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Silver Ring  作者: 紫花
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終章-地獄編-

請願の笑壷

雀の声で目が覚めた。

日の光は白く、割と昼に近い時刻である事を教えてくれる。

目を擦りながら身を起こし、


俺の体に乗っている女の子を見つけた。


…こんな時に言うのもなんだが、可愛い。


「おはよう!」


「…おはよう」


「じゃ、起きてね。

ほら早く♪」


そして、勝手に取り出された寒色の布地―俺の服だ―をまとめて持ち、

俺に向かって投げつけてきた。


「うわあブッ!!」


寝返りをうつように壁際に回避。

だが服は当たった。

鈴のように少女は笑った。

心臓が突然の事態に踊った。

バクバク言っている。


「あはは、当たった〜」


少女は他人事かのように言った。

なんてヤツだ…。


「な、何すんだお前!!

人の部屋に、勝手に入って来て!!」


「え?

私許可もらってるよ?」


「…じゃあ、何しに来た…?」


俺はそこで彼女の格好を見た。

制服だった。


「…部活かよ…」


「違うよ!

今日は登校日だよ!」



「…と、登校日ぃ!?」



「そう。

まったく学校も人遣いが荒いよね!

…だから」


栗色の髪を揺らして幼馴染みは、にっこり笑って言った。


「衛多くん、一緒に学校行こう♪」




*  *  *




五分ぐらい無言で歩き、ようやく俺は喋り始めた。


「そういえばお前、何で家に来たんだ?」


「ん?

衛多くん忘れてると思ったからだよ?」


「…そんなに信用無いか?」


「うん♪」


「あっそう…」


そこで、強く風が吹いた。

ゴオッと音をたてて、それは樹々を揺らす。

生えていた樹は桜。

花弁が風に舞った。


「綺麗だね!」


そう言って幼馴染みは桜吹雪の中を歩いていく。

だが彼女は唐突に歩みを止め、振り返り、


笑った。


花が咲くように。

光が強さを増したように。


桜が踊る。


舞い、跳ね、廻る。


俺の中で、彼女の笑顔を引き金に。


(…ん?)


違和を、感じた。手を入れているポケットの中に。

それに触れた、直後。


「…!?…う、うわ゛あ゛あ゛ぁっ!!」


「ちょっ…衛多くんっ!?」


何だ、これは。

頭にたくさんの映像が閃く。

走馬灯のようだ。だが俺は今死ぬ目には合っていない。

それには、有り得ない映像がたくさんあった。

車に轢かれ、しかし無傷の自分。

マンションから落ち、やはり異常のない自分。

幼馴染みにそっくりな少女。

鎌。宙に浮く丸い宝石。布、白い触手。光る鳥。

真っ白と、真っ黒の空間。

そして、ここと、それらで起こる、非日常の数々。

なんだ。

どういう事だ、これは。

やがて、それは治まった。


「大丈夫?」


「ああ…」


そう言って少女―聖 紗良は、眉根を下げて、俺を見つめていた。




*  *  *




聖 紗良。

俺の幼馴染み。

母親に嫌われ、父親は彼女を認知していない。

中学まで育ててくれていた祖父母は他界した。

だが、何の為か、母親の家にまた彼女は住んでいる。

容姿は中の上、いや、上。

艶やかな栗色の髪と茶の目の少女。

昔はよくそれでからかわれていたが、俺が庇っていた。

今はそれもなく、元気に学校に通っている。

そして、俺の好きな人。

…の、筈だ。

変な映像を見てから、世界を見る目が変わった、気がする。

彼女に関するこの知識にも、おかしな項目が増えた。

元・天使。

俺を殺しに来た天使。

義妹がいる。

大天使になるのが夢。

神の娘を助け、死んだ。

…意味不明だ。

死んでいるなんて、もっと分からない。

だって、今彼女は生きている。

そこで、またも閃く映像。そして音声。


〈…貴方は、転生出来ます。…〉


つまり、彼女は一度死んで、生まれ変わったらしい。

…俺、自身も。


「…ん…衛多くん!」


「うぉっ」


「うぉって、何?あは、次移動だよ♪」


考え込み過ぎて、一時間目の授業が終わった事に気が付かなかった。

用意をし、教室を移動する。


「…なあ、お前何でここにいるんだっけ?」


「え?どういう事?」


「…何でもない」


「変な衛多くん♪」


どう言えば良いか、分からなかった。

彼女はどうやら忘れてしまったらしい。

この、哀しくも幸せだった記憶を。


(どうして俺は、生まれ変わったんだ…?)


