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ネット創作論 (´・ω:;.:...

掲載日:2026/03/02

 かつて、ネット上の創作は数字のために生まれてはいなかった。

 少なくとも、最初に火を灯したのは「売れるか」ではなく、「語りたい」「見せたい」「叫びたい」という衝動だったと思うんだよね (´・ω・`)


 2chのスレッド、個人サイト、深夜にアップされた意味不明なフラッシュ動画。

 荒削りで、下手で、時に不快で、それでも妙に胸を打つものが確かにあった。

 あれは完成度の勝利じゃなく、迸る熱量の暴力だったんだと思う。


 今のネット上の創作環境は、驚くほど洗練されている。

 画質は高く、編集も滑らかで、構成はテンプレ化され、失敗は最初から排除されている。

 そして同時に、「数字から逆算された正解」が創作の入口に置かれるようになった。


 再生数、アルゴリズム、CV率、ターゲット層。

 それらは確かに現実的で、成果や生活を守るために無視できない。

 けれど、それが最初の一歩になった瞬間、創作はどこかで萎んでしまう気もするんだよね (;^_^A


 昔は「こんなの誰が見るんだよw」と言われるものほど、強烈な香りがあった。

 今は「誰が見るか」を先に決めないと、そもそも作られない。


 ネット上の創作とは、本来もっと不器用で、もっと無駄で、もっと危ういものだったはずだ。

 刺さらなくてもいい、燃え尽きてもいい、それでも「自分はこれを出さずにいられなかった」と言える時代があった。


 ……数字は後からついてくるものだった。

 少なくとも、そう胸を張って言える時代があった。


 いま、その時代の熱が完全に消えたわけじゃない。

 ただ、表に出る前に、あまりにも多くの「計算」で削られているだけなんだと思う (´・ω・`)



 荒くていい。

  不格好でいい。

   誰にも求められていなくてもいい。


 なんだかそういう時代を懐かしく思い、……とても寂しいのだ。

「――星間覇道 ――  すべてを失った少年貴族と、それを値踏みする女海賊が、帝国の内乱に関わる話」という宇宙モノを連載中です。よかったら読んでみてください (*- -)(*_ _)ペコリ

https://ncode.syosetu.com/n1244lk/

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― 新着の感想 ―
こんにちは。 確かに。 「こういうのを書かずにはいられなかった」で書くべきだと思います。 ネット小説は本来それが基本。 でも、ポイントも感想も得られないと、寂しくなってしまうんですよね。
昔、ネット掲示板に「こんなのどうよ」というノリで物語を書いていたことがありました。 今も創作への熱意は健在ですが、あの頃の気持ちをまた掘り返してみるのもいいかもしれない、と思いました。
にゃああ……たしかに寂しいですよね。
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