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88  正しいブラの付け方?

いよいよブラの試着です。


店員さんが持ち込んだブラを手に取ると、店員さんは


「では私は外でお待ちしてますので、つけ終わったら声をかけてくださいね。

フィット状況を確認いたしますから。」

と言って外に出ました。


私は上半身の服を脱いで、付けているAカップのブラを外し、試着するBカップのブラを付けてみます。


ああっ、楽だ。今までのブラより全然楽!!

やっぱりAカップだと小さいんだ。


でも、ちょっと隙間が出来ちゃいそうかな?

まだBカップがぴったりってところまでには行かないのかな?

うーん、困った。


「すみませーん!」


私は、店員さんを呼びます。


店員さんが入ってきます。下着姿を見せるのは恥ずかしいけど、適正なブラを買うために我慢です。

覚悟を決めました。


「そうですね・・・アンダーは合っていますね。

ちょっとよろしいですか?

前の方に上体を倒していただけますか?

はい、そうです。」


私が、すこし前に上体を倒すと、店員さんは薄い手袋を付けた両手で、私のカップに少し手を入れ、カップの中に付近の脂肪?肉?を集めていきます。

ひゃーっ、恥ずかしいっ!


「じゃあ、姿勢を直してください。」


「はいっ。」


私が姿勢をよくすると、今度はストラップの調節を始めます。


背後のブラの位置も少し調整します。


不思議です。ブラがものすごくしっくり体に来ました。

カップには隙間がなく、キレイなおっぱいの形になっています。


「付け方によって、バストの形って変わるんですよ。

そして、ストラップによる調節も大事。

そうですね。サイズはこのサイズでいいでしょう。

これでいいと思います。」


そのあと、私は、店員さんに、付け方のレクチャーを受けながら、ブラを付ける練習を何回もします。


「まずはストラップを両肩にかけて、カップ下をアンダーバストに合わせてください。

そう、その場所ですね。その際、親指をワイヤーの上に乗せて、足を肩幅くらいまで広げて深くお辞儀をししましょう。その状態のまま、バストに向かってスライドしてバージスラインに合わせましょう。あ、バージスラインって、乳房の下のところです。おっぱいの膨らみが始まるラインです。

そこから、おっぱいをカップにすべて落とす感じでカップにお肉を落としていくんです。その時にブラを左右に振る感じで、引力でお肉をカップに入れていく感じですね。」


私はお辞儀をしたまま、おっぱいをカップに落としこむために必死になります。

まあ、そんなにおっぱいの肉はないので、気持ちが勝っている感じです。

でもこれから大きくなっていけば、大事な作業だなって思いました。


「その姿勢のまま、ホックを留めてください。

それで、バージスラインからずれないようにアンダーを少し下げましょう。

ショルダーの付け根を持ち、引き上げながら、身体を起こしてください。

それで・・・片手でワイヤーの先端を持って、残った方の手で背肉や脇肉をカップ内におさめてください。」


「はい。でも私って、そんなにお肉余っていません。」


「そうですね。痩せていますものね。

でも、将来、体全体に脂肪がついてきて、脇肉、背肉が余ってくるかもしれないから、覚えておいてくださいね。」


「わかりました。」


「しっかり肉をおさめたら、指を使って、谷間からバストラインに沿って、お腹の肉を引き上げてくださいね。

バストの中央から引き上げることが大事です。

丸みのあるキレイなバストができますよ。」


「はい。」

私はがりがりに痩せていたけど、女性ホルモンのおかげで、お腹にもお肉がついてきた感じがします。

よし、これを引き上げよう。


「しっかりバストを作った後は、背中のアンダーベルトの位置を調節します。アンダーが並行になるように下げてください。バランスが大事です。」


「うーん、なるほど。並行ですね。」


「最後に肩紐を調節してましょう。肌に食い込まないようにしましょうね。」


「これはわからないなあ。」


「そうですね。毎日つけている中で、ちょうどいい長さがわかるかもしれません。」


ホックを何回も外して、最初から、付ける練習をしたので、たぶん、乳首を店員さんに見られちゃったかもしれないけど、大事な練習なので気にしませんでした。

恥ずかしいなんて言ってられません。


「熱心ですね!

まだお若いのに、素晴らしいです!

みなさん、恥ずかしがって、説明を聴くだけで、ここで練習する人少ないんですよ。

若い内から、ちゃんとした付け方をマスターすると絶対後で役に立ちます。」


「私、キレイな胸にしたいから・・・

それに・・・まだ、成長しそうだし。」


「おいくつですか?高校生ですよね?

しっかりしてらっしゃるから中学生ではないですよね?」


「高校1年生で16才です。」


「やっぱり。

そうですね、胸はもっと大きくなると思います。

形や胸の堅さから見ても、まだまだ成長中って感じがしました。

楽しみですね。

今の付け方をしていれば、キレイなバストが出来ていきます。」


「あ、ありがとうございます。何か・・・うれしいっ。

私、これいただきます。

これ、白だから、水色のもください。安いからもう1セット買います。」


「はい、ありがとうございます。

水色もお似合いですよ。」


そのあと、姉の柚も試着室に覗きにきました。


「葵、すごい、おっぱいきれい。

何教わってたの?私にも教えて。」


結局、姉も、店員さんに、ブラの付け方を教わります。


姉も、私と同じようにブラを買っていきます。

私と違って、Fカップですけど・・・


店員さんもFカップだし、年齢も近いことから、すごく意気投合してました。


買った後は、手入れについてもレクチャーを受けました。


できれば、洗濯機ではなく、自分でお風呂に入ったあと手洗いするように教わりました。

その方が長持ちするそうです。

そういえばお姉ちゃん、手洗いしてた。

これからは私もしようっ!


帰り道で、姉と下着の話で盛り上がります。


「たまには、試着もいいでしょ?

あの店員さん、キレイだし、丁寧だし、すごく知識あるし。

私、前にもお世話になったんだ。」


「うん、すごく勉強になった。また、あの店員さんから買いたい!」


たかが下着、されど下着。

男性とは違う楽しみと苦労があるんだなあって、姉と一緒に盛り上がった日でした。





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