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相談相手
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
カインとアーレンは占いと称する鑑定を終えた。全てではないが、二人はそれぞれ悩みが解決している。
「ゼイルさん、鑑定があれば…」
「ジョブに固執しなくてもスキルを把握できるんじゃないですか?」
「鑑定を持った人間は稀にしか生まれない、当てにできないぐらい稀なんだ」
カインの疑問にゼイルが答えた。世の中はなかなか上手くいかない。
「儂一人に出来る事は知り合った人を占う事ぐらいだ」
「何か相談したい事があればまた来るといい、次は占い料を頂くがな」
「その時はお願いします」
「私も相談させて下さい」
ゼイルは頷く。ゼイルがカインとアーレンの相談相手になった。
その日の夜、カインとアーレンはゼイルの家に泊めてもらう。夜が明けてからカインとアーレンはゼイルの家を後にした。




