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裏切られた俺と魔紋の奴隷の異世界冒険譚【コミカライズ企画進行中】  作者: 葉月二三
裏切られた俺と魔紋の奴隷の異世界冒険譚

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話はあとでね




冒険者ギルドから出た後も何度かリスミナからチラチラと視線を感じつつ、全てを無視して服屋での採寸と注文を終えた。


リスミナがずいぶんと気にしているみたいだから、さっさと俺の正体やらなんやらの話を終わらせたいんだが、さすがに町中で変身を解くわけにもいかねぇよな。


「リスミナは今夜の宿ってもう取ってるの?」


「私?次の授業が決まった後に最終日までの分をまとめて取っちゃったけど、どうして?」


「話をどこでしようかなと思ってさ。リスミナがまだ宿を取っていないなら、ウチで話した方が楽かなと思ってね。ウチなら遅くなっても空いてる部屋があるし。さすがにリスミナの泊まってるところにおしかけて変な噂が立ったら悪いしさ。」


「私はまだ今日の分の宿を取っていないから平気。」


俺はリスミナと話していたんだが、なぜかデュセスが話に入ってきた。こいつも来る気か?


「デュセスも来るの?」


「ダメ?」


俺が聞いたんだが、デュセスは首を傾げながら端的に聞き返してきやがった。

まぁデュセスは既に俺のことを知ってるから、べつにダメじゃねぇんだが、2人分の夕飯を今から追加できるか?


むしろデュセスが来るなら、リスミナの部屋でもいいのか?2人きりでなければ変な噂も立たないだろうし。


「私が泊まってる宿は壁が薄いから、テキーラくんが泊まってるところの方がいいと思う。でも、2人でおしかけて大丈夫?」


もうデュセスは来ることになってるのね。まぁいいけど。

一応アリアに確認取ってみるか。


「アリア、今大丈夫か?」


「…はい。どうしました?」


以心伝心の加護での急な呼びかけにもかかわらず、アリアはすぐに答えてくれた。

そういやアリアは何かをしながらでも以心伝心の加護を使えるから、なんの問題もないのか。


「リスミナに俺がリキだってことがバレちまったから話し合いをしたいと思うんだが、これからデュセスとリスミナを連れていっても平気か?」


「…問題ありません。夕食と部屋を2人分、用意しておきます。ただ、ローウィンス様にはリキ様から伝えてもらってもいいですか?」


2人を連れていってもいいかを聞いただけなのにそこまで伝わるとか、さすがアリアだな。


だが、なんでローウィンスに許可が必要なんだ?あの屋敷は一応俺の家だよな?

…あぁ、そういやローウィンスはアインとして学校に通ってるから、知らずに会うとマズイわけか。

仕方ないからローウィンスにも伝えるか。前もって伝えとけば、あいつが今日は俺の家に来なきゃいいだけだしな。


「ローウィンス、今大丈夫か?」


「リキ様!もちろん大丈夫ですよ。私に直接連絡をくださるなんてどうなさったのですか?」


なぜかローウィンスのテンションがやけに高いんだが、酒でも飲んでたのか?

飯の前に酒なんて…もしかして他の貴族との晩餐会やらに参加してるとこだったか?

それならウチには来ないだろうからちょうどいいな。


「これからデュセスとリスミナを家に連れていくっていう連絡だったんだが、出かけてんなら大丈夫そうだな。」


「……………………家にお連れするなんて、ずいぶんと仲良くなったのですね。それになぜ外にいるとお思いになられたのかはわかりませんが、私は今、リキ様の家でアリアさんとお話しをしているところですよ。」


返事が遅いからまさかの魔力切れかと思ったら、今度はやけに低いテンションで返された。


浮き沈みの激しいやつだな。


それに既にウチにいるどころか、アリアの目の前にいたのかよ。なのにわざわざアリアがローウィンスに俺から伝えろっていったのはなぜだ?もしかして、なんかの交渉中だから、機嫌をとってくれという意味だったのか?


アリアの頼みなら仕方ねぇな。

面倒だが、ローウィンスの勘違いを正して、ヨイショしておくか。


その前にアリアに口裏を合わせておかねぇとな。


「アリア、リスミナたちを連れていく件はローウィンスに先に連絡をしてることにしてくれ。話が終わったらアリアにまた連絡するから、それまでは知らないふりをしてくれ。」


「…はい。ただ、もしかしたらブレスレットの魔力の流れにローウィンス様が気づいてしまっているかもしれません。」


「じゃあ、もし聞かれたら、理由もいわれず飯を多く作っといてくれといわれたっていっといてくれ。」


「…はい。」


これで前準備はオーケーだろ。

ちょっとローウィンスの返事から間が空いちまったが、問題ない。


「今、アリアに飯の準備を頼んでたから返事が遅れてすまない。あと、リスミナとは仲良くなったわけじゃなくて、なぜか冒険者ギルドにいたSSランクのやつらのせいでリスミナに俺がリキだってバレちまったんだよ。だから口止めも含めて話をしなきゃなんだが、それならリスミナとも関わりがあるローウィンスには真っ先に伝えるべきかと思ってな。」


