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Silver Ring  作者: 紫花
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三章

時は少し遡り、地球の北半球で言えば、八月中旬。

虚しく広がる空間に、声が響く。


「神様?何の用?」


足早に歩いてきたのは、両脇の髪を団子にした、チャイナドレスのような服を着た天使。

普段は周囲に浮かぶ筈の羽衣が、腕に巻きついている。

つり目気味の目をさらにつらせ、彼女はイライラと語る。


「こっちはついさっき使命を終えたばかりで、疲れてるの!

早くしなさいよ!!」


―まあ、そう怒らないで下さい。萌・ネメシス。―


「怒ってないわよ!早く休みたいだけよ!」


少女の剣幕に気圧された神は、珍しく謝罪をする。


―すみません。では言いましょうか。―


「下らない内容だったら引き受けないわよ。」


それでも尚きつい物言いをする少女は、腕組みをして話を聞いた。


―『彼』の、連行です。―


少女は軽く目を見開いた。


「…あぁ、生命力を持ち過ぎたヤツ?

けどそれは他の天使がやってるんじゃないの?」


―それが、未だに出来ておらず…、こうなったらと思い、あなたを()んだのです。―


どこか一点を見ながら、少女は呟くように言う。


「…必死ね。」


―もちろんです。

あなたが行ってきた使命、それと少し関係がありますし…。―


「…アレが、どうかしたの?」


少女はまたも目を開く。

先程よりは、大きめに。


―…ほんの少しの生命力があれば、生き残れる人がいたのです。

最低でも、三百人は…。―


「…三百人、確かに、それは…

…分かりました。必ず『彼』を、神様の元に連行します。」


―頼みましたよ。『ネメシス』の姓を持つ天使よ…。―


当然。

そう言いたげに萌と呼ばれた少女は笑った。



*  *  *



俺の朝は、


「起きて起きて起きてー!

衛兄ちゃーん!!」


と叫ぶ蒼良の声で始まる。

もし、それで起きないと、


「蒼良、退がって…。

やっと行ってくれる気になったみたいだから♪」


と、チャキッと音をさせて紗良が鎌を構えて始まる。


「起きます起きてます!

まだ死にたくありません!!」


「分かれば良しっ♪

学校行こっか♪」


笑って言う少女に、もう怒る気力もない。


ベッドから起き上がり、天使達を外に出し、俺は目を擦りながら着替えを始める。

もう空気は冷たく、窓の外を見れば裸の木がそこかしこに見える。

そう、季節はもう秋を過ぎようとしている。

夏休み最終日は結局、俺は殺されず、生涯二回目の文化祭も終わり、衣替えも終わって、修学旅行も一緒に行き、そして気が付けば十一月。

半年も、二人の天使と俺達は一緒にいた。


(…あいつら、何で俺を殺さないんだ?)


とりあえず、紗良達が来てから遅刻はなくなったが。



*  *  *



一応教師の蒼良は先に学校に向かった。

なので俺は今、紗良と二人で通学路を歩いている。


「もうすっかり冬だねぇ〜」


白く色付いた息を時折発しながら、紗良は呟く。


「ね、衛多くんは冬、好き?」


「…、どうだろ。

どっちかと言えば嫌いかな?」


「本当!?

実は私も嫌いなんだ♪」


紗良は飛び上がりそうな勢いで言った。


「寒いしなぁ…、

けどお前は冬生まれだろ?」


「そうだけど、水は冷たいし、床は冷えるし…、あまり良い事ないじゃない?」


「まあな。

その分、人が温かいな。」


それを聞き、固く、彼女は同意する。


「そう、だね…」


彼女の態度に疑問を持ったが、俺達は他愛もない事を話しながら歩いていた時だった。

俺は人にぶつかった。


「…っ」


「あ、ごめんなさい」


ぶつかったのは、俺と同い年ぐらいの少女だった。

黒いセーラー服に、白いマフラーを巻いている。


「…気をつけなさい」


だが雰囲気は俺よりずっと大人びたものだった。

彼女は歩き去った。


「もう、よそ見してるから…」


「…彼女、私立の制服だった…」


「…衛多くん、私立の制服フェチ?」


紗良は白い目で俺を睨む。


「どこからそんな言葉覚えたんだお前は。

…この近くにあの制服の学校はないんだ。」


「やっぱり私立の制服フェ「だから違う。中学の友達がそこに行ったんだよ。

ここから三駅ぐらいの所のな。だがあっちは…」


あっちは、街の郊外の方だ。


「…駅の方向じゃないね。」


「そうだ。」


なんだか探偵みたいな事を言っているが事実なのだ。


「おかしいぞ、彼女…」


疑惑の少女は悠然と街を歩いていった。

だが、彼女は、すぐに俺の前に現れる事になる。



*  *  *



夜。

俺は布団の中に入っていた。

だが目を開けていた。

眠れないのだ。


(あれは、何だったんだ…?)


