人生は人生でしかない
自分は何時だって普通をその場の正解を探して生きている。そうやってしか生きられないから。
自分は何処にでも居そうな一般人でありたいと思って生きている。普通が知りたいから。
ならば普通とはなんだと問われるだろう。俺が一番知りたいよ。
自分は何処にでもいる普通の子供なのだと、普通の家に生まれたまぁ幸せな子供なのだと思っていた。そう思っていた。だが違った。歳を重ねるごとに自分をごまかせなくなったしまった。違和感の始まりは小学6年生だった。自覚していても見ぬふりをした中学だった。考えはそのままだった。あと何年と考えていた、誤魔化していた。身体が崩れた高校。自分自身驚いた。心よりも先に身体だなんて、思ってもいなかったからね。
何が言いたいって?これから始まるのは、、、、、そんな奴の人生録ってことだよ。
こんな俺の、こんな私の話を聞いてくれるのかい?面白くもない、人生録を
そうだな、はじめからおかしかったんだろうが、、、今となってはこれが一番の違和感の発端だろう。6歳の頃だったと思う。
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自分はひとりっ子で兄弟はいない。2世帯住宅で叔父が二人いる。家に住んでいたのは自分、両親、祖父母(母方)、叔父が1人。まだ大学生だったから まぁ、そんな家族構成だ
とある日、土曜日だったと思う。もう曖昧だが父親は確かこのときまだ腰でヘルニアになる前だから平日は夜遅かったはずだと記憶しているから休日だったと思う。
他人からすれば普通なら驚くのかもしれない。もしかすると俺が可笑しいと思っているだけで普通なのかもしれない。
些細なことだったと思う。小学一年生程度の子供なんて煩いものだろう。本当にくだらないことだったと思う。当時の俺がはしゃいでいただけだと思われる。煩くて怒られたのだ。
ここまでなら普通だろう。一軒家とはいえ同じ部屋で餓鬼が騒いでいたら誰しも煩くて堪らないだろう。
だがここで止まる、終わるのだったら今頃私はもっとマシな人間だろう。
ゲームが上手くいかずに苛ついてたのだろうか。父の「うるせぇな黙れよ」から始まり最終的には本格的に怒られ母に拳骨を脳天に食らわされ部屋から出され廊下に締め出された。
改めて言おう。6歳児だ。小学一年生だ。
怒鳴られ怒られ挙げ句の果てには拳骨を食らい廊下に出されて泣き叫びながら扉のドアノブを必死に下に回そうとしていた。ごめんなさい、もうやらないから、許してあたりをまぁ泣き叫びながら言っていたと思う。
改めて言わせてくれ。6歳児だ。祖父母はまだ仕事だったと思うが、、、まぁ、いたとしても何も変わらないさ。居た日でも廊下に締め出されたことは幾度もある。
前途多難な始まりだな。私も思うよ。
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