閃き
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
カインとアーレンは町中を歩いていた。歩いていて二人が擦れ違った者達は様々な姿をしている。その中には外套を羽織った者がいた。
「あっ!」
「どうしたんだ、カイン?」
アーレンがカインのほうを見ると笑顔のカインもアーレンのほうを見る。
「普段は外套で体型を隠せばいいと思うんです」
アーレンの耳元に手を当ててカインは囁く。囁くと直ぐにカインは荷物の中から防御魔法の魔導書を取り出してアーレンに見せた。
「鎧を具現化する魔法があるんですよ」
「戦う時はカインに鎧を具現化してもらうという事か…」
カインの言いたい事がアーレンにも伝わる。
「はい、そうです」
カインは嬉しそうに答えた。
二人は服屋に向かう。ちょうどいい男物の外套が見つかった。見つけた外套をアーレンが購入すると何故かカインも同じ外套を手にしている。
「カインは買わなくてもいいんじゃないか?」
「カッコいいからお揃いにしましょうよ」
カインもアーレンと同じ外套を購入した。カインはずっと嬉しそうである。