頭から、あの少女の姿が消えない。

だが思考は途切れた。


首に巻かれた、薄い布に。


「!?」


そのまま引っ張られた。窓側へ。

ガラスが割れる。


「…っ」


背中に鋭い痛み。

ガラスだ。

粗い軌道で、自室から家の屋根の上に振り回される。

着地も優しくなかった。


「いてて…」


顔を上げるとそこに、

あのセーラー服の少女がいた。


「…!」


「…」


静寂が空間を満たす。

破ったのは、俺だ。


「…君は、…何者だ?」


「…あたしは萌・ネメシス。

神様の命により、あなたを連行しに来た。」


淡々とそう告げる三人目の天使は、冷ややかな目をしていた。



*  *  *



「連行…?」


「…そう、連行。

もうあなたはこの世界にいてはならない。」


「は?何だよそれ?

確かに俺はそういう立場だけど…けど、俺を殺すのは紗良の役目だろ!?」


その言い草に腹を立てた俺は、声を荒らげて言った。


「…そうだったけれど、あまりに遅いから、神様は痺れを切らした。

だからあたしがその役目を任された。」


話すのがとても億劫そうに、萌という少女は喋る。


「けど、いきなり…」


「…いきなりなんかじゃない。

七ヶ月前からあなたはその事を知っていた。

けれど運ぶ側が職務を放棄している。だからあなたは助かっている。」


一息置いて、彼女はまた喋る。


「…連行の命が下された理由は、ある国で起きた紛争。

あたしは使命でそこにいた。

あの時助かるべき人は、生命力が足りず、死んでしまった。

神様は、最低でも三百人は、あなたがいなければ、あなたが早く神様の元へ向かっていれば助かったと言っている。」


「…」


俺も、その紛争はテレビで見て知っている。

死者五百人を超えたという大規模なそれのなか、俺のせいで半数以上が死んでしまっている。

罪悪感が、重くのしかかる。


「…だから、あなたは神様の元へ行かなければいけない。

もうこれ以上、誰も苦しめないように…。」


首に巻かれた布が俺を締める。

その時、


「衛多くん!?」


天使がやって来た。



*  *  *



私達は異空間と繋がった、自室で眠っていた。

俗に言う、『天界』にある。

だが、ふと起きた時、深夜という時間帯としてはありえない場所―屋根の上―に彼を感じ、下界に向かった。

今目の前にいるのは、首を絞められている衛多くんと、今朝見たセーラー服の少女。

そして衛多くんを絞める布は…羽衣。


「あなた、天使なの?私達と、同じ…」


「…あなたと一緒にされたくないけどね、紗良・セイクル。

孤児(みなしご)を抱えた世話焼き一族…」


「誰が孤児だって?『ネメシス』の天使め。」


そう言ったのは、私と一緒に来た蒼良だ。


「見た目は、立場は確かにそうかもしれない。

けど何もしなかった『ネメシス』の一族よりはずっとお義姉ちゃん達の方が素敵だよ。」


「…言ってなさい。人間に慣れきって、変装した同族を全く見抜けられない者が。

『堕天使』なんて、所詮悪魔なのよ」


馬鹿と話すのは疲れる。

彼女の態度は正にそのようなものだった。


「それは昔の定義よ!

それに何?私達は今朝が初対面でしょ!?」


「…馬鹿ね。一度すれ違ってる。少しは考えなさいな。

こんな所で油を売ってる暇はないの。私は神様の元へこの男を「待ちなさい!それは私の使命よ!」


それに、僅かな反応を、少女は示す。


「…あなた、神様から何も聞いていないの?」


「え…?