記憶はある。

だが、それだけではどうしようもなかった。




*  *  *




俺の生まれ育った家に、最初からやり直しに、大好きな人と共にいる為に。

そう決意して、転生していた。

なのに、何も出来ない、していない。

俺は思わず顔を覆った。

今は昼。

もう学校も終わり、自室に帰っていた。


「ああーっ」


意味もなく叫び、ベッドに倒れる。


(バカだ。俺は)


皆に、何と言えば良いだろう。

自分に嫌気がさした。


(けど、決めたしな。…紗良と一緒に、帰るって…)


手を握り込んだ時、俺は気付いた。


「…あっ」


それは俺が天使の頃、静歌・キャロルという大天使に付けられたらしい傷。

手の平に付いた、小さな傷。

今はカサブタになっていた。

気が付くと、それは痒く思えるもので、つい俺はカサブタを剥がしてしまった。


「…それにしても、まだ治ってなかったのか…」


《…はい?》


「!?」


頭に、声が響いた。

この声は。


「…シンさん!?」


《…貴方は、何者ですか?何故私の名を知っているのですか?》


(あ…)


そう、これは無かった未来。

俺は、彼等に存在を知られていない。


「えっと…」


《…貴方はどうやら人間のようですが。何故今私と会話出来るのでしょうか?》


「…それは分からないんです。俺も。カサブタを剥がしたら…」


《瘡蓋、ですか。…少し動かないで下さい。》


言われて、しばらく待ち、また声が聞こえた。


《…どうやら其れに、魔法がかかっていたようですね。転生の際の不備です。今から解除「ちょ、待って下さい!」


《…?》


「今、俺とあなたは、まったくの他人です。だから、質問させて下さい。…死んだ天使と生きている天使の転生は、どう違うんですか?」


僅かな間の後、溜め息の後、声が返ってきた。


《…私達に害を成す者では無さそうですね。質問に答えましょう。

大した違いはありません。ですが、死んだ天使の場合は極稀に記憶を持ったまま転生する事は有ります。》


「そうですか!…そういうのを思い出すきっかけってありますか?」


《…分かりません。最初から覚えている者もいれば、死ぬ間際に思い出す者、全く思い出さない者もいたりと様々ですから。》


「そうですか…ありがとうございます」


希望が見えたと思ったら、すぐ消えてしまった。

少し落胆する俺に、彼は言う。


《では、魔法を解除しようと思うのですが…、私からも質問して宜しいでしょうか?》


「はい…?」


《貴方と私は、どのようにして出会ったのでしょうか?》


俺は、紗良に出会ってから、転生するまでの話をした。

そこで初めて、俺は自分の名前を彼に教えた。


《…そうですか。…では、私達の過ちも…。》


「過ちだなんて言わないで下さい。メシアが…済世が可哀想です」


《そうですね、すみません。…何もかも、上手く行くでしょうか?》


俺は思わず頷いて返事をする。


「多分、いや、絶対上手くいきますよ」


「有難う御座います。…それでは、今度こそ解除致します。」


「はい」


《…堤 衛多…》


声がかかる。

シン・クリストは優しく、正に神のような優しさで言った。


《もう一つの未来、調査したいと思います。…皆で、貴方達の帰還を祝えるように…。》


「…ありがとうございます」


俺は口元を綻ばせて、そう返した。

恐らくシンも同じだろう。

そして、声が聞こえなくなった直後、手の平の傷が消えた。

それを見た後、俺は考えた。

記憶を取り戻す前も、その後も、俺は紗良が好きだ。

ずっと、この気持ちは変わらない。


(…言おう)


たとえ、冗談と取られても、悲しい結果になろうとしても。

告げる事を、俺は決めた。




*  *  *




「はぁーあ…」


私は浴槽の中で、溜め息をついていた。

上方に留めていた髪を降ろし、心の中でカーテンを作る。

こうすると、何となく集中出来る気がするのだ。


(衛多くん、大丈夫かな…)


今朝の彼の様子は、どこかおかしかった。

突然叫び、その後は何事もなかった。

一体、何があったんだろう。


(私が超能力者か何かなら、すぐに突き止めるのに…)


自分の、湯で濡れた手を見つめる。

湯を掬う。その中に見える、自分の顔。

不安そうな、自分の顔を見る。


(本当…思うよ)


そして、


(私が天使なら…、衛多くんを救ってあげられるのに…)


