道具屋
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
道具屋は見つける事が出来た。
「道具屋に寄らせて下さい」
「分かった、行こう」
カインとアーレンは道具屋に向かう。
「いらっしゃいませ」
女が出迎えた。道具屋の店主である。
「ポーションを納品したいので空瓶をあるだけお願いします」
「今は空瓶がないんです」
空瓶がない事は初めてだった。
「冒険者の方ですよね?頼みたい事があるんです」
店主は頼み事があると言う。火の精霊からの用は待つしかないので二人に時間はある。
「アーレンさん、いいですか?」
「あぁ、困っている人の助けになるならいいと思う」
カインとアーレンは店主の頼みを受ける事にした。
カインとアーレンは詳しく店主の話を聞く。
「この村の近くには水涙花と呼ばれる花が咲いている池があります」
「そして、その水涙花を男性から女性へ贈る慣習があるんです」
『綺麗な花を贈って喜んでもらおう、という慣習かな?』
店主の話を聞いてカインは慣習の意味を想像する。アーレンは目を丸くしている。その頬が微かに赤い。
「池への道がそれなりに険しいので助けてあげてほしい男性がいるんです」
「その男性に同行すればいいんですね」
「いえ、本人は一人で行こうとしています」
「人に頼っては意味がないと言うのですが、危なっかしいので心配なんです」
「じゃあ、気付かれないように尾行しながら助ければいいんですね」
「はい、お願いします」
カインとアーレンに店主の頼み事が伝わった。
どうすればいいかカインとアーレンは考える。
「気付かれないようにとなると…魔法のほうが都合いいですよね」
「私には出来る事がなさそうだ」
「気付かれ難いと思うので僕が一人で行きます」
どうするかカインは店主に伝えた。尾行はカインが一人で行く事にする。
「水涙花を取りに行くのはいつなんですか?」
「明日の朝取りに行くようです、今日はうちに泊まって下さい」
カインとアーレンは道具屋に泊めてもらう事になった。




