71/139
出会い
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
カインとアーレンが歩いていると道の先に荷車と人影が見える。近づくと荷車の車輪が窪みにはまって困っている老齢の男だった。
「手伝います」
カインとアーレンは直ぐに手伝う。荷車は窪みを抜け出した。
「ありがとう、助かったよ」
「いえいえ」
礼を言われてカインとアーレンは恐縮する。
「助けてもらったんだ、礼をさせてくれ」
「儂の名はゼイルだ」
「僕はカインといいます」
「私はアーレンです」
カインとアーレンが名乗るとゼイルはニコリと笑った。
「見たところ冒険者のようだが、良かったらうちに泊っていくかい?」
カインとアーレンは顔を見合わせて頷く。
「すみません、お願いします」
カインとアーレンはゼイルの申し出に甘える事にした。