来た。

唐突に違和感が脳内を駆ける。


「ん?」


同時、膨れる記憶達。


「い゛や゛あ゛あ゛ああぁっ!!!」


痛い。

割れそうだ、頭が。

彼も、同じように叫んでた。

私と、同じだった。

暴れる思い出達が私を責める。

逃げ続けた自分を。

素直にならなかった自分を。

知らないもう一人の私が、告げる。

私はずっと、一人でいると勘違いしていた事を。

やがてパズルが絵を形作るように、頭痛は治まっていった。

荒い息を整える。

暴れたせいで濡れた髪を撫でつけ、私は思考を再開した。

新たな情報も、視野に入れて。

そして、数十分後。

私は小さな自室で髪飾りを取り出した。

昔祖母が買ってくれた、不思議な形の髪飾り。

当時はそれが妖精の羽のようだと思い、毎日付けていた。

まだ少し湿った髪を、それで結う。

鏡を見る。後ろには、赤い紐で括り付けられた銀の鈴がぶら下がる携帯電話。先程付けたものだ。

天使だった自分の姿に似せ、私は決める。


「…もう一回、言おう」


たとえ、からかわれても、ダメだったとしても。

この気持ちは変わらないから、告げるんだ。




*  *  *




四月二日、日曜日。

もう一つの昨年の今日、俺は紗良に会った。

この日が、俺の始まり。

だから今日も、俺は始めたい。

早めに起きて、あの日と同じ服を着て。

携帯を手に取り、メールを作る。

飾る必要はない。簡潔に書く。

送った直後、紗良からメールが届く。

題名はなし。本文も少し書いてある程度だった。


おはよう、衛多くん。

ちょっと、一時に桜並木まで来てくれるかな?

何があるかは秘密だよ。

じゃ、待ってるね♪

あ、返信しなくていいからね。


…何だろう、この、一致は。

時刻も場所も同じだった。

更に内容も似ている。


(…会う理由も同じだったりしてな)


有り得ないと思いながら笑い、俺はその時を待つ。




*  *  *




四月二日、日曜日。

もう一つの去年のこの日、私は衛多くんに会った。

今日が、私の始まり。

だからこの日も、私は始めたい。

早めに起きて、あの日と似た服を着て。

携帯を手に取り、メールを書く。

飾る必要なんかない。簡単に作る。

送信した後、衛多くんからメールが来た。

無題で、本文も少ししか書いていなかった。


おはよう。

今日の一時に桜並木まで来て欲しい。

大した用じゃないけどな。

待ってるから。

返信はしなくていいからな。


…何だろう、この一致は。

時刻も場所も同じだった。

更に内容も似ている。


(…会う理由も同じだったりしてね)


そんな事ないと思いながら笑い、私はその時を待った。




*  *  *




午後一時十分前、俺は家を出た。

まだ少し肌寒いが、春の気配は日に日に強くなっている。

桜並木に足を一歩踏み出すと、そこは完全に別世界のようだった。

咽る程の桃色が、俺を包む。

時折見える空は淡い水色。

現実ではないようだった。

そんな幻想的な風景に魅入っている時、音がした。

チリリン、と涼しげな鈴の声。

誰かに呼ばれているようなそれに、俺は後ろを振り向いた。


桜が、人になったようだった。


白いカーディガン、白いブーツ、桃色のワンピース。

栗色の髪に、茶色い瞳。

そして金属の輪が跳ねる髪飾り。

天使の姿にその身を似せた少女は、変わらない笑顔を俺に向けた。


「…久しぶり、衛多くん」


昨日も会っているのに、久しぶり(・・・・)