…何の事?」


本当に馬鹿。

彼女は目でそう言い、口で言った。


「…あなたが使命を全うしないから、神様は呆れてあたしを遣わしたの。

何も出来ないあなたなんかより、あたしをね。」


「……」


私は、何も言えなかった。


「…邪魔しないで。」


少女は、手を広げるように軽く、衛多くんの首を絞め始めようとして、


「邪魔、するよ。」


それを言葉で、蒼良は止めた。



*  *  *



「…人の使命の邪魔なんて、あなたは本当に最低ね、蒼良・サンデル。

良いわ。先に神様の元へ送って、もう一度初めからやり直してもらうから。」


俺の首を絞める天使―萌は、羽衣を自分の手元に戻し、左腕を捲る。

手首には、金の輪が交差したブレスレットを付けていた。

取り外し、上に放り投げる。ブレスレットは天使の輪になり、萌の服装は、セーラー服からチャイナドレスのようなものに変わった。

俺の事は既に眼中にないらしく、萌は目の前の獲物を仕留めようと、黄色い瞳を輝かせる。

変わるが速いか、萌は羽衣を蒼良に向かって絡ませた。

避けきれないと判断したらしく、『ゾディアック』の透明な珠を握る。

空間にボコボコと透明な泡が発生、羽衣の行く手を阻む。

だが右手側から何かが飛んで来た。咄嗟に蒼良は左手で水色の珠を握った。

流水のような壁が何かを受け止め、弾き、何かは萌の方に飛んでいった。

萌は羽衣をその何かに絡ませた。薄布に巻きつけられたそれは、淡い黄緑の円月輪だった。


「鋭いわね。あたしの武器『グレイス』の一つ、『タレイア』を防ぐなんて。

『タレイア』の能力は【必中(シュアリィ・ヒット)】。防ぎようがないと思ったんだけど。」


「ボクの『ゾディアック』の一つ、【反射(アクエリアス)】だよ。

飛んで来たものは弾く。本当に天使の武器には色々なものがあるからね」


蒼良は不敵に笑った。だが、萌はその上を行く不敵さで笑う。


「考えが浅いわね。『ネメシス』を舐めてるの?」






ドカッ






鈍い音がした。

何かが、蒼良の背中を打った。

衝撃に、蒼良は倒れる。

打ったのは、漆黒の槌だった。

空間から姿を見せたそれは、砂状に崩れ、萌の元へ帰る。


「『グレイス』の一つ、『エウプロシュネ』。能力は【隠密(スパイ)】。

油断したわね蒼良・サンデル。」


打たれた蒼良は返事をしなかった。

紗良は、ようやくそこで動き、攻撃を受けないように隅の方にいた俺の元へ、ふらつきながら蒼良を抱いて来た。

萌はつまらなそうな表情で俺達を見ている。


「衛多くん、その青い珠を、蒼良の事を思いながら握って」


蒼良が持っていた『ゾディアック』を俺に渡し、震える声で小さく紗良は言う。

人間に天使のものは使えるのか、疑問に思うが言われた通りにした。

すると、青い光が珠から流れ出し、蒼良を包んだ。


「これは…」


「『ゾディアック』、【回復(パイシーズ)】。

蒼良をお願い。」


そう言い、彼女は萌の元へ歩き始めた。

ふらつく足は一歩ごとにしっかりとしていった。

そして、俯いていた顔を勢いよく上げ、告げる。


「萌…、私はあなたを許さない。」


その声はやはり小さく、震えていた。

怒りで。

萌はそれを聞き、鼻で笑う。


「なんとでも言いなさい、紗良・セイクル。

今あなたのせいでこの世界がどうなっているのか、教えてあげる。」


二人は同時に、武器を構えた。



*  *  *



初夏の姉妹ゲンカより高速に、容赦なく、二人の少女は戦っていた。

あまりに、計算されたように緻密に、大胆で、どこか優雅ささえもが漂うその争いは、舞にも思えた。

紗良が魔法を唱えると、萌の『タレイア』がそれを防ぐ。

そのまま『タレイア』は紗良に突っ込んでいく。

だが紗良はそれを『ヴァルキリー』で受け止め、弾く。

逆に紗良が萌に向かって突進、斬りつけるが『エウプロシュネ』の盾で防御される。

一進一退の攻防が続く。


「……」


部外者の俺が今出来る事は、俺の腕の中の蒼良の回復と、この戦いの傍観だけだ。

とても、加われる力はない。

鍔迫り合いが行われるなか、俺は歯痒さを感じていた。


(生命力があるだけで…紗良達の役にも立てない…)


「ん…」


蒼良が瞼を震わせた。

翡翠色の瞳が俺を映す。


「…衛兄ちゃん?

…、大丈夫なの!?」


「あぁ。今お前の代わりに紗良が戦っている。」


「…、ボクに、力が無いから…」


蒼良は俺の言葉を聞き、俯く。


「…俺に力が無いからだ。

蒼良の方が「そんな訳ないよ!」


蒼良は俺の話をかき消し、泣きそうな表情で言った。


「ボク達は、衛兄ちゃんのお陰で助かったこと、いっぱいあるんだよ!

衛兄ちゃんがいないと、全部助からなかったことなんだよ!

お義姉ちゃんだってそう思ってる。だから、ボク達は衛兄ちゃんを殺せないんだ!

衛兄ちゃんをいない事になんてしたくないんだ!!」


君は殺しちゃいけない気がする。


何で俺を殺さない?


