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レストラン
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
夕食時である。カインとアーレンはレストランで夕食を食べていた。ウォータンド国は農業の国だけあって料理が美味しい。水と食材が良いからである。
「その昔、ウォータンド国で王の祖先は水路の整備に尽力した」
「その功績で王となったが…」
「現在、水路を流れる水によって国民は自立して生活している」
「王家のしている事は最低限の事だけだ」
ウォータンド国と王家の成り立ちについてアーレンがカインに説明した。この国にとって永遠の水が大事だと分かる。
「平和で良い国ですね」
「お金を貯めて冒険者を引退したら、ウォータンド国で暮らすのもいいかもな」
「そうですね」『アーレンさんと一緒に田畑を耕して自給自足の暮らし…』
『…幸せだろうな』
カインは自然とアーレンとの暮らしを想像していた。
「それまでは冒険者を頑張ろう」
「はい」
カインとアーレンは穏やかな夜を過ごしている。




