没案:峠のお狐様
・あらすじ:〇〇峠は、「ドリフトの聖地」として、日本中からドリフトをする走り屋の若者が、自慢のスポーツカーで集まった。そして、その峠には「ドリフト登竜門」と呼ばれる、下りの第四カーブがあった。
下りの第4カーブ、そこで何十人もの若い走り屋達が命を落とした。そして、だんだん不可思議な事故死を第四カーブでする走り屋が増えた。
その後、第四カーブには”ある掟”ができた。それは、「第四カーブには走る前、この地で散った走り屋達に、花を手向けること、そして、『お狐様に感謝すること』」だった。
そして、この物語の主人公で、大学3年生、走り屋の”渡”も、自慢の愛車の銀のZ33型フェアレディZ(2シーター)で、その峠を攻めに行く。だが、その掟を知らない渡は、花を手向けるのを忘れる。
そして、第4カーブ。彼は目の前に、大勢の車の鍵やエアロの破片、曲がったハンドルなどをもった、”こちらの者ではない若者達”がガードレールに腰を掛け、こちらに手招きをしているのが目に入る。
「ハンドルがきかない。」そう思い、終わったと感じた渡だが、華麗なドリフトテクニックで対処する。
その日から、渡は、すでにこの世のものではない人間につき纏われた。
彼は恐怖に怯える。「自分は走り屋に呪われた」と。
渡は、先輩の走り屋からその掟を知り、怯える。渡は慌てて、花を手向けに行くことにした。しかし、その帰り、彼は走り屋の幽霊に襲われたが、そこに助けに現れたのは、巫女装束に金髪ボブでのじゃ語使いの狐ロリ、紫苑だった。
この日から、彼と、のじゃロリ狐のとの、少し不思議な日常が始まる。
そして、彼らは「走り屋たちを脅かす、旧トンネルや峠の霊のお祓い」を始めるのだが………




