第7話 再開
俺は、流れ弾を受けた審判の白子を担ぎ、他の白子たちと戦さんと一緒に、応急手当をするために、近くにあった小屋に入った。
「すいませーん、ここに銃の流れ弾を受けた人...なのか?ま、いっか。で、応急手当をしたいんですが、よろしいですか?」
小屋の中に入ると、俺はそう聞いてみたのだが、帰ってきた返事は
「黙れこのロリコン吸血鬼!」
「はぁ?!幼女の血はうまいんだぞ!?ただですらその体に傷つけたくないのに、これは宝庫としか言えんだろ?!」
「あ、あのぉ...」
...というか、返事ですらなかったのだが。
「「うっさい!!部外者は黙ってろ!!」」
二人がこちらを向き、声を揃えて叫ぶ。
「あ、あれ?エルじゃん。久しぶり」
振り向いたときに見えた知人の顔に、俺はそう呼び掛けた。
「え、あ、お前、カナメか!?」
「話そらそうと...すんなよ...この...ロリコン吸血鬼......!?カナメにぃ!?」
「お前今までどこに行ってたんだよ」
エルことエルミナセス・フィドルフが俺に気づき、話しかける。
「そんなことより、こいつの治療をしたい。場所貸してくれないか?」
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私(神代佑奈)は、話の流れについていけず、ただただ、空気になっていた。




