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竜との対峙

この物語(ものがたり)はフィクションです、実在(じつざい)人物(じんぶつ)団体(だんたい)とは関係(かんけい)ありません

「」で(かこ)まれた箇所(かしょ)(くち)()した言葉(ことば)

『』で(かこ)まれた箇所(かしょ)(こころ)(おも)った言葉(ことば)、になります

 (おし)えられた場所(ばしょ)(りゅう)はいた。(りゅう)(からだ)(あか)(うろこ)(おお)われている。巨大(きょだい)(りゅう)(まえ)には凄惨(せいさん)な光景が広がっていた。(むご)たらしい状態(じょうたい)となった冒険者(ぼうけんしゃ)がそこらじゅうに(ころ)がっている。


『そんな…』

『…いや、もしかしたら』


カインは冒険者達(ぼうけんしゃたち)回復魔法(かいふくまほう)発動(はつどう)させていく。しかし、冒険者達(ぼうけんしゃたち)(だれ)(うご)かない。


「カイン、回復魔法(かいふくまほう)を…」


「ダメです、(ため)しました…(だれ)回復(かいふく)してくれません」


カインに出来(でき)(こと)はあくまでも回復(かいふく)である。カインとアーレンは()()わなかった。


「グゥオァー!」

「ブォー」


(りゅう)雄叫(おたけ)びを()げる。そして(ほのお)()いた。


(われ)(したが)(みず)精霊(せいれい)…」

()魔力(まりょく)(かて)として(われ)(みず)(おり)(あた)えよ、ウォータ・ケージ」

()魔力(まりょく)(かて)として(われ)(みず)(おり)(あた)えよ、ウォータ・ケージ」

()魔力(まりょく)(かて)として(われ)(みず)(おり)(あた)えよ、ウォータ・ケージ」

()魔力(まりょく)(かて)として(われ)(みず)(おり)(あた)えよ、ウォータ・ケージ」

()魔力(まりょく)(かて)として(われ)(みず)(おり)(あた)えよ、ウォータ・ケージ」


(りゅう)威圧感(いあつかん)気圧(けお)されながらカインは()()(かぎ)りの水檻(みずおり)防御壁(ぼうぎょへき)()わりに発動(はつどう)させる。しかし(りゅう)(ほのお)(いき)によって五重(ごじゅう)水檻(みずおり)(すべ)()()され、(さら)にカインとアーレンは火傷(やけど)()った。


五重(ごじゅう)()りなかった…」


カインは自分(じぶん)とアーレンへ()ぐに回復魔法(かいふくまほう)発動(はつどう)させる。


「これが(りゅう)…」


アーレンは(つぶや)いた。


 (りゅう)(ほのお)(いき)によって冒険者(ぼうけんしゃ)()()されている。それが(りゅう)(ほのお)()いた理由(りゆう)だった。


()(そこ)ねていたか人間(にんげん)


(りゅう)はカインとアーレンを()つける。


(われ)(なに)をされたわけでもなく…」

自分達(じぶんたち)脆弱(ぜいじゃく)さも理解(りかい)せずに何度(なんど)(やいば)()ける、(おろ)かな人間(にんげん)


(りゅう)(しず)かな怒気(どき)(はっ)していた。


(ちが)うんです、(はなし)()いて(くだ)さい!」

冒険者達(ぼうけんしゃたち)魔人(まじん)に…」


(なに)今更(いまさら)になって()(わけ)を!(おろ)かなり!!(おろ)かなり!!!(おろ)かなり!!!!」


カインとアーレンは(りゅう)(うった)える。しかし(りゅう)(たけ)っていた。(こえ)(とど)かない。


「グゥオァー!」


(りゅう)前肢(ぜんし)でカインとアーレンを()(はら)う。アーレンはなんとか()()った。しかしカインは風圧(ふうあつ)(はじ)()ばされる。すぐさま(りゅう)がカインを()(つぶ)そうとした。


