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継母の思惑
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
当初、ガルドは再婚を断っていた。リリアナを想っての事である。それだけ人を想えるガルドとなら幸せになれると逆にディアナは思っていた。
「思った通り、ガルドは素敵な人だったわ」
「結婚相手は選べないのだけど、私は運がいい」
ディアナはガルドと結婚して喜んでいる。
『ガルドは何かを悩んでいるみたいだけど、いつか私にも話してほしい』
『そして一緒に悩みたい』
『カイン…思いっきり抱きしめてヨシヨシしたい』
『でも急にそんな事をしたら嫌われちゃうわよね、我慢しなきゃ』
ディアナはガルドとカインに想いを馳せていた。
『ガルドったら未だに手を出してこないのよね…』
『リリアナさんの事を想ってだろうけど、妊娠の事を考えて早くしなきゃよね』
『「女からいかないほうがいい」とお母様は言っていたけど…』
『私は待ってられないわ!』
『事が済んだら私がずっと…一緒にいてあげるからね、ガルド』
ディアナはガルドへの愛を企んでいる。




