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第6話『決戦は日曜日。』
翌日、起きてすぐに愛にメールしたら序美。
するとすぐに返信が来た。
日曜日、愛も空いているようだ。
会う日は日曜日に決まった。
「……」
メールを返信した後、顔からバタッとベッドに倒れ込む序美。
今までで一番緊張した愛とのメールだった。
「あー…心臓バクバク…」
これから1週間は生きた心地がしないだろう。
そして、ふ、と思いつき、ガバッと起き上がる。
「愛に伝えたい気持ちをノートにまとめておこう!」
序美は机にノートをバッと開き、シャーペンを握り、自分の素直な気持ちを書きはじめた。
無言の時間。
そして、ある程度まとめ終わると一息。
「こんな感じでいいかなぁ…」
もっと文章力があれば、と改めて思ったが仕方がない。
自分の中にある、愛へのありったけの想いを書き上げた。
「愛は…どう思うだろう」
序美の一番の気がかりは、やはり愛の気持ちだった。
それを考えると、また沈みそうになる。
「えーいっ!!しっかりしろーっ!!」
そう叫ぶと、序美は自分の頬を両手で思いっきり叩き、気合いを入れた。