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夜の祭り、ただし……

後から調べてみましたが、剣術や棒術などで型の一つとして教えている流派もあるようです<鉄扇術

下調べが足りないorz



あ、タイトルの祭りの前には漢字が一文字入ります。


(※いくつかの間違いを修正)

 そういえば戦闘用の鉄扇って、閉じた扇の形をしただけの、実質鉄の棒だったような?

 開けるタイプの鉄扇って親骨が鉄だから耐久性が普通の扇より良いってだけで、護身用にはそこそこ使えても、戦闘用の武器にはならないんだよね。


 この鉄扇は親骨が比較的肉厚だし、扇子紙の部分も薄い鉄製の、いわゆる総鉄扇。これならまあ、実用にギリギリ耐えるかな?

 あくまで護身用だけど。


 扱いは基本、短棒と同じ感じで良かったっけ?

 うちの道場には鉄扇術はなかったけど、先生——長刀術の名手だった師匠の奥様ね——が鉄扇術も使えたから、触りだけ教わってたり。でも、ちょっとうろ覚えなんだよねぇ。

 最近、現実(リアル)でナマってきてる気もするし、お腹も出——うん、少し鍛え直さないといけないかも。


 つい買っちゃった理由も、なんとなく懐かしくなったから、というのもあるかも。



 で、鉄扇術のスキルありました。


 【鉄扇術】(派生【暗器術】)

  (※このスキルを習得するには、必要な【暗器術】レベルを満たしていません。)

  必要スキルポイント:5

  護身用にして暗器の一種でもある鉄扇を扱う為の技能。


 暗器扱い!?

 いや、まあ確かに暗器としての側面がない訳じゃあないけど。

 もうちょっとこう、あるでしょうに……


 それはさておき、スキル習得ですが。

 【暗器術】のスキルレベルが足りてないし、スキルポイントも足りてませんぞ?


 現在の【暗器術】のスキルレベル——Lv.2。


 スキルポイント——3。


 つ、使えない……!



 くっ、だが仕方ない。

 デスペナルティの解除まで、あと2時間の我慢。


 デスペナルティが解除されたら、魔物狩り祭りだ!


 ——あ、その前に買い物買い物。





 よし、デスペナルティ解除です!


 しかし、空を見ると既に夜の帳が下り始めている。流石に東側の夜はヤバいらしいので、出るのは南の平原だ。

 鼠は個体自体はそんなに強くないし、蟻も少し堅いのと数が厄介な位。鼬はそこそこ強いけど2、3匹までならなんとかなる。うん、大丈夫だろう。

 

 あ、夜狩りには暗視スキルがないとキツいから取った。夜は勿論、明かりのない洞窟ダンジョンなどでも有用な補助スキルだけど、スキルポイントが軽くて助かった。


 【暗視】

  必要スキルポイント:3

  目に魔力を集め、暗闇を見通す力を得る。《暗黒》には効果なし。


 また、スキルポイントがゼロになったけどね!?



 ちなみに、東側の夜は全長2メートルの巨大ミミズや巨大ナメクジ、粘体生物(スライム)など、見た目からして出遭うのはお断り願いたい連中が現れるそうな。

 スライムは取り憑かれるとMPが吸われるらしいので、特に厄介らしい。吸い尽くされたら、放置(ぽいっと)されるらしいが、周りには丸呑みしてくるミミズや伸し掛かって溶かしてくるナメクジが溢れている。

 ヌルヌルに次ぐヌルヌル。しかもゆっくりと嬲り殺されるのだ。

 まさに地獄。


 そんな所に誰が逝くか!



 ゲーム内時間は日没からしばらく経って、夜中の9時。

 勿論、街の門は既に閉まってる。

 門番さんに心配されたけど、夜狩りするつもりである事を説明して、歩き出す。とりあえず、スポットウルフがいた荒れ地まで行ってみようかな。夜はスポットウルフとは別の種類の狼が出るらしいし。


 ところで、門番さんに『やれやれ』って首を振られたのはなんでだろうか。



 一戦目。穴掘り鼠こと、ディグラット。大きさは小型犬位の可愛くないネズミだ。

 一匹の強さは大した事はなく、スキルレベルの上がった【棒術】で叩いたり突いたりしてれば余裕で倒せる。

 けど、近くに巣穴があるとゾロゾロと湧いてくる。ウザい。


 二戦目。夜軍蟻こと、ナイトアーミー。

 ネズミよりは強いし、甲殻が堅いからめんどくさい。しかも数が多い!

