ある夏の詩
羊たちと僕
僕はこの世界の中で
流されるまま ただ生きて
やる事やって 終わるんだ
ただただ 羊世界の中で
夏空
夏の暑さを一時停止する雨が
僕らの心も癒してくれる
雨よ降れ降れ 夏の日差しに混じって
虹をつくるように
僕らの心も虹に染まるように
紅い炎
きっとその衝撃波に
やられたのだろうな
そして僕のこころは
やられたのだろうな
その衝撃波に
月光
月が妖しく輝く時
僕は怪しく張り裂ける
海も馬も皆 混乱して
やがて 崩壊してしまうだろう
その為の特効薬を僕にください