「…私に最初に教えてくださったのですか?アリアさんではなく?」


「そりゃあ一緒に学校に通ってるローウィンスにも関係があることだからな。俺がバレたせいで、ローウィンスも教えるかどうか決めてもらわなきゃならねぇし。迷惑かけてすまん。」


「べつに迷惑なわけではありません。直接連絡をくださったことは嬉しく思っています。それよりSSランクの方々とはどういうことでしょうか。ジャンヌさんだけではなく?」


少し機嫌がよくなってきたか?


リスミナとデュセスは俺が黙っているのが連絡を取っていると察してくれたのか、黙って待っていてくれている。


「なぜかケモーナ最強の戦士とかいわれてるやつがラフィリアの冒険者ギルドに来ててな。いろいろあったんだが、その途中であいつが俺の名前を呼んだせいで、リスミナにバレた。人間関係に関してはアリアよりもローウィンスの方が頼りになるだろうから、この話は真っ先にローウィンスに伝えた方がいいと思っちまってよ。」


冒険者ギルドでの話はアリアにしてないから、嘘ではない。機嫌をとるためにも真っ先に伝えた方がいいと思ったしな。

さすがに以心伝心の加護越しで嘘を見破るスキルとかを使えるとは思わねぇが、念のためだ。


「それは少し予定外ですね。今はラフィリアで余計なことをしないでくださると良いのですが…。いえ、そのことは今はいいですね。それより、私を頼ってくださったことは嬉しく思います。それでは夕食をご一緒したあとに私も含めてお話し合いをいたしましょう。ここが私の領地であることは調べればわかってしまいますし、私とリキ様の仲が大変良い・・・・こともすぐにわかるかと思いますので、アインとローウィンスが同一人物であることを隠さない方がよいと思います。」


「ありがとな。ローウィンスが手伝ってくれると思うと安心するよ。迷惑かけてすまないが、よろしく頼むな。」


「いえ、リキ様のためであれば、この程度は苦でもなんでもありません。もっと頼ってくださってもいいのですよ。」


「また何かがあれば頼っちまうかもな。そのときは手伝ってくれると助かる。」


「もちろんです。」


ちょっとローウィンスの声の調子が良くなったっぽいから、もういいか。


正直、あんま迷惑かけたとか思っちゃいないが、そのくらいは嘘というより社交辞令といった感じだからいいだろ。


いくらアリアの頼みでも、これ以上人の機嫌を取らなきゃならないのは面倒だから、これで終わりだな。


「ありがとう。じゃあまたあとで。」


「はい。」


ローウィンスとの繋がりを解除し、今度はアリアとの以心伝心の加護を繋げた。


「ローウィンスとの話は終わった。2人でなんの話をしてんのかは知らんが、ローウィンスの機嫌はとっておいたから、うまく進めてくれ。」


「…交渉などをしていたわけではないのですが、お気持ちは嬉しく思います。ありがとうございます。」


なんか微妙に話が噛み合ってない気がするんだが、もしかして機嫌をとってほしかったわけではなかったのか?

まぁいいか。俺が面倒だったと思った以外は誰も損をしてないしな。


「今から帰るから、あとはよろしくな。」


「…はい。」


やっと全ての話が終わってリスミナに向き直ると、なんか緊張してるっぽいな。


「待たせてごめんね。準備は頼んでおいたから、向かおうか。」


「そんなに待ってないから大丈夫だよ。それより準備って?…私、何されるのかな?」


リスミナは何を想像したのか、一歩後退った。

拷問でもされるとか思ったのか?

俺ってどんなイメージ持たれてんだよ。


「飯と寝る部屋の準備だよ。ウチには子どももいるんだから、変なことはしないよ。」


「え?ご飯までご馳走してもらっちゃっていいの?てっきり各自でご飯を食べてから待ち合わせるのかと思ったよ。」


「ウチは町の外だから、あんまり遅くにリスミナ1人で来させるのは危険かもしれないし、今から一緒に行った方が楽だしね。」


「外?」


リスミナのこの反応はなんなんだ?

俺がリキだってわかってんなら、カンノ村に住んでることもわかんだろ?