 ゾロゾロゾロゾロゾロゾロ……

 キリが無くなってくるので、少し本気出しますか。

 【震脚】を使い、“蟻の上で”ステップを踏みながら、ロッドで叩き潰していく。クシャリ、と足に伝わる感触が意外と楽しい。


 五戦目。影鼬こと、シャドウウィーゼル。

 夜の平原フィールドでは最強の魔物だ。

 身体は他のに比べて小さめですばしっこく、攻撃力の高い噛み付きで首や顔などの急所を正確に狙ってくる。……まあ、正確すぎて、逆にカウンターが容易なんですけどね。

 こいつが厄介なのは、前衛を無視して中衛や後衛を狙ってくる——性悪イタチと呼ばれている所以だ——所だけど、私は後衛カテゴリーの物理型(殴り屋)のソロなので関係ないし。

 こいつらは防御力が無さすぎて、カウンターだろうがなんだろうが攻撃できれば割と余裕の相手だ。跳んできたのを叩き落としたり、手で掴み取って握り潰したりすればよいだけ、と。

 ほいほい、ポキポキ鳴いて逝ってね。

「ギュイェーー!?」


 ピコーン!

《【暗視】のレベルが上がりました!》


 ピコーン!

《【掴み】のレベルが上がりました!》


 ピコーン!

《【棒術】のレベルが上がりました!》


 ピコーン!

《【震脚】のレベルが上がりました!》


 10戦目。ネズミ、蟻、イタチの混成群。おい、最初の頃に聞いてた食物連鎖の法則どこ行った。

 ただ、ひたすら跳び回り、走り回り、弾き、叩き、突き、蹴り、殴り、踏み潰し、握り潰し、……使える物は全て使って蹴散らしていく。


 あ、そうだ。【暗器術】も上げないといけないんだった!

 〈重金の髪留〉を三つ編みごと振り回し、ネズミを吹っ飛ばしたり、イタチを叩き潰したり、蟻の甲殻を陥没させたり、と持てる技術を駆使して暴れ回る。


 ほれほれ、素材残せ! 経験値寄越せ!


 ピコーン!

〈【解析】のレベルが上がりました!〉


 ピコーン!

《【舞踊】のレベルが上がりました!》


 ピコーン!

《【暗器術】のレベルが上がりました!》


 ピコーン!

《職業レベルが上がりました! ボーナスポイント2pt獲得しました。ステータスに割り振りして下さい。【巫術】〈トラノカミ〉を習得しました!》


 うわーい、いっぱいスキルのレベル上がったよ。

 お、【暗器術】も上がっ——職業レベルも上がった!?

 〈トラノカミ〉? また十二支?


 っと、まだ続きがあったみたい。


 ピコーン!

《種族レベルが上がりました! ボーナスポイント5pt獲得しました。ステータスを割り振りして下さい。》



 お? おお!?

 ようやく種族レベルが上がった!?

 やたー! これで《魔獣の森》に突撃できる!?


名前 : 饕餮 / TOUTETU

種族 : 鬼人Lv.1 → 2

職業 : メイデンLv. 3 →4


称号:

『虎狩り』[特殊]

『危難を凌ぎし者』[特殊]

『ウェンディコの問題児 』[特殊]

『戦神の承認者』[特殊]

『戦鬼』[種族]


ステータス

 ATK:+3(+5)

 DEF:+4 (+7)

 MBS:+1(±0)

 RES:+2(+2)


 STR:8 →10

 VIT:6 →7

 AGI:10 →11

 DEX:11 →12 [+2]

 INT:12 →13

 MND:22 →24


ボーナスポイント:0 → 7


装備アイテム

・〈木のロッド〉

・〈古鉄扇〉(予備枠)

・〈白の襲〉

・〈緋袴〉

・〈重金の髪留め〉

・〈跳ね兎の革足袋〉

・〈異界の道具袋〉


イベントアイテム

・〈宝冠の欠片〉


習得魔法

【巫術】Lv. 3 → 4


〈ハラエノミソギ〉Lv. 2

〈ナギノミカガミ〉Lv. 1

〈ミノカミ〉Lv. 1

〈ツクモツキ〉Lv. 1

〈コンパクカッセイ〉Lv. 1

〈トラノカミ〉 New!


オリジナルアーツ

〈雀撃ち〉Lv.1

〈竜尾の一振り〉Lv. 1


所持スキル

【棒術】Lv. 9 → 10

【震脚】Lv. 8 →9

【舞踊】Lv.5 →6

【暗器術】 Lv.2 →3

【掴み】Lv.1 → 2

【恐怖と魅惑の微笑】 Lv. 1

【細工】Lv. 3

【鑑定】Lv. 2

【解析】Lv. 2 → 3

【暗視】Lv.1 → 2 New!

【言語理解】Lv. 1

【鬼人語】Lv. 1

【神幻語】Lv. 1

【古代魔法言語】Lv. 1

【精霊語】Lv. 1

【魔導言語】Lv. 1


スキルポイント: 0 → 8

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