0016
遅くなりすみません、別作品は来年すぐ投稿予定です。
インフルエンザってこんなに苦しかったっけ?
私は、しがない下級悪魔だった……
私は人と魔族との戦いに駆り出され、ひたすら殺し続けた。気が付いたら上級悪魔へ進化し、よりたくさんの人を殺した。
そして5年前、私は大悪魔へ昇華し、【サタン】という名と【魔神化】というスキルを手に入れた。
それから私は魔王を継ぎ大魔王サタンとして君臨し、人との戦争を始めた。
だがある日、戦争の最前線が陥落してから国民のために動く人間にとっても善良な魔王として動き出すのであった……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
よぉ!俺はユウキ!神龍をやっている!兵器&空中城を作ったのはもう知っていると思う。今回はなんと!
魔王の治める魔大陸を攻めたいと思います!
あぁ、そういえば、最終兵器ももちろんあるけどそんなもの出すまでもなくやれるかな!てへぺろっ
空中城を後方に下がらせ、大陸のドックから空中戦団を発艦させる。モチーフは旧日本軍の艦艇にした。有名なのでは大和とか?
大和を総旗艦として総勢250隻。大艦隊だ。もちろんゴーレムは空母に載せてます。
俺は神龍化し、一緒に出陣
人側前線都市ーーーーー
「こ、後方を見ろ!空飛ぶ船が数え切れんほど来るぞー!」
「な、なんだよありゃぁ!!!???」
「あ、あれは!?」
みなが混乱する中、1つの姿に気付いた人がいた
「あ、あのドラゴンは!?」
「ドラゴン?……あ、あのドラゴンは!?し、神龍だ!ユウキ殿下だ!」
「神龍だと!?あれが殿下の本当の姿…」
「みんな!もう勝ったも同然だ!いけー!」
「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおo!!!!!!!!!」」」」
ーーーー魔族前線都市ーーーーー
みんな沈んだ顔
「な、なんなんだよあれは・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
ーーーユウキSideーーー
『おー、人間は勢いが出てるね!魔族は・・・うん。』
『全艦砲撃はじめ』
ドーン!
魔族の前線は崩壊、その奥にあった前線都市もろども壊滅した。
その様子を確認してから堂々と進軍していくユウキであった・・・
ーーーー魔王サタンSideーーー
魔王は執務室でくつろいでいた。
「陛下!前線都市が陥落しました!!!!」
兵がノックもなしにあわただしく入り、口早に言った。
「…は?今まで押し切っていた場所だぞ、なぜ今陥落?」
「は!報告によると、どうやら彼の国の第一王子である神龍のユウキとかいう者に落とされたようです。」
「ん、なに!?神龍だと!?」
「は、はい!」
「まずいことになったな、まさか神龍直々に出てくるとは…これは積んだかもしれんな‥‥‥降伏する!急ぎ手配しろ!」
「は、はっ!」
兵は出ていった