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変化
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
剣術等を父であるガルドがカインに教える事になった。リリアナを失って寂しいカインにとってガルドとの時間が増える事は嬉しい。
「エイ、エイ…、ヤー…」
「剣が軽い!」
「エイ、ヤー…、ヤー…」
「腰が入っていない!」
「エイ、ヤー…、ター…」
「隙だらけだ!」
…
ガルドは厳しかった。今までの家庭教師と比べて一番厳しい。厳しいがカインにはガルドのほうが辛そうに見えた。
ガルドには仕事がある。教えるといっても長い時間というわけにはいかない。カインは一人でも鍛錬を続けた。リリアナの見舞いに行く事もない。カインは鍛錬に没頭した。