曖昧な答えの真実が、今朝の自問の行きつく先が、ようやく分かった。

そして、俺は今更分かった。


彼女達だって、好きでこんな事をしている訳じゃない事。

誰かが死ぬのを、冷たい目で見ていた訳じゃなかった事。

死んだ方が世の中の為になるこんな俺を、彼女達は生かしてくれていた事を。


俺は聞いた。俯きながら。


「…今、俺に出来る事あるか?」


「んー、無い、かな。」


「やっぱりか…」


「けどね、ボク達の事、見ててほしいんだ。

なんだかボク達衛兄ちゃんに見られてると、頑張れる気がするんだよね!」


もうすっかり元気になった蒼良は、俺の手を解いて【回復】を回収した。

俺はそれを見ながら頷く。


「分かった。じゃあ見てるよ。」


「うんっ☆」


そして、蒼良は俺の腕から抜け出し、肩幅程度に足を広げて立った。

そして、今から空でも飛ぶかのように、両腕を軽く広げた。

応じるように、『ゾディアック』の数珠達が紐から離れ、蒼良の周りを漂う。

その様は、雷を喚ぶ太鼓を持つ雷神のようだった。


「ボクの事怒らせて…ただじゃおかないよ。

ボクの姓は、ボクの敵を倒し罰する、雷を意味するんだよ。

『サンデル』を…舐めるなよ!」


蒼良は叫んだ。その声は天を震わせた。

まさに彼女の姓のように。


「スターサイン!!」


星座(ゾディアック)達が、冥い空を翔けた。



*  *  *



蒼良が目を覚ましたのが気配で分かった。


「よそ見なんて、随分余裕があるじゃない!」


萌は飛ばしていた『タレイア』を一度取り、また飛ばし、私と距離をとった。

私は『タレイア』を弾き、また萌に突っ込む。


「何度やっても同じよ!!」


『エウプロシュネ』をこちらに飛ばし、萌は意地悪く笑って後退する。

私は宙を指差し、魔法陣を描く。

それに感づいた萌は『エウプロシュネ』をドーム状に変形させる。

私を取り囲む漆黒のドームは、萌を衛るように、私を見せないようにしているようだった。


好都合だ。


この空間は狭い。身動きを出来なくする為だろう。

この隙にきっと彼女は『タレイア』で私を裂いてくるだろう。


(大丈夫。この魔法なら『エウプロシュネ』も、萌だって黙らせられる…)


それに私は、こんな真っ暗闇などには慣れている。

冷たい水も。ねちっこい言葉も。

構わず、指を走らせた。

そして、私は呟いた。

発動の言葉を。


「パニッシュ・オブ・ソア」


標的は、『エウプロシュネ』ごと、自分。

いや、正確には私の鎌だろうか。

空から落ちるは、白過ぎる雷。

まるで神様が落としたかのように輝く。

私は『ヴァルキリー』を掲げた。

目の前でドームが焼け落ちていった。

そして私に雷が落ちた。衝撃で私はバランスを崩し、倒れた。

雷の痛みなど、感じなかった。

なぜなら…


「バカじゃないのアンタ?自滅?

まぁ今のアンタには相応しいけど!」


萌は近寄り、持っていた『タレイア』を私の首に当てる。


「あたしはこのやり方しか知らないの。ゴメンナサイね。

さぁ、神様に叱られに行きな




「スターサイン!!」




そこに、蒼良の『ゾディアック』が飛来した。

『エウプロシュネ』は焼けて今は使い物にならない。

萌は舌打ちをして、指を空間に走らせた。浅黄色の光が指から発せられている。


「プリザーブ」


魔法の光より濃い黄色の目を歪ませ、彼女は吐き捨てるように呪文を唱える。

飛んで来た宝石を残らず光のドームで防いだ後、萌は『タレイア』を蒼良に飛ばした。

魔法の数は意思の数程あり、魔法の強さは意志で決まる。

彼女の意志はとても堅いようだ。


「せいぜい遊んでなさい。

…さて」


萌は腕に巻き付けていた羽衣を手に持った。


「『グレイス』の一つ、『アグライア』。私の羽衣は特別なのよ。

能力は【束縛(リストレイント)】。魔に縛られたアンタに、よく似合うわ」


そして、『アグライア』は私の首にかかった。


「帰る前に教えてあげる。彼はね、罪人よ。

あなたが早く彼を連れていかなかったから、最低でも三百人は救われる筈の命が消えた。

人を殺したら、直接であれ間接であれいけないわよね。さあ、消え「遅い。」


蒼良の技で助かった。

萌の足首に、鎌の柄がくっついている。


「話が長いわ。さっさとすれば良かったのに。

…それと、消えるのはあなたよ」


発動の言葉は簡単な命令。


「痺れなさい」


柄を伝い、先程の真っ白い雷が萌の体を這い上がっていく。

神の鉄鎚が、天使を罰する。

一度も描写されていない人間時の萌の髪は、下に二つに結わいています。

優等生みたいな感じです。


そんな彼女は、いずれ書く番外編にてほんの少しだけ登場します。

番外編も、いつか投稿したら閲覧お願いしますm(_ _)m


閲覧ありがとうございました。

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