき
または、
協力者が必要と感じたとき…
簡単にいうと、瞬間移動するって
感じだね…」
「ふーん…
なんとなく、わかった…」
「今後、経験値をあげれば
もっと、自由度が増すと思うよ」
「それに、いつもそばにいたら…」
「…?」
「色々とやりにくい事もあるだろう?」
「バリー、もっと具体的に言わないと!」
「ピープから言って!!」
「コホン!」(せき払い?)
「えーー!
トイレや風呂、オナラだって
恥ずかしくて…」
「あーー!もう、ピープは
ハッキリ言いすぎ!!」
「な、なるほどね…
わかりました…」
「ということてなんで
声をかけるときは、恥ずかしくない
状況でお願いします。」
「了解です…」