「まぁ行けばわかるよ。デュセスも来るから安心でしょ?」


「そうだね。じゃあご馳走になろうかな。ありがとう。」


「ありがとう。」


リスミナがお礼をいったからか、デュセスがとってつけたようにお礼をいってきた。


というか、俺からいっといてなんだけど、暗殺者が一緒で安心するだろってのも意味わかんねぇよな。まぁ、リスミナはデュセスが暗殺者だって知らないだろうけど。


みんなを待たせるのも悪いから、2人を連れてとっとと帰ることにした。






北門から町を出て、カンノ村へと戻る途中でリスミナが首を傾げていた。


「どうしたの?」


「テキーラくんってどこに泊まってるのかなと思って。こっちだと最寄りの村はけっこう遠かったような…もしかして、カンノ村の宿屋に泊まってるの?」


リスミナは何をいってるんだ?


「リスミナは俺が誰かわかってるんだよね?なら、俺がどこに住んでいるかなんて普通にわかると思ってたんだけど…とりあえず、誰が聞いてるかもわからないから、話はあとでね。」


「あ、ごめんね。」


その後は無言で歩き続け、カンノ村の学校区画の門が見えてきた。


村の外にある宿を通り過ぎたときにリスミナが不思議そうに俺を見てきたが、そのあと学校区画の門も素通りしたらリスミナに肩を突かれた。


「カンノ村じゃないの?」


「カンノ村だよ。」


やっぱりわかってんじゃんと思いながら端的に答えたんだが、なぜかリスミナは首を傾げた。


しばらく壁沿いに進むと木々に紛れてトレントがいるのが見えた。

もう門番は交代してるんだな。


「こっちにも門があるんだね。でも、カンノ村の中は一通り見たけど、門は1つしかなかったような…。」


門を見つけたリスミナが声をかけてきた。


町でわざわざ情報収集とかするだけあって、村の中の位置確認とかしてんのか。ただ、中からしか確認しないってのは中途半端だな。それじゃあ学校区画しかわかんねぇだろ。


…あぁ、だから俺がどこに住んでるのかわからなかったのか。


説明とかは中に入ってからでいいだろうと、門番のドライアドに声をかけた。


「いれてもらえるかな?」


「はい。」


俺が誰かを確認すらしないってことは話がいってるんだろうな。


こう見ると服さえ着ていればドライアドは普通の人間にしか見えねぇな。

リスミナとデュセスをチラッと見てみたが、こいつが魔族だって気づいてなさそうだし、うまい具合に溶け込めてるようだ。


「門番までしてくれて、ありがとな。」


「いえ、私たちは『一条の光』のメンバーとして保護していただいているので、このくらいは当たり前です。」


もともとは畑仕事だけを頼んだのにいろいろやってくれてるから、なんとなくお礼をいったら、よくわからない返事がきた。

べつに保護してるつもりはないんだが、互いに助かってるならいいか。


「これからもよろしくな。」


「はい。」


ドライアドに開けてもらった門をくぐると、デュセスとリスミナも入ってきた。この時間だと門の中には門番はいないみたいだな。

全員が中に入ったのを確認したドライアドが門を閉めたのを確認し、俺はテキーラの演技をやめることにした。


「イーラ、顔だけ変身を解除してくれ。」


「は〜い。」


イーラに念話で伝えると、即座に顔の表面がドロドロと流れるように変身が解かれた。


リキとしてリスミナと接するのはこれが初めてになるから、一応挨拶でもしとくかな。確認したいこともあるし。


俺が振り向くと、リスミナは少し驚いた顔をした。いきなり顔が変われば驚くのは当たり前か。


「この姿では初めましてだな。リキだ。あらためてよろしく。」


「よ、よろしくお願いします。」


俺が右手を出すと、なぜかリスミナは緊張した感じで俯きがちに握手に応じた。

冒険者なら握手くらいは珍しくなかったと思うが、男女で違うのか?…まぁいい。


リスミナが離そうとした手を俺がそのまま掴んでいたことを不思議に思ったようで、確認するように顔を上げたリスミナと目が合った。その瞬間にリスミナが下がろうとしたが、俺がしっかりと右手を握っていたせいで、リスミナは下がるに下がれなかったようだ。


なぜかリスミナが震えているのが右手越しに伝わってくる。


リスミナはいつも元気なタイプなのに珍しく怯えているように見えるが、この確認は俺にとって大事なことだから、逃す気はない。


「1つ確認したいことがあるんだが、正直に答えてくれ。前回聞いたときはけっきょく答えてもらってねぇからな。あと、嘘をついたらこの手を握りつぶす。」


「え…。」


「リスミナは『道化師連合』と関係あるか?」


識別のスキルを使いつつ、リスミナの表情の変化を凝視しながら返答を待った。


リスミナは意味がわからないといった表情になったが、見た感じだと演技ではなさそうだ。


「…関係ないです。テキー…リキさんにいわれるまで本当に存在することも知りませんでした。」


嘘ではないみたいだな。


俺が右手を離すと、リスミナは一歩退がった。


「そうか。疑ってすまない。リスミナの人懐っこさが前に会った『道化師連合』のやつに少し似ている気がしてな。もしまた正体隠して近づいてきたら、それなりの対処をする必要があるところだったが、リスミナが関係なくて良かったよ。」


