レストラン
この物語はフィクションです、実在の人物や団体とは関係ありません
「」で囲まれた箇所は口に出した言葉、
『』で囲まれた箇所は心に思った言葉、になります
それぞれがギルドへ魔石を渡してカインとアーレンは報酬を受け取る。そして約束通り二人はレストランへ向かった。
レストランでカインとアーレンは料理を注文する。二人は注文した料理が運ばれてくるのを待った。
「回復魔法は即死すると意味ないし…」
「必要な時に呪文の詠唱が間に合わないと困るし…」
「アーレンさんみたいな方が前衛にいてくれる安心感ってありがたいんですよね」
今度はカインからアーレンに話しかける。とにかくカインはアーレンと話したい。
「そ、そうなのか…」
アーレンは嬉しいような困っているような複雑な表情をしている。
『それに…あの美しい太刀筋をもっと見ていたい』
カインはアーレンに憧れていた。アーレンはカインが到達できない高みにいる。
「しかし、今日は魔物に囲まれて何も出来なかった」
「君が来てくれなかったら、どうなっていたか分からない」
アーレンは今日の魔物討伐を思い出していた。確かにどうなっていたか分からない。
「僕は遠くから魔法を使っていただけですけど…」
「もし僕が魔物に囲まれていたかと思うとゾッとします」
カインも今日の出来事を思い出していた。二人は互いの事を凄いと思っている。自分には無いものを相手が持っていると思っていた。
「魔法には色々な種類があるのだな」
「そうですね、僕が使える魔法は六種類あります」
「回復魔法、火魔法、水魔法、雷魔法、風魔法、防御魔法、ですね」
「回復魔法、雷魔法、防御魔法、は見せてもらったよな」
「他にも三種類…使い分けるのが大変そうだ」
魔法についてアーレンは感心している。
注文した料理が運ばれてきた。二人は一緒に料理を食べる。
「ごちそうさまでした、アーレンさん」
「こちらこそ今日は助けてくれてありがとう」
料理を食べ終えて二人はレストランを後にした。