(あぶ)ない!」


アーレンはカインを(かば)う。カインの()わりにアーレンが(りゅう)()(つぶ)された。


「グワァー」


アーレンの(くる)しむ(こえ)(ひび)(わた)る。カインは自分(じぶん)(なか)(なに)かが()()つのを(かん)じた。


(われ)(したが)(みず)精霊(せいれい)…」

()魔力(まりょく)(かて)として(あれ)高位(こうい)(みず)(あた)えよ、ハイ・ウォータ!!!!!!!!」


巨大(きょだい)(おも)(みず)(かたまり)(りゅう)巨体(きょたい)()退()ける。よろけてから(りゅう)(みず)(かたまり)(はじ)()ばされた。


「アーレンさん!」


カインはアーレンのもとに()()る。


「なんて(こと)を…いや、ありがとうカイン」


アーレンは()きていた。カインは安堵(あんど)する。しかし状況(じょうきょう)悪化(あっか)していた。


 (はじ)()ばされていた(りゅう)()()がる。


「グゥオァー!!!!!!!!」


(りゅう)(いか)りに()まれてしまった。


「カイン、(よろい)(たの)む」


アーレンは覚悟(かくご)()める。


(われ)(したが)(まもり)精霊(せいれい)…」

()魔力(まりょく)(かて)として(あれ)(よろい)(あた)えよ、アーマ」


カインは魔法(まほう)(よろい)具現化(ぐげんか)させた。アーレンは外套(がいとう)()ぐ。


 (りゅう)(おそ)いかかった。(りゅう)攻撃(こうげき)猛烈(もうれつ)である。カインでは()けても無事(ぶじ)()まない。


「カインは()(ひそ)めて援護(えんご)(たの)む」


(なさ)けない、でも(ぼく)がいたらアーレンさんに余計(よけい)負担(ふたん)がかかる…』「はい」


カインは()(ひそ)めた。


(われ)(したが)(かみなり)精霊(せいれい)…」

()魔力(まりょく)(かて)として(あれ)高位(こうい)(かみなり)(あた)えよ、ハイ・サンダ」

()魔力(まりょく)(かて)として(あれ)高位(こうい)(かみなり)(あた)えよ、ハイ・サンダ」

()魔力(まりょく)(かて)として(あれ)高位(こうい)(かみなり)(あた)えよ、ハイ・サンダ」


カインは()(かえ)(りゅう)魔法(まほう)(はな)つ。しかし(りゅう)()(かい)さない。


『カインの魔法(まほう)()いていない…』


アーレンは(りゅう)堅牢(けんろう)さを()()たりにした。アーレンも(けん)()るう。やはり(りゅう)(かた)(うろこ)には(きず)(ひと)()ける(こと)出来(でき)ない。


隙間(すきま)なく(かた)(うろこ)(かさ)なりあって…厄介(やっかい)だ』

(りゅう)生物(せいぶつ)である以上(いじょう)頭部(とうぶ)ならダメージがあるかもしれない』

『…でも(おお)()ぎる、(とど)かない!』


アーレンには()()がなかった。(とど)くとすればカインの魔法(まほう)である。


()魔力(まりょく)(かて)として(あれ)高位(こうい)(かみなり)(あた)えよ、ハイ・サンダ」

()魔力(まりょく)(かて)として(あれ)高位(こうい)(かみなり)(あた)えよ、ハイ・サンダ」

()魔力(まりょく)(かて)として(あれ)高位(こうい)(かみなり)(あた)えよ、ハイ・サンダ」


カインもアーレンと(おな)(こと)(かんが)えた。しかし、頭部(とうぶ)への攻撃(こうげき)でも(りゅう)(うご)きを(にぶ)らせる程度(ていど)である。


()げるか…いや、()げられるとは(おも)えない』

()げられたとしても、(りゅう)()ってきたら(むら)(まち)被害(ひがい)()てしまう』


(すで)退路(たいろ)がない(こと)をアーレンは自覚(じかく)した。カインとアーレンは(りゅう)から()げられない。


『カインの最初(さいしょ)攻撃(こうげき)(わたし)()(つぶ)された(こと)感情(かんじょう)(たかぶ)ったんだろう』

『あれなら(りゅう)をどうにかできる』

(わたし)(ちから)()きれば…カインが(なん)とかしてくれる…』


アーレンは絶望的(ぜつぼうてき)希望(きぼう)(むね)(いだ)きながら(りゅう)(たたか)った。

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