「いえ、私も二つ名のこととかを隠していたので…えっと……。」


さっきからずいぶんと他人行儀になってるリスミナが困ったようにデュセスを見た。だが、デュセスが視線だけで空気を読めると思ったら大間違いだぞ。現にデュセスは首を傾げてるし。


「リスミナとはずっとテキーラで接してたから、いきなり本性を晒されても対応に困るよな。でも、リスミナとこの姿で接するのは今回だけだろうから、我慢してくれ。あと、学校ではこれからもテキーラとしてすごすつもりだから、今まで通りにしてくれると助かる。」


「…はい。」


飯の前にシャワーを浴びたいし、ここで長々と話すつもりはないから、屋敷に向かうことにした。


しばらく歩くと屋敷が見え、なぜか入り口のところにアリアが立っていた。

ずっと外で待っていたのか?


「…おかえりなさい。」


「あぁ、ただいま。なんかあったのか?」


「…いえ、とくに何もありません。…すぐにご飯を食べますか?先にお風呂に入りますか?」


もしかして、俺らによって飯の時間が変わるから、少しでも早く確認したくてわざわざ待ってたのか?


べつに先に食ってくれてても良かったんだがな。


「俺らはけっこう汚れたから、先に風呂に入るつもりだ。だから、アリアたちは食べててもいいぞ。」


「…いえ、ご飯の用意にもうしばらくかかると思うので、ゆっくりお風呂に入ってもらえると助かります。」


アリアは気を使ってくれたんだと思うが、さっきすぐに飯にするかと聞いといてその嘘はどうなんだ?

まぁ、せっかく気を使ってくれたんだから、余計なことはいわずにシャワーを浴びてくるかな。


「俺は今日はシャワーで済ますつもりだから、デュセスとリスミナは2人で大浴場を使ってくれ。シャワーが良ければシャワー室もあるから、好きに使ってくれればいい。アリア、案内頼めるか?俺はあっちのシャワー室を使うから、2人がシャワーがいいってんなら反対側のを使わせてやってくれ。」


「…はい。では、まずは大浴場に案内するので、ついてきてください。」


俺の指示でアリアはすぐに2人を案内しようと動き始めたが、その前にこいつをどうすればいいかを確認しなきゃな。


「その前にこいつはどうすりゃいい?なんかアリアが欲しがってたってイーラから聞いたから連れてきたんだけど。」


俺がアントラゴートの背中を軽く叩いて確認を取ると、アリアはチラリとアントラゴートを見てから俺に視線を向けた。


「…ありがとうございます。デュセスさんとリスミナさんを案内したあとに魔物小屋に連れていくので、そのままで大丈夫です。」


「そうか。ならあとは任せた。」


「…はい。」


返事をしたアリアが俺に軽く頭を下げてから、2人を連れて大浴場の方に歩いていった。


アントラゴートはもう使い魔紋もしてあるし、このままアリアが来るまで放置でも大丈夫だろ。


「…リスミナさんも着替えは必要ですか?」


「ありがとうございます。着替えは大丈夫です。」


「…今は学校ではないので、もっと普通に話してもらって大丈夫です。むしろ、リキ様と普通に話してわたしには敬語を使われる方が居心地が悪いです。」


「わ、わかった。よろしくね。」


「私は替えの服を持っていないから、今回も借してほしい。」


「…デュセスさんの分は既に用意してあるので大丈夫です。」


「替えがないって、いつもはどうしてるの?」


「夜洗ってしっかり水を切れば朝には乾く。」


「寝るときは?」


「着るものがないのだから何も着ない。アラフミナはまだそこまで寒くないから問題ない。」


3人が大浴場に向かいながら話しているのが聞こえてきたが、『アイテムボックス』がないと大変なんだな。

そういやデュセスが鞄を持ってるのを見たことないし、本当に荷物は着てるものとウエストポーチや武器だけなのかもしれない。


俺もさっさとシャワー浴びてこよ。



話し合いまでいきませんでした…まさにサブタイ通り『話はあとでね』ですね!はい、すみません_:(´ཀ`」 ∠):


あと、ケモーナとの戦争の裏側の話を番外編の方に割り込み投稿してあるので、良かったら読んでみてください。

割り込み投稿だと更新したことにならないみたいで、お気に入り?ブックマーク?してくれている方にも反映されてないらしいですが、現時点では番外編の11話に投稿されてます!


主人公が関わらない話なので、興味がない方は次のページへどうぞ!


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― 新着の感想 ―
[一言] 相変わらず女性の気持ちに疎いリキとアリアたち女性陣とのやりとりが楽しい! 事情説明は次回ですね、楽しみです!
[気になる点] アントラゴート「コレが放置プレイ(泣)」
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