ウォータンド国
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
ウォータンド国はファイアンド国と接している。カインとアーレンはウォータンド国に来ていた。アーレンがカインに話しかける。
「カインはウォータンド国の事を知っているか?」
「いえ、知らないです」
ウィンダンド国から出た後、カインはずっとファイアンド国で冒険者をしていた。冒険者に必要な最低限の事ぐらいしか知らない。
「来たのは私も初めてだ」
「確か…ウォータンド国には永遠の水という物があるらしい」
「永遠の水から溢れる水が領地に流れていて、農業が盛んな国と聞いている」
「魔物が少なくて冒険者の仕事が少ないんだそうだ」
アーレンはカインにウォータンド国の事を説明した。
「火の精霊は何の用があるんだろうな」
「説明なしでしたよね…」
「火の精霊はいつも突然現れるので、それまでは待つしかないと思います」
話をしながら歩いていると二人は村に着く。村にはギルドがない。なので冒険者の仕事がない。そして武器屋も防具屋も魔導書屋も宿屋もなかった。夜は野営をするしかない。