それは、つまり、


「…記憶が…、戻ったのか…?」


「うん。思い出した。…全部ね」


数歩歩き、紗良は俺と向かい合った。


「辛かったよ。今よりずっと。…たくさん、痛かった。受け入れたくなんか、なかった。」


「……」


「けど、受け入れなきゃ、いけなかったの。…じゃないと、全部無意味な事になっちゃうから。

あの日私が衛多くんに出会った事も、生まれ変わった事も…」


腕を抱く彼女は確かに、全ての過去を受け止めていた。

儚く、しかし強く光る彼女に、俺は呼びかけた。


「紗良…」


「ごめん、先に言うね。…私、私も、……衛多くんが、好きだよ…」


春風が吹き抜けた。

踊る髪を耳に掛け、ほんのり染まった顔を真っ直ぐ俺に向け、紗良は告白した。

俺は、黙る。


「えへへ。あの日の続きだよ」


紗良は小さくそう言った。


「…だったら」


「?」


言うと同時、俺は動き出した。

腕を動かし、紗良を包む。


「あの日と同じなら、こうだろう?」


「…うん」


紗良は俺の方に顔を埋めた。

それが可愛く思えて、俺は少し強く抱き締めた。

花に似た髪の匂いと温かさに、一瞬これは夢だと思った。

だが俺は、これを現実にしたかった。


「…紗良」


「…何?」


「あの時の事、覚えてるか?転生する前の事…」


「…うん…」


顔を真っ赤にさせて、紗良は俯く。


「…言いにくいんだけどさ…」


紗良は頷く。


「あれ、格好つかないんだよな。彼女から先にされるなんてさ」


「…かっ、かの…」


「そうだろ?」


「…衛多くんの意地悪…」


更に顔を俺の胸に埋めた彼女がおかしく、笑う。

唐突に笑いを切り、俺は紗良に聞いた。


「だからあれ、ノーカウントで良いか?」


「えっ!?」


「だってさ…」


俺は驚く彼女の顔を見ながら言った。


「あの時は付き合ってなんかなかったしな」


「……」


「…良いか?」


「…うん」


小さく頷き、紗良は目を閉じた。

少し俯いた頭を持ち上げる。

朱に染まった美貌がそこにあった。

綺麗だ、等と思いながら顔を近付ける。

多少の恐怖はあった。嫌われるかもしれない、と。

けれどそれは、あの時の彼女も一緒だろう。

それに、俺の中には今、「紗良が好きだ」という想いしかなかったから。

何も恐くなんて無かった。

だから自分も目を閉じ、


唇を重ねた。


永い永い一瞬の後、俺は離れ、目を開ける。

口元を押さえ、困ったような表情を浮かべる紗良がいた。


「…嫌だったか?」


「…恥ずかしいだけ…」


大きく首を横に振るう彼女を見て、俺はふと思い出す。


「…そうだ、これ」


ズボンのポケットの中をまさぐり、同時に彼女に言う。


「紗良、目瞑って」


「え?何?」


「良いから」


紗良は言われた通りに目を閉じた。

そして、先に自分が、その後紗良に、それを付けた。


「いいよ」


声と同時、彼女は目を開けた。

その手には、銀色に輝くものがあった。

彼女が魔法で作り、俺が石を嵌めた、二人で作った指輪。

俺には無色の、彼女には桃色の、透明な石が光っていた。


「これ…」


「ずっと渡せなくて…けどやっと渡せた。」


「転生を…免れたの?」


「これ、もう『天賜器』になってるんだってさ」


「そうなんだ…ふふっ」


とても嬉しそうに、紗良は笑った。


「能力は何だろうね?」


「それって、普段は誰が決めてるんだ?」


「能力から、皆が勝手に決めてるよ♪」


「…この指輪、完全に自分の為に作ったからなあ…」


しばし唸り、紗良が声をあげた。


「じゃあ、【契約(エンゲージ)】って所かな?」


「だな。…なら名前は『ステディ』なんてどうだ?」


「何で?」


「『ステディ』の意味は、「変わらない」とか「安定した」とか…」


「とか?」


自分の顔を見られないように、俺はそっぽを向いた。

そうでもしないと、言えなかったから。


「「決まった恋人」、なんだってさ」


「…そっか…よし!」


「…なんだよ」


俺の手を持って、紗良は言う。


「じゃあ今から行こうよ、教会♪」


「はぁっ!?」


「良いじゃない、指輪だってあるし、年齢も丁度良いし♪」


ぐいぐいと俺を引っ張る紗良は、とても上機嫌で、輝いていて。


「俺はまだ十七だろ!!」


「早めに行って損はないの!」


「早過ぎるだろ!」


誰よりも、素敵だった。

立ち止まった紗良は、俺とまた向かい合い、今度は手を両手で持った。


「…私とずっと一緒にいるの、いや?」


「…さあな!」


「あ、もう!はぐらかさないでよっ!」


「うるせーな!…もう決まってんだよ!」


キョトンとした顔で、紗良は俺を見つめる。

見返して、俺は宣言した。


「シンさんに、神様に宣言してんだよ!お前と一緒に、また戻るってな!」


「…衛多くん…」


「…何だよ。嫌か?」


「ううん。…嬉しいよ…」


そう言いはにかむ彼女を抱き締め、キスをする。


「ね、衛多くん?」


「ん?」


「大好き♪」




*  *  *




舞い散る桜の中、一組の男女がいた。

笑う顔は天使、からかう表情は悪魔のような、互いを愛する人間達。

二人は(こいねが)う。

互いと共に笑い、生きる未来を。

二人は歩き出す。

(めぐ)る、この時の中を。

繋ぐ手に、二人を見守るものがあった。

輪廻の果てに結ばれた、二人を繋ぐ、銀の指輪が。

永遠を互いに約束する、




一組の、銀の指輪(シルバー・リング)が…。






Silver Ring fin.

これで、「Silver Ring」は終了です。

今まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。


けれど、物語はまだ続きます。

「Pinky Ring」で、あなたの中で。

これからも、この物語を愛してあげてください。


「Pinky Ring」では語られなかった話や、その後の物語があります。

なので要チェックですよ(笑)


その他の話でも、「Silver Ring」の何かが出てきたりしますので、よろしくお願いします。


この話を読んで下さった皆様へ。

心の底から、ありがとう。


2008.9.25 紫花

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