魔導書屋
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
次は魔導書屋である。カインはアーレンを連れて魔導書屋を訪れた。
「魔導書屋はこうなっているんだな…」
剣士であるアーレンは魔導書屋が初めてである。
「カイン、あの空間は何だ?」
アーレンは奥にある試用室が気になった。最初に魔導書屋へ来た時のカインと同じ反応である。
「あそこは魔法を試す為の試用室です」
カインは魔導書屋の店主に断ってから実際に魔法を試して見せた。
「自動で防御壁に囲まれるのか…なるほど」
アーレンは試用室に感心している。
カインは回復魔法の魔導書を手に取った。
『毒を治す魔法は載ってないかな…』
手に取った魔導書に毒を治す魔法は載っていない。ゼイルに使えると言われてカインは毒を治す魔法が気になっている。しかし、ゼイルの言う"使える"は魔導書なしで使える事を意味していた。
「すみません、毒を治す魔法が載った魔導書はないですか?」
カインは店主に聞く。
「毒を治す…」
「申し訳ございません、現在は売り切れでございます」
「そうですか、ありがとうございました」
カインとアーレンは魔導書屋を後にした。




