第9話 恐怖(笑)
今回はネタです。
例のあの小屋を後にした俺たち(カナメ、佑奈、戦さんことD・アッザイランドさん、エルミナセス・フィドルフ、巳沙、他の白子6人の全員)は、鬼族と人族の住まう街、そして、神々の末裔の治める街、シャニシスにやって来ていた。
「すごい、鬼と人が共存している...始めてみる光景だな...」
俺は、そんな光景を感慨深く眺めていると、佑奈が
「へぇ。こんな街もあるんですねぇ」
と、そんなことを言い出した。
「はい?あ、あの神代殿、ここは、あなたの一族が治める街であり、育った場所のはずなんだが...ちが...っている...ということは、勿論無い...よね?」
「お前は敬語かため口かはっきりしないしゃべり方をするのをやめろ」
佑奈の発言に対し、エルが質問すると、Dさんが注意をかける。
「え?あ、あの...私、その...ここ数日前の記憶、ほとんど飛んでしまっていまして...その...自分で言うのも何ですが、記憶喪失とか言うものらしいです。あの、敬語疲れたんで、ため口で良いですか?」
俺は思う。ここにいるやつら絶対こう思ってるはずだ。
「「「「「「「「「「な、なんだってぇえええええっ!?」」」」」」」」」」
まさか、人生(鬼生?)でな、なんだってぇえええええっ!?なんて、セリフを口にする日が来るとは思わなかった。
しかも、10人はもって叫ぶことになるとは。佑奈、恐ろしい子。
言うまでもないと思いますが、カナメたちが驚いているのは無論、「敬語疲れたんで、ため口で良いですか」の部分です。
嘘です。記憶喪失の部分です。




